2009年03月31日

別館的戯れ言 [2009年03月]

別館的、ぼやき・戯れ言です。気まぐれ更新。あまりお役にはたちません。
本館戯れ言

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てっぺんのひまわり(完) 全02巻

【てっぺんのひまわり】 全02巻  /富士山 ひょうた

わりとよくある男子校的恋愛事情」に出てきた相川が、家庭教師の代理でバイトした生徒、大野竜平に気に入られたところから話が始まる。
竜平は相川に振られ、相川は古谷とつき合いだす。
竜平が高校に入って、外部から入学してきた今泉と出逢う。
生徒会長だった梢文晶と、補佐の住吉礼至の恋も。

ちなみに、竜平は「わりと」で平次の幼馴染みで七瀬を好きだった女の子あづみの弟。
相川は七瀬狙いだった古谷に迫った大学生バレー部OB。

メインは高校に入ってカッコ良くなった竜平。
青春ですね!という話。

平次は出てきたけど、七瀬が出なくてちょっと寂しかった。

9割ホモが伝説になっている学校なので、みんなホモじゃん! のツッコミは通用しない。

梢と礼至の話が割と良くて驚き。
この本も面白かった。
                         2008/4/22

《こんなふうにおススメ》
読む順番は、「わりとよくある男子校的恋愛事情」、「落下速度」。続いて、この作品。



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2009年03月30日

Love Me Thru The Night

【Love Me Thru The Night】 全01巻  /紺野 けい子

・表題作。
時田ひろと柏木律は、中学時代のバスケ部仲間。
ひろが名古屋から上京するたび、好物を作って待つ律。
それぞれが相手に片思いしているけど、それに気づいていない。
律はひろに似た恋人がいるが満たされない、同じようにひろにも恭子がいたが別れようかと考えていた。

短篇は
・「サムライ」 
竜は、ふみという彼女がいるが、近所で衣食住の合う杉山とも慰めあう仲。
ふみをストーキングしていた男が死んだことを聞いた時、自分が守りたいより守られたい人間なんだと気づく。

さらりと読めるのに余韻が残る。
じわじわくる。
それがこの作家の持ち味なのかも。

構成とバランスが絶妙。表題作は続きが読みたくなる。

私の好きな、高久尚子さんや富士山ひょうたさんの系統なんだと思う。
それぞれに個性はあるけど。
                         2008/8/25

《こんなふうにおススメ》
好きな作家さんのひとり。じんわりしたい時に、じっくり読みます。



ラベル:紺野けい子
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2009年03月29日

キスしよう 手をつなごう

【キスしよう 手をつなごう】 全01巻  /かいや たつみ

写真を通して知り合ったナツとマモルの恋愛と、彼らを取り巻く美大生の物語。

同人誌がそのままコミックスに。
詩的な表現で割と好き。
自分の書くものに参考にしたい表現がある。

絵柄は白黒のメリハリがあってそれも特徴的。
作者自身が美大出身なんだと思う。
                         2008/2/28

《こんなふうにおススメ》
ずいぶん簡単な感想ですが、かなり好きな作品です。




ラベル:かいやたつみ
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2009年03月28日

DIVE

【DIVE】 全01巻  /鹿乃 しうこ

刑事の鬼沢は、妻と離婚し所轄の独身寮に舞い戻ってくる。
そこには後輩の矢代もいたが、鬼沢は常日頃素っ気なくされ、周囲からは矢代に嫌われていると言われている。
ある日、刑事殺しがあって、それが迷宮入りになっている10年前の刑事殺人事件を思い出させることになり、八代の過去が浮上する。

短篇三本は、デビュー前のもの。最初から内容が深い。突出している。
・「忠犬のススメ」 異母兄弟の哲(アキラ)と篤の話。
・「凝っている男」はシュールな内容。鶴見の一部を所有する。
・「学園天国」 支配欲と絶望と。学園もの。

設定や物語構成のしっかりした作家だと思う。
キャラも魅力的。キャラ設定も物語の中にしっかり入っている。

ファンが多いのもよくわかる。褒める言葉しか浮かばない。
それにしてもほんとに男の人のエッチ好きなんだろうなー。
                         2008/5/28

《こんなふうにおススメ》
ずいぶん前に読んだ作品ですが、面白かったなー。よく覚えています。



ラベル:鹿乃しうこ
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2009年03月24日

可愛いひと(完) 全02巻

【可愛いひと】 全02巻  /紺野 けい子

篠田ナツは、男が好きな自分の性癖に気づいていた。
遊び慣れた風を装い、好きで仕方なかった後輩の池内智弘に告白する。遊ばれてもいい捨て身覚悟だったが、池内の方が実は上手で。
篠田に振られた皆川晴彦と、バスケ部キャプテンのシンのスピンオフも。

1巻短篇は「抱いて抱いて」 
堀田は去年移動してきた同僚の吉井が好き。
迷惑をかけないから一度だけ抱いてもらえたらそれで満足するのに。これは「可愛いひと」でも篠田が言う台詞。

