2008年08月31日

別館的戯れ言 [2008年8月]

別館的、ぼやき・戯れ言です。気まぐれ更新。あまりお役にはたちません。
本館戯れ言

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キスブルー(完) 全02巻

【キスブルー】 全02巻  /木下 けい子

友坂と野田は中学三年からの友だち。女にだらしない野田と、辛さを抱えるほどの本気の恋をしたことがない友坂は大学に行ってもつるんでいた。
友坂は野田が気になっている自分に気づき、はじめて眠れない夜を過ごした。
スピンオフで友坂のバイト先の店長の話も。ラストは二人の二年後。

帯と表紙絵のバランス。最高。帯を取ったらイメージが全く変わる。それってすごい。
話は淡々としている。特別なドラマが起きる訳でもないが、想いが積もっていくのがじんわりくる。
2巻のキスシーン、すごくキレイだった。タイトルだから力が入って当然かもしれないけど、美しくて感動。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
この作家さんの代表作のひとつ。おススメ。



ラベル:木下けい子
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ボクとオレのカワイイあのコ

【ボクとオレのカワイイあのコ】 全01巻  /木下 けい子

大学院生の高木と、エリートサラリーマンになった細川は、学生時代から同級生だった合田を巡ってバトルを繰り広げていた。とうの合田はふたりの気持ちには気づかずに、大学の時からの同級生の志塚が好きで。

短篇は、「こんな大人になりました。」 中学の時に少しからかった後輩の竹下が、勤め先の会長の息子で子会社の社長になって。そこの秘書室長に任命される須藤。

今までの作品にはのめり込めたのに……これはもうひとつ。もちろん好みもあるので。
こんな時もある。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
絵はとても好き。好み。



ラベル:木下けい子
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2008年08月30日

君とハルジオン

【君とハルジオン】 全01巻  /木下 けい子

赤石陽(ハル)は父と二人暮らしだったがその父を突然亡くす。
父親の会社には借金があって葬儀の日にヤクザまがいの取り立てやも来る。
そんなハルを救ったのが、瀬尾(せのお)という弁護士だった。最初は距離を置くハルだったが家を失い、瀬尾の家に居候生活が始まる。

ちゃんと物語を描こうとする姿勢が良い。BLはあくまで手段のように。
詩のようで情緒あふれて面白い。BLは濡れ場がなくても面白く描けるんです!という見本。
表紙のハルのカラー、かわいい。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
水彩タッチの絵もすごい好き。好みを押し付けます、すみません(苦笑)。



ラベル:木下けい子
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泣き虫なリトル

【泣き虫なリトル】 全01巻  /木下 けい子

短篇集。
・表題作。大学生の吉野は学校で人気者の藤本が好きで、うっかり寝ているところにキスをしてしまい、それから藤本を避けてしまう。
・「秘密」 片思いを続けて10年分の想い。親友同士の話。
・「ライカ」 母と5歳だった自分を残して恋人を作り出て行ってしまった父。その恋人が死んで作ったという人間型の犬。その犬を遺産として相続することになった。
・「君は僕のもの」「僕は君のもの」 小さい時からの幼馴染み。後ろをくっついていた司は格好良くなってモテモテで。その二人の関係が変わっていく。
・「花男」 元気の無い時に公園で出会ったマジシャンの卵。お互いに励まし合う。

初コミックス。
絵が好き。さっぱりしているようで存在感がある。
話はどれもよくある話なんだけどなあ。かなりこの作家さん好きかも。
BLっぽくない話も面白かった。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
どんどんはまるんですよ。好きな作家さんです。
BLにエッチは必要! と、思っている人は期待外れかもしれませんが、お話が良いのでファンも多いです。



ラベル:木下けい子
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2008年08月29日

Cat&Dogs

【Cat&Dogs】 全01巻  /葛井 美鳥

柴は、剣道の試合を見て柏木先輩に一目惚れ。後を追って、自分も剣道を始める。
柏木の大学まで追っかけて進学してみたものの、いつもちょっかいかけてくる苦手な秋田がいて。柴が好きになった人は……。

この作家の描く美人て、ほんとに美人だから困る(どー困るのかはさておき)。かなり好き。目がキレイなんだな。

柏木がなんとも切ない。こんなの普通は耐えられないと思うんだけど。それでなのか、後半はどっぷりと柏木の話。
みんなハーピーエンドが好きなんだよね。BLってやっぱハーレクインロマンスなんだな。

後書き見るまで、タイトルの意味が分からなかった!
「猫」だけ複数形でないことに気づいた。
                         2008/3/17

《こんな人におススメ》
たぶん、この作家さんのキレイ系が好きだから読んでいるのかも……。目にチカラがあって。同じ趣味の人に。



ラベル:葛井美鳥
posted by zakuro at 10:24| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

ショットガン・マリッジ

【ショットガン・マリッジ】 全01巻  /葛井 美鳥

短篇集。
・表題作。暴行にあっている人を助けたら、お金持ちの御曹司の美人。気に入られて居候することになる。
・「My Dear Cute」「Happy Endじゃ終わらない」 叔父が、死んだ母の面影を自分に求めていると思う少年の話。
・『失恋マニア』の序章の話「初恋モラトリアム」もある。敦也が名倉に拾われたいきさつ。

叔父と甥って二親等ですよね。いいのか、BLだから。
表題の話はもっと読みたかったな。

失恋マニア』のなれそめは、読めただけで幸せ……と思ったんだけど、たぶん、失恋マニアにもおさめられていた気がする、これ。(UP追記/収められています。 私の勘違いでした。『失恋マニア』を読んだ時に、雑誌を切り取った「初恋モラトリアム」をもらって読んでいたのでした。コメントくださってありがとうございます)
                         2008/3/17

《こんなふうにおススメ》
ツッコミどころも含めて、楽しく読めます。



ラベル:葛井美鳥
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王子様をつかまえろ!

【王子様をつかまえろ!】 全01巻  /葛井 美鳥

楽しかった中学時代を心の聖域にしている郁。後輩の古賀が一年遅れて同じ高校に入ってきた。同じような楽しい日々が送れると疑っていなかったのに、ふたりの関係は微妙に変わっていく。

他の短篇は、そのスピンオフで親友の黒木の話。
・姉狙いで店に遊びにきていたと思った男は自分を好きだったという別の話も。

気軽に読める。この作家さんは好きだし。
ただし、ショタものはダメなので、ノーコメント。
                         2008/3/17

《こんなふうにおススメ》
絵は好みが分かれるかも。気軽に読めます。
それにしても感想少なすぎですね。



ラベル:葛井美鳥
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2008年08月27日

ふ【葛井美鳥】

【葛井 美鳥】 ふじい みとり

夢想人形
失恋マニアシリーズ
 01 失恋マニア
 02 純愛アレルギー
 03 溺愛コンプレックス
 04 溺愛エゴイズム
 05 渇愛カタルシス
 06 最愛アンビバレント
 07 蜜月メランコリィ
王子様をつかまえろ!
ショットガン・マリッジ
Cat&Dogs
四号×警備
ラベル:葛井美鳥
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2008年08月26日

3軒隣の遠い人

【3軒隣の遠い人】 全01巻  /鈴木 ツタ

中学三年の光也は、三つ違いの兄の同級生で親友の三軒隣に住む昇に惚れている。
しかし昇はスーパーエリートの兄の利光が好き。思いあまって押し倒してキスを迫ってから気まずくなり、10年の歳月が流れる。
サラリーマンの転勤で都会に移り住んだ光也の、偶然、三軒隣に、昇が住んでいた。

短篇は、「海の上で見る夢」 
推理小説家の南雲が旅先で出会った海の上を歩く少年との心の通い合い。

くやしい、まじで続きが読みたい。やられた。うまい。
後書きにふいた。どうしてもやりたいんだ、中年受け。笑う。
短篇も余韻が残って良かった。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
面白くて、この作家さんの作品、一気に読んだ記憶があります。
これも好きだったなぁ。



ラベル:鈴木ツタ
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2008年08月25日

hand which

【hand which】 全01巻  /鈴木 ツタ

短篇集。
・表題作と「シェイク ア ハンド」 会社をやめたとたんに彼女に振られた沢津。大学時代からつるんでいる5人と飲み明かしているうち、酔って宇高と一線を越えてしまっておぼえていない。二人の距離が縮まっていくまで。
・「正味なココロ」「正味なコトバ」 黒島は宇高に片思いしていたが、宇高が沢津に惚れていることは知っていた。沢津に取られてはじめて後悔が生まれる。同じ仲間の高田にそれを気づかれていたのも知らず、ふたりは。
・「お世話になります」 偏食王のサラリーマンと、弁当屋の恋。
・「半径10メートルの引力」 横暴作家と家政夫。
・「直線上にして8メートル」 実家の隣に住んでいる男が気になりだした。少年画像を扱うサイトを作っているホモなのだが、出入りしていく少年たちに嫉妬しだして。