今までの作品は心情を抑えた表現が良かったけど、これはお互いがしっかり愛情表現していくラブラブな話。それもそれで楽しい。

池内は一年に思えない男前。篠田が可愛すぎる。
タイトルが嘘でない。

脇キャラもいい。
絵、ほんとにうまい。
作家さんにこんな言い方失礼だけど、コマ、感動。
巻数もちょうど良かった。

あえて疑問は、男子は「可愛い」って言われて嬉しいものなのか? 
まあ、好きな人から言われたら嬉しいんだろうけど。

好きな作家がまた増えました。

同じ表題で、高岡ミズミのBL小説があるが、内容は別もの。
                         2008/8/24

《こんなふうにおススメ》
この作家さんの作品、楽しいです。



ラベル:紺野けい子
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2009年03月23日

純愛ウイルス

【純愛ウイルス】 全01巻  /寿 たらこ

短篇集。
・表題作。高校の入学式で介抱してから、遊び人でどうしようもない男浅見麻美の、忠犬になってしまった島津忠次。ところがふざけて忠次と関係を持ってから、浅見は忠次以外を受け付けられない身体になってしまう。

・「ピアノレッスン」
間宮は、一緒にピアノを習っていた少年の金森と、4年経って再会。金森はグレて危うくなっていた。そのまま間宮の家に居候……住み着いて。

・「ラブレス」
亜久里は、親友である椎名の恋人の心中につき合って、自分だけ死ねなかった。そのまま親友の"オンナ”になって償いをさせられるのだが、ふたりの間に桜井少年が関わってきて真実が明かされる。

・「MONKEY PUNCH」
離ればなれにされた双子の兄弟、宇隆(うりゅう)と基親(もとちか)。宇隆は父親の本妻の方に育てられ、基親は母のキャバクラ嬢のもとへ。幼い頃離されたショックからか二人は痛点の感覚が狂いだす。

絵がストリート系ポップ。

ディープな感覚の話は正直きつい。痛みを感じる。
読む覚悟が必要。

好きな人は好き、それくらい個性がある。
体調良い時に読みたいな。
面白いし味もある、良い作家だと思う。
                         2008/6/24

《こんなふうにおススメ》
内容はこなれていて、面白い。
はまる人は絶対にはまる作家さんだと思います。



ラベル:寿たらこ
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こ【寿たらこ】

【寿 たらこ】 ことぶき たらこ

純愛ウイルス

ラベル:寿たらこ
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2009年03月22日

ちんつぶ 03巻まで +同人誌

【ちんつぶ】 03巻まで
(番外編:同人誌/A.B.C.D、mini、ぷち、Blend Love)  /大和 名瀬

同人誌7冊を、2冊換算。

修学旅行の途中で、バスが珍古神社に突っ込む事故を起こしてしまう。
表向き、重体である植物人間状態の取手が憑依したのは、密かに恋いこがれていた綾瀬の“それ”であった。
優等生で周囲の人望も篤い岩渕の“それ”と、茶髪ピアスで顔だけ男、誰とでも関係を持つ神谷の“それ”と、運悪く入れ替わってしまって。
4人、3本の物語。コメディ。

タイトルは○○○のつぶやき、の略。
(うちのスタッフに、「いくらなんでも、それそのものの表現をするなんて、信じられません!」と言われた……ので、曖昧な表現でご勘弁)

とにかく下らなくって笑った。
ここまで下ネタで振り切れちゃうとすごい。
しっかりした漫画家さんだけあって、台詞回しもテンポも最高。

コスプレはお腹を抱えて笑った。もう犯罪級。
せめて完結してほしいです。頑張って。
                         2008/2/10

番外編/
無駄に絵がうまいのが、かえって笑いを誘う。
なんでこんなの描けるんだろう。

くだらないんだけど、気になる。
作者悪のりしすぎ。
                         2008/3/20

3巻/
ほぼ、同人誌からの再録。
珍秘の大事件。霊感の強い広瀬は、綾瀬に強い霊(取手)が取り憑いているのを気にして除霊を始める。
他にもおバカな短篇複数。取手が乳首に移動したり……。

感嘆する程上手い絵に、これまた驚くべきおバカな設定。この破壊力はすごい。

あまりにもおバカな設定なのに、少女漫画の技法を確信犯的に入れまくり、「ここは(少女漫画なら)泣かせる技法だろう?」と思うところが、あえて大爆笑の設定になる。
ここのタイミングはすごいよな。天晴。
それに、過剰な演出と、「わかる人しかわかんなくてイイよ」的なボケとツッコミは最高。
笑わせようとしなくても、ついサービス精神出ちゃうこの作者の感性に感謝したい。

成仏しそうな取手に、お腹抱えて笑った。
この作者の変態具合は、もう全面降伏に近い、すごすぎ。
                         2008/12/20

《こんなふうにおススメ》
良い意味でススメにくい、独特な面白さ。



ラベル:大和名瀬
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2009年03月21日

ラブネコ

【ラブネコ】 全01巻  /三島 一彦

矢吹英二は高校教師。
寂しくて、夜な夜なネットサーフィン中に、ラブマシーン「ネココ」を衝動買いする。しかし届いたのは、画像と違う男子型だった。
しかもそれを製作したのは、英二の高校のロボ研の生徒たちで……性のデータが欲しいので協力しろと脅迫される。

番外編は、家事の得意なラブマシーンのミミオと俊明の話。

短篇は「good awakening to the master」 
新型快眠抱き枕型の少年の話。

やっと読めた。
最初にCDを聴いてから、読んだ初めての作品。

ちなみに初めて聴いたBLCDがこれ。
これが発売になった時に、まだ今程、有名になってはいなかった声優の中村悠一さんファンのスタッフに勧められたのだ。
「こんなセカイ、あるんだー」と思った……。

その頃、男性名を女性が使っているなんて事情は飲み込めてないくらい、漫画にも疎くて、「すごいな、BLを男の人も描いているんだ!」なんて驚いたものだった。
若かった……しみじみ(←つい、最近だろうっ!)

こっち読むまでに時間がずいぶんとかかった。

思っていたより甘くなくて良かった。
絵が甘々だとこの話はきつい。

この作家はちょっとSっ気があるのが好きなのがよくわかる。
楽しく読める作品。
                         2008/6/29

UP追記>
BLを読み出して、まだ2年弱なのにね。早いよね。いろんなこと、覚えるのが……。

《こんなふうにおススメ》
がっつりファンタジー。楽しく読めます。



まったく関係ないんだけど、リンクを探してたら出てきた。
めっちゃ笑った。↓


ラベル:三島一彦
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2009年03月20日

GATENなアイツ

【GATENなアイツ】 全01巻  /鹿乃 しうこ

泰造は16で事故で両親を亡くし、優作の家に居候する。
居候させてもらった家の、家業は土建屋で、それが嫌で優作はお坊ちゃんの名門校に入った。優作にちょっかいかける菱谷も絡んで。
後半は菱谷忍と、彼が引き込んだホストの純佑の話。

歳、職、容姿を客に言うのはホストの三大地雷なんだ。なるほど。確かに。

この作家さんの描くセックスシーンってすごい。リアルと妄想が弾けまくってる感じ。
新田さんと並ぶ、そのシーンの本気の作家さんのひとりかもしれない。

P.B.B」と、「Punch↑」に繋がっていく。
                         2008/6/01

《こんなふうにおススメ》
このシリーズ、人気です。
でも、スピンオフになっているので、別に感想を書きます。

私が読んだのはこちら


こっちは復刻版


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2009年03月19日

愛の言霊(完) 全02巻

【愛の言霊】 全02巻  /紺野 けい子

立花都と大谷晋也は、高校も一緒で、今は同じ大学に通いながら一緒に暮らす恋人同士。
高校の時の同級生の水沢雪子に会い、二人の間に若干の風が吹く。
2巻は高校時代の話。二人の想いが蓄積されていくのを大谷目線でじっくり描いている。

1巻の短篇は、「世界の果てまで」 
佐和子はサッカー部の女子マネ。幼馴染みで副キャプテンの裕文に相談される。
裕文が好きになった相手が佐和子の元彼でキャプテンの慎司だというのだ。

・「春待ちの歌」 
笠原竜二は、クラスメイトでそんなに仲良くもない宮田に薬を嗅がされて拉致監禁されてしまう。

・「しょうくん」 
大谷と立花のクラスメイトの帰国子女の祥吾。
アメリカに役者の卵の恋人アルフレッドがいる。
2巻目の短篇には、アルが日本に来る話。

表題作は、映画にもなった作品。

何気ないカットが上手い。あるある、こういうシーン! と、思ってしまう。

二人の関係に女の子を絡ませるってどうなるんだろうと思ったけど、上手すぎる。
特に三人で飲んだ後、雪子は二人との会話を思い出して違和感を反芻していて、同じ時刻にもやもやしたものを抱えた二人が情事しているシーン。絶妙。唸る。
はまった。

1巻の短篇の「世界の果てまで」……こんな作品、どうして描けるんだろう。
こういう視点があるとは思わなかった。上手すぎる。
                         2008/8/23

《こんなふうにおススメ》
感想、絶賛ですね。ほんとに面白かったんですよ。
映画にもなるってすごいよね。



ラベル:紺野けい子
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2009年03月18日

合格祈願

【合格祈願】 全01巻  /高永 ひなこ

普通のサラリーマン黒川貢(みつぐ)は、大学受験で上京したどんくさい天然高校生、巽巴(たつみともえ)を拾ったばかりに……。
黒川は巴をつい構っているうちにうっかり惚れてしまう。
同僚の磯貝、巴の兄である宗一らを巻き込んでのドタバタコメディ。

初期の作品。
少年漫画同人を描いてたんでしょうね。そういう絵柄。(←同人活動詳細を知らない頃の感想)

スピード感があってテンポも良く面白い。
しかし同じようなそれがダラダラ続くのも少年漫画の影響? 
メリハリは欲しいところだけど、初期の作品なのでOK。
                         2008/2/12

※  この単行本はすでに絶版。
  これが第01巻となって、「チャレンジャーズ 全04巻」が続きます。
  スピンオフの、巴の兄の宗一と森永の話の「恋する暴君」がヒット中。

《こんなふうにおススメ》
「恋する暴君」面白いです。
この作品はもう手に入らないので、同じ内容である「チャレンジャーズ」がおススメ。巴と黒川のその後です。「恋する暴君」にもちょくちょく二人が出てくるので、読まれることを推奨。それがないと、宗一のホモ嫌いの理由がわからない。