この作家さんのはじめてのコミックス。こういう作家さんが出てきたんだなあ、感慨深い。
中裏扉はこの人のスタイル。面白すぎる。
うまい。絵もいい。最初の話は、その後も読みたい。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
いろんな部分が新しく感じます。友人たちに聞いてもファンが多い。
おススメです。



ラベル:鈴木ツタ
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あかないとびら

【あかないとびら】 全01巻  /鈴木 ツタ

短篇集。
・表題作。オレ様な薄井は大学を卒業して2年勤め、今は独立してソフトの開発をしている。
先輩の森を居候させているところに、薄井をずっと好きだった後輩の升岡が仕事を住み込みで手伝いにくる。
・「みにくいアヒルと王子様」「王子様の恋人は」 高校時代、部活で一緒だった女子が好きだった立花。ずっと立花情報をインプットされ、いつの間にか気になる存在になってしまっていた田山。
同じ大学に入り一年たって友人になった。しかし、その王子ぶりに隠されたサドな素顔には気づかなくて。
・「冷たいさびしがり」 コンビニで働くその人は美しいモデルのような男性で、会いたい為にコンビニに通っていた。ある夜、帰り道が一緒になりついに声をかけてしまったら、そのまま草むらに連れ込まれる。

Yahoo!のおススメBL2000年代代表作としてあった作品。

最初の中裏扉、笑った。こういうジョークは大好き。見本にしたい。この本をうっかり見つけてしまった「家族や友人に対する言い訳書」。サイン記入欄付き。

絵、好きだなあ。構成もうまい。はまる予感。
ちょっとしたやり取りや感情の進行がうまい。
ネームのきり方がうまい。絵がいくらうまくてもダメなんだなあ、これって。少しだけわかってきた。
台詞回しもうまいなあ。しまったなぁ。

升岡はキョン(『涼宮ハルヒの憂鬱』)みたいでかわいい。
升岡が薄井の足を舐めるシーン、さりげないんだけど、その意味が滲んできて驚いた。うまい。こういう表現の作家さんがいなかったと思う。まんま描けばいいってもんじゃない。話の進行もそうだけど、この発想はなかった。すごい。人間のこと、よく観察している。
特に2話に話が繋がっている時に、立ち位置を変えるって当たり前の手法なんだけど、この作家がやると新鮮だった。
やはり、面白いと感想が長くなる。
                         2008/4/10

《こんなふうにおススメ》
狙っていない感じなんだけど、発想が新しいと思いました。
BL好きにもおススメ。



ラベル:鈴木ツタ
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2008年08月24日

花色バージンソイル

【花色バージンソイル】 全01巻  /みなみ 遥

華道の家元に育った大学生の凪紗。日々、人生の悩みを抱えている。
大学時代の先輩の仕事でモデルを頼まれ…。クリエイティブディレクター久我との恋愛物語。学生ものの他短編も。

みなみ遥名義のビブロス出版(今はリブレ出版になっています)の方が、作品が良いと思う。南かずか名義との違いが不明。
みなみ遥の方がエッチにしているらしいけど……わける必要があるのか。
基本は変わらず。ひたすらエッチシーンばかり。
                         2008/1/26

感想がないのはどうなんだ! と、自分にツッコミ。でもこれが本音。
表紙買いして怒る人、多いらしい。カラー、キレイだもんねー。
                         2008/8/24

《こんな人におススメ》
可愛い絵が好きな人におススメ。こればっかりですみません。



posted by zakuro at 12:27| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レンアイ・アラカルト!

【レンアイ・アラカルト!】 全01巻  /みなみ 遥

写真部に入部した大学生泉水省吾と、同じ部の6人らの恋愛模様。

話も設定も特になし。
夏合宿設定だけど、エロいのを描きたいっ!っていうのだけ滲み出てくる。
この作家さん、エッチシーンを描きたいだけなのでは? と穿ってしまうくらい、ある種の潔さを感じます。でもなー、セックスシーン、女性目線なんだよなー。
うーん、でも……ただやってるとこ描きたいって、すごい。
                         2008/1/26

《こんな人におススメ》
可愛い絵で、エッチなのが好きな人へ。



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2008年08月23日

スキンクリームで濡らして

【スキンクリームで濡らして】 全01巻  /南 かずか

2年生の風紀副委員長の八重樫菜緒と、金髪をなかなか正してこない後輩鳴海怜士。髪の色を直す代わりに恋人のように振る舞う条件を出される。

絵はとてもキレイ。
内容に関しては……うーん、まあ、いいんじゃないですか。と、私にはちょっと。
そもそもBLは、女性が男性同士の恋愛を描くわけで、その時点で多くのハンデがあるわけですが……実際に体験は出来ないものね。多くの作家さんは男同士の恋愛も絡みも、実際に目にはしたことないと思うのですが(まあ、アダルト系ビデオなんかはありますが、それが実際のものとかけ離れているのは男女モノで証明されている)、それにしてもこの作品はかけ離れ過ぎのように感じる。
普通に男女の恋愛をBLに置き換えただけで、話が進んでいる。キャラクターの線も女の子のもの。
BLである必要があるのか。と、文句をたらたら書きましたが、この作家さんの他の作品はあまりそうではありませんでした。
                         2008/1/26