ラベル:高永ひなこ
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2009年03月17日

コイ茶のお作法(完) 全04巻

【コイ茶のお作法】 全04巻  /桜城 やや

乱暴者の徳丸円(まどか)は妹の和(なごみ)に無理やり、行儀見習いの名目で茶道部に入れられる。
今までは口も訊いたことのなかったクラスメイトの蓮根一真に手取り足取り習うことになる。
いつの間にか、所作の美しい蓮根に、徳丸は惹かれていて。

一巻番外編は、和菓子屋の跡継ぎの啓吾と挿絵家の水晶(みずき)の話。
高校の時の先輩の水晶にずっと片想いしていて。
この番外編の二人は、続きの巻でも描かれていく。

もう一編は、蓮根の妹、琴子の和に対する妄想の話。

女の子(和)が特に可愛い。

シリアス作品を読んだ後だったので、この作品がとてもファンタジーに思えたけど、よくよく考えたら高校生男子同士の恋愛(会話や関係を含む)って、こんなものかも。
「男子校だったから、初体験の相手って、男だったんだよね」と告白してくれる友だちもいる。
そーゆーのを聞いていると、「あー、きっとこんな感じなのかなー」と思ったりも。

春平の話は読者サービスなんだろう。

絵はあまり好みじゃないけど、お話はまあまあ。
でも、卒業式のシーンのタイトルバックの絵、良いですよね。
表題は、恋に掛けているんだと、全部を読み終わってから気づく……おそっ!

子どもの時に習っていた茶道のあれやこれやを憶いだした。

ところで、徳丸の親は再婚という伏線、どこで回収されるんだろう?? と心配したら、友人が見せてくれた小冊子「恋草子春色御茶暦」に説明が……(言い訳?)。
円と和はお母さんの連れ子の兄妹だそうです。
                         2009/3/11

《こんなふうにおススメ》
イマドキのBL。軽いのがお好みの方に。



ラベル:桜城やや
posted by zakuro at 06:15| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さ【桜城やや】

【桜城 やや】 さくらぎ やや

コイ茶のお作法
夢結び恋結び
ラベル:桜城やや
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2009年03月16日

落下速度

【落下速度】 全01巻  /富士山 ひょうた

広告代理店勤務の堤にとって、ビール会社のサラリーマンで取引先相手の七瀬陽一とはいい飲み友だちだった。
ところがふと自分の気持ちを自覚してしまった堤。

わりとよくある男子校的恋愛事情」の七瀬晃一の兄の話。
そちらから読む方が良い。

真面目な話だったのに、3分間触るっていうのにちょっと笑った。
だけどそれを読んでいて、けっこうきつい話だよなーと同情してしまった。
すごいな、これだけで設定に感情移入できるって。表面的ではなく練られている。
ただ、ここまで追いつめる、逃げ場をつくらないのは、女のやり方。男はもっと緩いです。
個人的には、こんな感じにぐだぐだ悩むのが好きなので、面白かった! です。

ところで、通勤鞄は吉田カバンですね。
                         2008/3/05

※ 読む順番は、「わりとよくある男子校的恋愛事情」、この作品。続いて、「てっぺんのひまわり」。

《こんなふうにおススメ》
一年前に読んだので、また読み直したくなってきました。



posted by zakuro at 04:15| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

わりとよくある男子校的恋愛事情(完) 全02巻

【わりとよくある男子校的恋愛事情】 全02巻  /富士山 ひょうた

七瀬晃一は、ホモ率9割と言われている私立錦成学園にうっかり通ってしまっている。
ノンケの方が珍しく、小柄で可愛い七瀬は告白されたりつきまとわれる毎日なのだが、ある日後輩の平次治、通称平次がまるでつき合っているように振る舞ってきた。
事情を聞くと偽装恋愛しないかという。ストーカーの女子に対して好きな人がいると言ってしまったのだという。お互い虫除けになるし、本気になることもないので楽だと。
それに合意し恋人ごっこを始めるが、皆に見せつける為にされるキスにだんだん平常心でいられなくなってくる。
本気になってしまった七瀬と、平次との恋と、スピンオフ的に親友の西城や後輩水沢と保険医浅野が絡み、バレー部の先輩や七瀬の兄まで巻き込んでの初々しい関係が描かれていく。

短篇は、ショートショートの「愛は奪い取るもの」 晃一の学校の付属大学に通う古谷と相川の話。

・「オートマティック・スマイル」 
家事サポート型のアンドロイド、アキラを母親が送り込んできて家に来た。
最初はめんどくさがっていたがやはり便利。そして美味しいカフェオレを入れてくれる。
その感情が発達していく様と主人であるナリタとの絆が結ばれる関係を、二巻にまたがり描いている。

見どころはノンケの七瀬の心境の変化。
好きだと気づき、性的にも相手を知りたくなっていく気持ちの流れが楽しく描かれている。
それにしても天然過ぎで、巻き込まれていくお兄ちゃんは確かにかわいそう。

落下速度」に兄の話は続くんだけど、こっちを読んでから読むと兄の葛藤がより理解できる。
晃一の兄が反対する理由の勘違いは笑った。そこかよっ! 