《こんなふうにおススメ》
もちろん、この作家さんがイイ! というファンがいるわけで……。
絵、チャーミングで可愛らしいです。少女漫画で見てみたい。



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最果ての君へ

【最果ての君へ】 全01巻  /みなみ 遥

両親を亡くし兄弟で遠縁に引き取られた陵。弟である陵は同じ歳のそこの息子の晄人と親友になる。
居候という身で気を遣いながらも、そこで幸せに育っていた。いつの間にか芽生えた晄人への恋心を自覚しながら高校生に。
しかしある日、信頼している兄の、晄人の父でそこの主人との情事をみつけてしまって、兄が生活のために生きていく手段として苦しんでいたことを知る。弟の陵に知られ、兄は自殺未遂を。陵は大事な兄を助けるため、好きだった親友晄人の奴隷となる。

みなみ遥の中では、シリアスだけど、これが一番好きかも。
まとまっているし、作家が描きたいシーンに無理がないんだと思う。
                         2008/01

《こんなふうにおススメ》
この作家さん、絵がとびきり可愛らしい。でも、個人的には男性体型からかけ離れているのは好きじゃないので、どこか一歩離れて見ちゃう。なので、評価は好み的に辛口になりますが、差し引いて読んでいただけると幸い。人気作家さんです。
エロいのは好きだけどリアルは嫌! って方にはおススメの作家です。


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み【みなみ遥/南かずか】

【みなみ 遥/南 かずか】 みなみ はるか / みなみ かずか

少女漫画的作風が売りのBL作家。
デビューでは、南かずか名義。より激しい表現の時に、みなみ遥を使う、と分けているそう。

この作家さん、絵がとびきり可愛らしい。
でも、個人的には男性体型からかけ離れているのは好きじゃないので、どこか一歩離れて見ちゃう。なので、評価は好み的に辛口になりますが、差し引いて読んでいただけると幸い。
人気作家さんです。
エロいのは好きだけどリアルは嫌! って方にはおススメの作家です。


■みなみ遥名義
最果ての君へ
レンアイ・アラカルト!
花色バージンソイル
禁断の甘い果実
専属で愛して
背徳のラブ・シック
SWEET -彼の甘い甘い味-
コイビト志願
危険な保健医カウンセラー

■南かずか名義
スキンクリームで濡らして
隣の部屋のパラノイア
子羊捕獲ケーカク !!
エゴイストな聖職者

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2008年08月22日

西洋骨董洋菓子店 (同人誌) 14冊

【西洋骨董洋菓子店 同人誌】 14冊  /よしなが ふみ

01 かなり人でなし
02 初恋
03 小野は厨房で夢を見る
04 猫とおじさん
05 好事家の絵本
06 永遠はありますか?
07 悪魔のような男
08 青い鳥
09 ため息をつきながら
10 僕の大切なひと
11 七夕の夜
12 そしてかくも平穏な日々
13 橘という男
14 そっとしておいて

最初の一冊目を読んだ感想。
西洋骨董洋菓子店の番外編である。アンティークのパティシエになった小野の、高校の卒業式直後、橘に振られた後の出来事。
よしながさんも同人、描くんだ。というのが最初の実感。(このUP時には同人事情を理解していて、よしながさんの『スラムダンク』の同人なども読んでいました)
描きたいことを描きましたという内容。難しいですね、あまりメジャーになりすぎるのも。うまいです。
                         2007/12

本編をそのまま支えるサイドストーリーたち。しかし内容はサイドじゃない。本編に絡む出来事ばかり。
同人誌を読んでわかった、これを読まないと本編だけでは理解からほど遠いということが。そんなのあり?? なのでしょうか。すごいなあ。

それぞれのキャラクターの心情の深いところや、実際の想い。そしてそこで何が起きていたのか。
小野の魅惑マジックがなぜ橘に効かないのか、千尋と小野の関係など、謎な部分はこちらで回収されている。
そして、小野の気持ち、本心も、これを読んで初めて理解できた。
橘って、かわいいし、ほんとに良いヤツなんだなー。幸せになって欲しい。橘的な意味で。