平次は後輩だけど、七瀬をよく見ているしわかっている。その大人感と天然の七瀬が良い感じ。

アンドロイドの話は、ロボットに愛情を覚えさせるより、情緒や「あなたがいないと寂しい」などの感情を生まれさせる方が難しいのだろうと思う。
                          2008/4/22

※ 読む順番は、この作品から続いて、「落下速度」、「てっぺんのひまわり」。

《こんなふうにおススメ》
一年近く前に読んだんですねー。なつい。
落下速度」を先に読んでしまったのですが、こちらからがおススメ。
感想は、こっちを先に載せました。
ほんとに、「よくある」のか! と、ツッコミは入れておかないとね、お約束。



posted by zakuro at 02:36| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

好き式友情術

【好き式友情術】 全01巻  /門地 かおり

短篇と表題作。
・「運命の人」 
奈上は高校の生物教師。日々の閉塞感を感じている。
窓から放課後走る水凪を見ながら、抱える思いをその姿に重ねていく。

・表題作は、隣同士の堀井を好きな平岩(たいら いわお、通称、ひらいわ)。
小さい堀井に、大きな平岩。幼い時から平岩は、いつも堀井に構われ、守られていてずっと片思い。
しかしラグビーを二人で始めてから、平岩はぐんぐんと背が伸び男らしくなっていったのだった。一方、男前の堀井はそのままに可愛らしくて。
平岩の親の離婚、一緒に行きたかった進路などを巡って、二人の関係が揺れていく。

初コミックス。
想像以上に面白かった。

デビュー作は途中までは良かったんだけど、一気に進ませた無理がたたって訳わかんなくしたところが残念。
一番飛ばしちゃダメなところだろう。水凪の性格の変化も、そのあたりの心情が書けていないので唐突。

表題の話は、平岩みたいなヤツは誤解されて、欲しいものが手に入らないタイプだよなーと思いながら読んでいた。
こういう男、ほんとにイヤだよなー。

なんだか妙に美味しいところのある作家。それはなんだ?
                         2008/7/09

《こんなふうにおススメ》
この作家さんもまだUPしてなかったのね、シリーズ。
気楽に読める、面白い作品が多いと思います。



ラベル:門地かおり
posted by zakuro at 02:21| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

あしながおじさん達の行方(完) 全02巻

【あしながおじさん達の行方】 全02巻  /今 市子

吉岡春日は、母に捨てられ施設で育つ。
11年前から月に一回手紙をくれる“あしながおじさん”がいる。そのおじさんが、大学までの費用まで援助してくれていたが、春日は中卒で自立しようと考えていた。
15歳になって都立高校に合格したら、おじさんの連絡先を施設が教えてくれる約束で……。
おじさんの名は、松島太一郎。
その住所に向かうが、目当ての人物は6年前に亡くなっていた。
手紙は先月も届いている。マンションの管理人の鈴木夏海に尋ねるが…。
一度は否定した夏海だったが、春日はその筆跡から手紙の主だと知る。
夏海は、一切の質問は受け付けない条件で、あしながおじさんは何人もいることを告白する。
そして、夏海のかつての義理の息子の、内藤ヤスヒロと三人で同居することになり……。

これはBLに入れて良いものなのだろうか? 普通の作品としてみたい。
これに比べたら、風と木の詩の方がよほどBL。
でも、迷った時は掲載雑誌基準なので、BLに入れておく。ちょっと悔しい。

最初はヤスヒロがうざかったけど、途中で愛おしくてたまらなかった。素晴らしい狂言回しなのだ、ここら辺がうまい。
すごいストーリーテラーだと思う。

親戚、従兄弟などの家族設定がほんとに好きな作家だと思う。

恭兵の「アフリカの子どもたちよりも、自分の子どもたちを心配しろ、偽善者」には笑った。ほんとにそうだよね。
自分の子どもを放って、ボランティアに走る人の気、知れないもん。

とにかく面白い作品でした。
                         2009/3/11

《こんなふうにおススメ》
ゲイの方々は出てきますが、まったくふつーの漫画作品ですよ。
これ、普通に皆さんに読んでいただきたいですよね!
こっちの館に入れていいのか、未だに悩むよ。



ラベル:今市子
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2009年03月12日

いとこ同士

【いとこ同士】 全01巻  /今 市子

短篇集。

・表題作。「けど…」「逢いびき」「週末」(巻末ショート) 
幼い時から仲良かった2歳年下の従兄弟が、修の家に何年か振りにやってきた。道隆が受験の時に関係を持ち、以来6年ぶりの再会。
想いが途切れることは無く……罪悪感とともにそれが募っていく。

・「黒いレインコート」 
坂口晃は、子どもの頃に母に会いにきていた"光おじさん"に再会して。偶然に銀行でみかけた鍵本光雄を追って、その男の家に行く。

・「森に行った日」 
姉が結婚した相手は、再婚で大学生の子どもの朝輝(ともてる)がいて……しかも亮より5歳年上だった。年下の"叔父"の恋愛。

・「人魚の破片」 
人魚伝説の話を追って漁村に行く。そこで足の不自由な青年に出会う話。

むーん、やばい、めちゃ面白い。
オチにもやられた。

絵の路線は萩尾望都に似ている気がした。上手い。

携帯が無い頃の話? 新鮮。
女性の服がバブルの匂い。

うまいなあ、空気を作るのがうまい作家だ。
絵もアングルも素晴らしい。
とにかく人体がうまい。あらゆる角度がうまいのだ。デッサンに力があって素晴らしい。
見開きの素晴らしさは、まだこの作品には無いけど。