うーん、性的表現がかなり激しいので、商業的には難しいのかもしれません。
なんにせよ、商業出版会社がこれを同人としてでも発行させてくれたことをありがたく思うべきなのかもしれない。
                         2008/4/26


※同人誌の順番と既刊。西暦年月表記。

2000/12 かなり人でなし
2001/08 初恋
2001/12 小野は厨房で夢を見る
2002/05 猫とおじさん
2002/08 好事家の絵本
2002/12 永遠はありますか?
2003/08 悪魔のような男
2003/12 青い鳥
2003/12 小野裕介のレシピ★
2004/08 ため息をつきながら
2004/12 僕の大切なひと
2005/08 七夕の夜
2005/08 それからのアンティーク 1★
2005/12 そしてかくも平穏な日々
2006/08 橘という男
2006/12 そっとしておいて
2006/12 それからのアンティーク 2★
★は総集編

《こんなふうにおススメ》
マニアな友人がいて助かりましたが、今、オークションで1冊1万円近くするとか!
う−ん、それってどうなんだろう。
正直、西洋骨董洋菓子店という作品は、これを読まないと成立しません。難しいものですね。

                   本編はこちら→西洋骨董洋菓子店


ラベル:よしながふみ
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2008年08月21日

ソルフェージュ

【ソルフェージュ】 全01巻  /よしなが ふみ

ソルフェージュとは、音楽の基礎教育のこと。
小学校の音楽教師をしている、ボンボンでやる気のない久我山。
出会った生徒でヤンキー姿の田中吾妻の音楽高校受験を手伝っているうちに、指導に本気になっていく。吾妻はクラブママの母親と二人暮らしで、不良化へ歯止めがかかっているのが奇跡なくらいの、ガタイばかりがいい子どもだった。
しかし受験直前に突然レッスンに来なくなる。探した久我山は、家の生活を支える為に吾妻がバイトして、高校も諦めかけていることを知り、自分の家に居候させる。
一年が過ぎ、音楽的才能を開花させ始めた吾妻。母親の退院とともに家に戻るが……。

うっかり手を出して読んでしまった。よしなが作品は覚悟が必要なのに。
切なくてきつい、でも、恋というのはこういうもの。
あくまでも架空の話で、圧倒的に現実の方が辛いだろうけど、やっぱりこれは素敵なかたちで終わって良かった。
                         2008/7/17

《こんなふうにおススメ》
よしなが作品は読む前にそれなりに体力と気力が必要。でも、後悔はしないんだよねー。



ラベル:よしながふみ
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それを言ったらおしまいよ

【それを言ったらおしまいよ】 全01巻  /よしなが ふみ

短篇集。
・表題作。耕平と崇。同級生同士。耕平は実家の医院を継ぐべく医者に、売れない作詞家の崇に食事を持っていき、その面倒を見続けるが。
・「私の永遠の恋人」 病気のアーサーは無菌状態のお屋敷で、アンドロイドのミズ・ハミルトンと暮らしている。人形師の兄に頼みセクサロイドを送ってもらうが。
・「おとぎの国」 気づいたらその街にはひとりも人がいなくて。一ヶ月ぶりに出会った人間は子どもだった。
・「ある五月」 大学教授と料理屋をやっている女将との再婚話。
・「ピアニスト」 挫折したことの本当の理由を認められない元有名ピアニストの男と、声をかけてきた大学生の話。

どの話も濃い。うまくまとまっていて、完成された一枚の絵画を観るような満足感がある。じっくり読んでしっかり自分に落とし込みたいと思えるくらい。
全体的に「身につまされる」話が多い。特に、BLではない再婚の年配夫婦の話は、生きてきた人生で身に付いたものは新しい環境で早々変えられるわけでもなく……身につまされた。
自分の肯定化。それをこの作家はテーマにし続けている気がした。
人生の裏側をしっかり見ていくってことなんだろうな、BLを書き続けるってことは。
タイトルは、この表紙と裏表紙の話から? なのか?
すごいタイトル。かつて銀座で一番の店のママにインタビューした時。言ってはいけない言葉を聞いた。「それを言っちゃおしまいってことは、絶対に言わない。男性は追いつめてはいけないの」 すべての人に通じるのかもしれない。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
大人になればなるほど、自分を見つめ直すって難しくなる。そういう意味では突きつけられて“痛い”作品。