本多さんがかわいい。

どの話もたんたんとしているけど、切ないよな。
人魚伝説の話は、作者はひどいと言っているが、うまいと思う。
昔の同人作家って力があったんだなぁ。というより、昔の作家ってほんとにプロ意識が高かったんだなー。感動。
後書きに、最初の従兄弟の話は同人誌に描いていたものだとあった。93年。
こんなに上手くっても、面白くても、最初は売れなかったり、単行本にならなかったり……。漫画作家さんってほんとに大変なんですね。しみじみ。
                         2008/4/05

《こんなふうにおススメ》
百鬼夜行抄が面白すぎて、今市子Weekになっています。
ほんとにすごい作家さんだと思う。



ラベル:今市子
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2009年03月11日

嫌いじゃないけど

【嫌いじゃないけど】 全01巻  /桜賀 めい

ワルイコトシタイ」のスピンオフ。

生徒会長の帝の親友、幸村修二は、幼い時からストーカーにあったり強姦されそうになったり、酷い目に遭ってきた。
そのお陰で中学生でグレる。
そんな頃、隣りに越してきた一級下の東雲隆一。更生した幸村と同じ高校に進学してくる。
幸村は、昔の喫煙写真で脅され、5分なら東雲の好きにしても良いという条件を呑む。

・「悪い子じゃいけません!」 
弟の永遠を心配する二人の兄と、帝と永遠の図書館でのお勉強。

ああ、眼鏡男子萌えですか。

幸村が誰かに似ていると思ったら、テニプリの手塚だ!
そういうことを考えるようになってきた自分に驚いた。

記号的なんだけど、しかもBLのお約束がたっぷりなんだけど、面白かった。
                         2009/3/05

※ 数字が出版順。まだ続編刊行中。
01 「ワルイコトシタイ」の続編とスピンオフが、以下。
02 「悪いコでもイイ?」 二人の続編。
05 「ワルイ男でもイイ」が、三部め。
04 「嫌いじゃないけど」 生徒会副会長の幸村と、幼なじみで今は不良グループの東雲。
06 「恋じゃないけど」 幸村との東雲の続編。
03 「遊びじゃないの」の短篇、「アマイコトシタイ」が、生徒会書記の殿崎と後輩の音無。
07 「無慈悲なオトコ」が、帝と永遠の兄たち、相川久遠と白羽七王の話。

《こんなふうにおススメ》
このシリーズ、この作品が一番人気かもしれない。
ワルイコトシタイは、永遠が良い子過ぎるっていうか、天然過ぎるっていうか……そういう子がいると、話ってあまり広がらないもんなんだなーと最近思う。



ラベル:桜賀めい
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2009年03月10日

悪いコでもイイ?

【悪いコでもイイ?】 全01巻  /桜賀 めい

ワルイコトシタイ」の続編。
会長の帝と永遠の、その後。
一線を越えてしまった二人。永遠は友だちを望んでいたのに、帝の気持ちがわからない。
これからどうなっていきたいのか、永遠の試練(?)が始まる。

短篇は「好きすぎてゴメンね」
タケルと秋吉は大学の頃からの親友。しかし、タケルはずっと秋吉に片想いをしていたのだ。二人の関係が崩れるのが怖くて、もんもんと傍で過ごす5年間。
秋吉は最近機嫌が悪く,その日もタケルを放って同僚と朝まで飲みに行くというのだ。

帝が二重人格過ぎて、わからないところがある。恋愛慣れし過ぎているのか、余裕がありすぎるのか。
最後に謝っているってことは自覚があるんだよね。

永遠がじたばたするのをニヤニヤして読めってことなのかも。
永遠の兄、久遠と、帝の兄のスピンオフは出来そうですね。

短篇が面白かったー。
                         2009/3/05

《こんなふうにおススメ》
このシリーズ、人気があるのもわかる。楽しいもん。
これは、短篇が好き。

※ 数字が出版順。まだ続編刊行中。
01 「ワルイコトシタイ」の続編とスピンオフが、以下。
02 「悪いコでもイイ?」 二人の続編。
05 「ワルイ男でもイイ」が、三部め。
04 「嫌いじゃないけど」 生徒会副会長の幸村と、幼なじみで今は不良グループの東雲。
06 「恋じゃないけど」 幸村との東雲の続編。
03 「遊びじゃないの」の短篇、「アマイコトシタイ」が、生徒会書記の殿崎と後輩の音無。
07 「無慈悲なオトコ」が、帝と永遠の兄たち、相川久遠と白羽七王の話。