UP追記>
19歳のときに『幻魔大戦』シリーズ(未完)を読破して、いまだに覚えているんだけど(苦笑)、井澤郁江が箱根のセミナーに行く途中で、役行者と知り合いの大角に会うシーン(よく覚えてるな、呆れる)。
郁江が自己反省の仕方を語るわけです。なんか自己啓発セミナーみたいな内容なんだけど、それを丁寧にやっていたら人生は豊かになるだろうなと感じました。しかし……ずっと先送りして未だにやっていません。あれから数えるとダブルスコアなのに……。
でもあんまり“正しい”人であっても、味はないよね。難しいところだ。

なんでもっと早く漫画に出逢わなかったんだろう、って思ってきましたが、最近はこの年齢で良かった気がします。その分、普通の本を読んできたことは大きなプラス。
漫画も深くて、今でなければわからない内容も多いです。
そして。子どものときに回し読みして、大好きだった漫画たちはまだ読まずに取ってあります。今ならどう感じるんだろう? 3,000冊を越えたら読んでみようと思っています。


ラベル:よしながふみ
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2008年08月20日

ジェラールとジャック(完) 全02巻

【ジェラールとジャック】 全02巻  /よしなが ふみ

貴族出身だが借金のカタに男娼として売られたジャック。初めての客がジェラールだった。
そのままジェラールと喧嘩するが、ジェラールはジャックを身請けする。その条件として身体を売らずに、街で働いてみろと言われる。その後、執事のポールが連れてきたのが、そのジャックだった。

フランス革命後の話。
うまく社会的背景に人物が溶け込んでいて、歴史を勉強したくなる。この時代をしっかり勉強しきったんだろうなあ、うますぎる。
本居じゃないけど、源氏物語的才能がこの作家にはある。
ちゃんと感想を書くのであれば、数日はしっかり考えたい。ノックが終わったら真っ先に読み直したい作家。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
BLというより、人と人の情の繋がりを感じさせます。おススメ。





ラベル:よしながふみ
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執事の分際

【執事の分際】 全01巻  /よしなが ふみ

一部、『本当に、やさしい』『愛とは夜に気付くもの』からまとめられて再録。
執事ものとして、編集され直したもの。

別格。空気をつくるのがほんとにうまい。世界観にすっと溶け込める。
どこをとっても敵わない。
山本文子の後書きもいい。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
本当に、やさしい』『愛とは夜に気付くもの』『執事の分際』は内容も重複していますが、セットもの。よしなが執事シリーズです。
この一冊にまとめられているので、上記の2冊を読まなくても良いんですけど、できれば3冊の方がおススメです。作者の歴史もそこにあるから。



ラベル:よしながふみ
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2008年08月19日

愛とは夜に気付くもの

【愛とは夜に気付くもの】 全01巻  /よしなが ふみ

本当に、やさしい』の続き。
アントワーヌの家になぜクロードが来たのか、そして亡命後のふたりが描かれている。

登場人物が絡み合っている。商業誌と同人誌、両方からまとめられている。

『執事の分際』でかなり書き直されてしまっているが、こちらの表現の方が良かったりもする。
クロードの想いが胸に沁み入る。
うまいし、よくできている作品。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
本当に、やさしい』『愛とは夜に気付くもの』『執事の分際』は内容が重複していますが、セットものです。よしなが執事シリーズです。


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本当に、やさしい

【本当に、やさしい】 全01巻  /よしなが ふみ

短篇集。
・表題作。ヒモをしている悟は、喧嘩して同居の相手の首に手をかける。そのまま家を飛び出し公園で気持ちを落ち着かせている時、声をかけてきたのがゆうだった。
・「少しだけ意地悪な告白」 ショーンとギルバートはロースクールで一緒に学んだ。仲の良かったアビーと結婚したギルバートの家に、毎年結婚記念パーティーにはショーンは料理しに訪れて。
・昨日よりいつも違う日」 大学に落ち痴漢に間違えられ財布はすられ…人生最悪の日に大谷は親友の四宮に強姦される。
・「パンドラ」 江戸時代。辰と静の元に開かずの箱を開けてほしいと罪人がやってくる。
・「シノワズリ」 伯爵とその浮気相手の貴婦人の従者の話。
・「執事の分際」 フランス革命の時代、貴族のボンボン、アントワーヌととその執事クロードの話。

この人の作品は、気持ちをいっぱいいっぱいにしない。思いをぶつけてこないので、読んでいてとても楽。それが嬉しい。読みながら、頑張りたくない。
パンドラの箱の話は深かった。
すごい作家だとつくづく思う。なにしろ知識の幅が広い。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
初期の頃の作品集。力があります、すごい。
ラストの短篇は、『愛とは夜に気付くもの』『執事の分際』に続きます。それぞれ内容も重複していますが、セットもの。よしなが執事シリーズです。