ラベル:桜賀めい
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2009年03月09日

ワルイコトシタイ

【ワルイコトシタイ】 全01巻  /桜賀 めい

金髪ピアスの相川永遠(とわ)は生徒会から目を付けられている。
特別進学クラスの白羽帝(みかど)と屋上で会うようになり、自宅に遊びに来た時に不意打ちでキスをされる。帝は永遠に、「煙草を吸ってないか確かめただけ」と言うが。

短篇は、
「かまってほしいの」 
日比谷はうっかり一年後輩の伊東のコンタクトを踏んでしまう。弁償を申し出るが、伊東は受け付けなかった。
眼鏡姿の伊東の美形に驚き、そのまま友だちになりたいと申請する。

・「その手には敵わない」 
和成は俳句の宗家の跡継ぎ。お手伝いの息子、仁が初めての友だちで。
今は高三になった和成。仁が大学を卒業し4年ぶりに地元に戻ってきた。

・「僕は光を愛す」 
高校生の浮葉は真っ直ぐな目で誠に告白してきて、夏休みの一ヶ月だけ傍に置かせて欲しいと、合気道道場の門下になる。

タイトルがどれもなんとも。この作家さんには特に多い?
ある意味、一貫性がある。

会長がとにかくカッコいい、ルックスが。それで永遠が可愛い。
それだけで成り立ったのじゃないかと思うくらい。続編が出来たのもわかる。

キャラが格好良くて、適度にエロくて、普通に女の子が楽しめるBLとしてのバランスが良いんだろうなー。と、客観的に分析してしまうようになった。
                         2009/3/05

《こんなふうにおススメ》
この作家さんは、イマドキのBLの王道のような気がする。
ファンタジーだけど楽しい、みたいな。今でいうBLってこういうのを言うんだよ、みたいな。

※ 数字が出版順。まだ続編刊行中。
01 「ワルイコトシタイ」の続編とスピンオフが、以下。
02 「悪いコでもイイ?」 二人の続編。
05 「ワルイ男でもイイ」が、三部め。
04 「嫌いじゃないけど」 生徒会副会長の幸村と、幼なじみで今は不良グループの東雲。
06 「恋じゃないけど」 幸村との東雲の続編。
03 「遊びじゃないの」の短篇、「アマイコトシタイ」が、生徒会書記の殿崎と後輩の音無。
07 「無慈悲なオトコ」が、帝と永遠の兄たち、相川久遠と白羽七王の話。



ラベル:桜賀めい
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2009年03月08日

運命にKISS

【運命にKISS】 全01巻  /影木 栄貴

吉野文也と熊谷文音(ふみおと)の母親は友だち同士。
しかしそれぞれ、相手の子どもが女の子と信じてやまず、将来は結婚させようと盛り上がった。
年頃になって見合いの席で、お互いには息子がいたのだと知る。

スピンオフ的に文也のクラスメイトの千香と彩可の百合的友情に、千香の幼馴染みで文也の親友、高岸滋が絡んで。

実は腹黒の文音(文也は「あやね」と呼ぶ)が文也を陥れるまでの話。
これがデビュー作とのこと。
絵はこれからに感じたけど、なかなか笑えた。

会社で、百合ジャンルが話題にあがった中でこの作品を読めて、わかりやすかった。
この作家さんはどちらかというと、百合的な感覚の中で同人を描いてきたんだろう。
彼女にとって、表現はコミュニケーションなのかもしれない。
百合への支持は、「自立を拒む依存的立ち位置にいたい」ってことなのかも。
あさぎり夕とは違った、この人も独特な閉鎖的インナーワールドを築いている。
                          2008/7/06

《こんなふうにおススメ》
自分で感想を読み返して……BLから、次は百合かよっ!って思ったのを憶えています。
百合って何? と、思ったら作品を読んだ方が早かった、です。



ラベル:影木栄貴
posted by zakuro at 02:41| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

え【影木栄貴】

【影木 栄貴】 えいき えいき  →影木 栄貴(一般作品)

少女漫画でも、BLでも活躍。
元首相の竹下登の孫であり、実弟はミュージシャンのDAIGOであることはよく知られている。
同人誌と商業誌で一緒に組んでいる作家さんは、つだ みきよ蔵王 大志)。

運命にKISS

ラベル:影木栄貴
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2009年03月07日

真宮生体人形店

【真宮生体人形店】 全01巻  /三島 一彦

リアルに「使える」人形を製作する真宮は、知る人ぞ知る人形師。
その人形たちはまるで生きているように意思を持つ。
依頼主について人形店にやってきた売れっ子俳優の小林は、そんな真宮に一目ボレする。
カツミは祐介の面倒をみるために作られた人形。愛おしさが高じてつい祐介のわがままに振り回される。

短篇は
・「恋するオトコのコ」 
いつも後輩の辻の恋の相談を聞いていて。

・「ツヨクカワイクタクマシク」 
瀬戸内は甲斐敦に惚れていて、ニーズに合わせて気弱な可愛子キャラを演じてわざといじめられていた。そこへ転校生の黒川がやってきて、おせっかいにも瀬戸内を構いだす。

・「妄想してる場合じゃない」
妄想癖のある宮迫は、教師の岩崎とつきあっているのだが、なかなか関係が進展しないのが悩み。


カラーやイラストが美しい。
絵、一作目の単行本からもすごい進化してる。うまい。

自己意思があって、精神的に進化可能な人形はずっと歳を取らない。
それって辛いだろうなあ。好きな人たちが死んでいっても自分はそこにいる。
飽きられたらそれで終わりだし。