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2008年08月18日

月とサンダル(完) 全02巻

【月とサンダル】 全02巻  /よしなが ふみ

世界史教諭の井田が好きな生徒の小林は、井田の家に押し掛けて、恋人との間柄を知ってしまう。その井田の板前の恋人が京都の店に引き抜かれ、その連絡を待つ井田に、自分の気持ちを告白する。
井田と恋人の橋爪の出逢いとその後。
小林とクラスメイトの鳴海陸子の兄の鳴海。リレー式に進む。
2巻は彼らのその後。同人誌をまとめたもの。

なんで月とサンダルなのか読んで理解。この頃はまだ身近な話題を丁寧に描いていたんだな。良い話。
心情がちゃんと書けているし、それにBLというより恋愛として男も女もフラットに描かれている。人がそこにいる。

どうしてこの作者はめっちゃ美味しそうなもの、次々に描くんだろう……。食が美味しい人生って素晴らしいよなー。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
この頃の、さりげない日常に潜む、心のやりとりの繊細さにも惹かれます。



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1限めはやる気の民法(完) 全02巻

【1限めはやる気の民法】 全02巻  /よしなが ふみ

帝能大学法学部の田宮健介は、真面目に法曹界を目指す正義感と筋を通す学生。ずっと女性を女性として興味が持てないでいた。
親友になった代議士の息子でボンボンの藤堂、そして同級生との友情。
2巻目は7年後。学者になった田宮と、理工学部の大学院生になった藤堂との関係。藤堂の弟宏明とゼミの伊藤教授の話も。

うまい。やっぱり読ませる。
1巻は人との関係性を丁寧に描いていて好感が持てるし、2巻は大人になった二人の関係が面白くてのめり込む。
弟、いいなあ。そして少しせつなかった。
法学部のこともしっかり描けているし、ぶれがない。さすがだ。そうか、作者は慶応の法学部で大学院まで行った人だったのか。それならリアリティがあるのも納得。
                         2008/6/19

《こんなふうにおススメ》
個人的によしながふみ祭り(なんだそれ、苦笑)。アニメは挫折しました、すみません。
なんでこんなに上手いんでしょうねー。ひたすら感嘆です。



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2008年08月17日

東京・心中 全02巻

【東京・心中】 全02巻  /扇 ゆずは

湊あきなは家出少年。ネグレクトされている母に気づいてもらいたくて家出をしたのだった。
全財産を落とし、声をかけられた変態にホイホイついていったところを、借金を抱えた千葉凛太郎に助けられる。千葉は敏腕マネージャーとして知られていたが、ある事件があって芸能界から干されていた。
あきなの潜在的な才能に気づいた千葉は、葛藤しながらも背に腹は代えられずあきなをデビューさせるべく奮闘していく。別の話で、アイドルグループの「六本木・心中」もスピンオフ。

まず、この作者らしからぬ、ぼかした性描写でびっくり。それも話をじっくり読ませるので悪くない。
絵が変わったなあ。少女漫画っぽくなってきた。『スラムダンク』っぽかったのに(ちなみに作者はこの同人誌もやっていた)。
千葉が若いのに敏腕すぎて。それに有能とは言い難い数々の戦略は、おかしくもコメディが得意なところで悪くない。
千葉が同居したり、仕事している相手には踏み込まない鉄則に対して、桂の話だけじゃ弱い気がした。
後書きの妄想が暴走状態に笑った。

某大手芸能事務所(あえて名前は伏せる)らしき事務所の副社長が出てくるのは、大御所の社長に対する配慮か? 
それにしても芸能界のこと、よく研究している。西麻布のマンションなんて、○○ーニ○○の隠れ家のまんまでしょ。笑う。でも偉い。
                         2008/4/17


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2008年08月16日

BROTHER 全02巻

【BROTHER】 全02巻  /扇 ゆずは

親同士の再婚で兄弟になったふたり飛鳥、唯。
弟の唯は高校テニス界の大スターに。兄の飛鳥は広告代理店に勤める。
仲が良かったが、思春期にある出来事からふたりは接触を持たなくなる。しかし同じ場所で生死の境目に向き合った時、弟は兄への想いを遂げる。

設定は、スタアシリーズとまるで一緒。そこが唯一の不満だけど、笑えるので良しとする。
一番笑ったのは1巻の後書き。

作者さん、どっぷり“ゲイ”の世界に浸かっている感がする。作家さんってすごい。こんなの描いて恥ずかしくないのかとたまに思う。
2巻で出てくる○宮って……良いのか、その名前を使っても! 
                         2008/2/16

《こんなふうにおススメ》
BLって。読みながらふと我に返るといたたまれなくなるんですけど……作家さんってほんとにすごいですよねぇ。感心。




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嵐が丘

【嵐が丘】 全01巻  /扇 ゆずは

短篇集。
世界を動かす男、お金持ちの旦那様の家にバイトで雇われた大学生のレオナが、その若い旦那様に惚れられるコメディ。
レオナを引き止めるためにあらゆる手を尽くす旦那様、おかしすぎる。

・「横浜物語」 カリスマ歯科医が、うっかりイタリアンカフェのボーイに惚れてしまう話。
・シリアスな「KILLING ME TENDERLY...」 資産家の孫の澪にSPの桐山が守りに入る。しかし復讐のための練られた計画があった。

初期の作品。めちゃくちゃ笑った。笑いすぎて、涙が出た。これで完全にファンになった。エッチは濃すぎるけど。
特にドミノで高級な皿が階段落ちするところ。真面目にバカなこと描けるのは素晴らしい!ファンタジーでもこのくらい抜けてくれると嬉しいなあ。たぶんこの人、根っこが笑いでできてるんだろう。
重ねて言うが、相変わらずエッチシーンは濃い。
                         2008/2/15

《こんなふうにおススメ》
この作品で、扇作品は全部読もう! と、決心したのを覚えています(苦笑)。
やっぱ、笑い、大事でしょう。



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2008年08月15日

浴びる純情

【浴びる純情】 全01巻  /扇 ゆずは


無自覚男の小倉ユカは高校生。周囲は彼の魅力に振り回されている。祖母とふたりっきりの家族。
その祖母が倒れて不安の中、隣の部屋の人物、美人教師の後藤ヒカリ(『スタアな恋シリーズ』の璃人の従兄弟)はユカの担任になった。

・「歌舞伎町の男」 売れっ子ホストが本気で惚れたのは、産婦人科希望の医学生だった。

気軽に楽しませながら、でもちゃんと伝えることは伝える。
バランスが良いんですね。なかなか面白かった。
この作家さん、設定がしっかりしているけど、あざとくない。設定は表に出過ぎない。うまい。
短篇は、体臭が薫ってきちゃうという。なかなか考えている。
                         2008/1/28

《こんなふうにおススメ》
扇作品は、はまるとずるずるいきます(笑)。それが楽しいという……。



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スタアな恋シリーズ 全02巻

【スタアな恋シリーズ】 全02巻  /扇 ゆずは

01 スタアな恋

・表題作。ロケ中に遭難してしまった売れっ子スター佐倉璃人。死にかけた際に望んだのは、水泳部でクラスメイトの中斑みちるに告白し想いを遂げること。
無理やりにレイプし、そのあとに自殺しようとするが、その想い人に救われる。

・「告白の鼓動」 行き倒れていたところを助けてくれたのは天才外科医。実は再会だった。
・「ラストサマー」 後輩のスター選手榊甚大をリンチにするのは、独り占めしたかった早乙女静の複雑な想いから。
の、3つの話。

めちゃくちゃ笑った。トンデも設定もなんかありにしてしまう。
男が好きで絡みシーンをたっぷり書きたいタイプの作家さんでもある。
カラダの線がリアルすぎて、『春抱き』を彷彿させるけど、何も考えずに楽しく読めるのは大きなポイント。
作者のBLが好きっていうのがにじんでくる。
                         2008/1/28

02 スタアに愛

『スタアな恋』の続き。ますます売れっ子でスターの地位の揺るがない佐倉璃人と、大学生になった中斑みちるの恋愛。お互いが好きで仕方ないというラブラブな話。

・短篇も前作の続き。「エンドレスサマー」「ラヴァーズサマー」 メジャーリーグに行った後輩、榊甚大と、怪我をしたまま姿を消した先輩、早乙女静との恋。
・「ハニーインザダーク」「マーメイドインザダーク」 地下鉄での事故で助けてくれた人、紡木夏芽は盲目だった。しかしその耳で新進音楽家の名を手中に入れていた。サラリーマンの真田は彼に溺れていく。

笑いのツボも相変わらず。お約束のようにやりまくりでエロいんだけど、絵は嫌じゃなくなってきた。
重くないけど、あっさりでもない。バランスが良いと思う。面白い。
後半の短篇は、この作家さんには珍しく少し重いんだけど、読ませられてかなり面白かった。
                         2008/1/28

《こんなふうにおススメ》
初めて読んだ時、マッチョな筋肉質でかなり激しい描写でびっくりしました。
笑えるコメディが得意な作家さん。あっという間に好きになりました。


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