気になるのは、これほど一見攻めに見えるタイプが受けで、受けに見えるタイプが攻めなのが珍しいということ。
この作家の特徴なのか?(笑)。
いろんな意味で作風が新しい。
                         2008/6/24

《こんなふうにおススメ》
これ、面白かったです。おススメ。



ラベル:三島一彦
posted by zakuro at 04:48| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

ひねくれ純愛

【ひねくれ純愛】 全01巻  /藤崎 こう

短篇集。
・表題作と「ラビリンス・ラブ」「メリーゴーランド」 
矢間川太一は、預かった50万円を父親にパチンコですられてしまう。
それを返す為に、友人のすすめで男に身体を売ることにする。最初の男久我俊希と専属契約を結ぶのだが。

・「悪魔の誘惑」 
学校教師の武田は保険医の成瀬知彦から脅迫され、関係を強要され続ける。
好きになった故の狂気の話。

・「天使のささやき」 
ラブコメ。出来損ないの天使二人組がバカにされ、地上にカップルを作るべく舞い降りるが、うっかりエンジェルの矢を当てたのが抗争中の不良チームの頭たちだった。

・「俺のハッピーライフ」 
変な星から、やってきたムコたちのコメディ。

最初の作品集。絵も昔の絵。BL的にはあり得なさそうな絵なのも面白い。
だけど、ぐんぐん引き込ませる力がある。うまいなあ。
ディープそうな話も笑っちゃう軽みっていうのもなんだろう。

今の作風とはまったく違う。
同じ作家だとは思えない。
                         2008/4/05

《こんな人におススメ》
今とは作風がまったく違う作家さんですよね。
昔の方が面白かった気がします。



ラベル:藤崎こう
posted by zakuro at 00:19| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

Voice or Noise -ボイス・オア・ノイズ 03巻まで

【Voice or Noise -ボイス・オア・ノイズ】 03巻まで  /円陣 闇丸

成澤成昭(なるさわなるあき)は大学で物理を教えている助教授。
振一郎は愛犬のフラッピーの調子が悪く、獣医の池上のところに通っていたが思わしくない。
池上に勧められ、成澤に会いに行く。池上曰く、成澤は、動物と話せるので通訳をしてくれるかもしれないというのだ。
振一郎も子どもの時に猫と会話した経験があった。
成澤のそばには関西弁で話す黒猫のアフトもいて。

絵、うまい。猫飼っているんだと思ってた。
普通に物語として楽しい。面白い。BL風味って感じ。
もっと続いたらいいのに。もったいない。
じっくりと長篇で練り直してほしい。読み込みたい。
                         2008/5/24

3巻/
海外に行っていた成澤が、3年ぶりに日本に帰国。
振一郎は、やっとラブラブ生活が送れると期待していたのに、成澤の家にアメリカから高校生の留学生が住み込みだし…。

どうやら連載、長く続きそう。嬉しいのだが、でもその分、話がぶれだしてきてる。
もったいないなあ。どういう方向に進めたいんだろう? 
アフトが喋っているだけで可愛くていい、って読むなら別なんだけど。

成澤と振一郎、どっちが攻め、受けなのかの論争(?)があったというのも頷ける(笑)。
次はも少しまとまると良いな。

キャラの性格変更は、伏線が欲しかった。
唐突で面白いという期待より、感情移入できない。
                         2008/8/30

《こんなふうにおススメ》
けっこう、まだUPできていない作家さん、多いんですよね。
少しづつ、真面目に上げていきたいです。



ラベル:円陣闇丸
posted by zakuro at 00:16| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

え【円陣闇丸】

【円陣 闇丸】 えんじん やみまる

Voice or Noise -ボイス・オア・ノイズ

ラベル:円陣闇丸
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2009年03月04日

Electric Hands

【Electric Hands】 全01巻  /蔵王 大志

短篇集。
・表題作。
藤野徹は滝江啓司の手に見蕩れているうちに、触れられただけで感じるようになってしまう。
それを滝江に不審がられて。

・「BROTHERS BATTLE」 
大塚巴晴の母親の再婚によって一気に出来た弟の、由紀と亜紀。それぞれ癖のある兄弟から告白されて。

・「大塚君の事情」 
ショート。巴晴がイライラする理由。

・「恋愛遊戯」 
母子家庭の高校生の水野高巳は、母の会社の社長の息子、小学生の海里の家庭教師になり、ある日、海里に押し倒される。高巳を好きだと言うのだ。

・「黙して語らず瞳で落とせ」 
陸上部の藤島智弘はいつも視線を感じていたのだが、それが新人の敦賀高志(つるがたかし)だった。

少女漫画家名義は、つだみきよ。

最初の3つは話が繋がっている。
最初の表題作の友人Aが、大塚巴晴。

あとの話は、同人誌から。

残念なのが、大塚君の話と、恋愛遊戯が被っているところ。
これは編集の問題で、新人さんだとここらへんの配慮なく編集されてしまうのかもしれない。これって気の毒……と思ったけど、後書きでは作者が描いた内容を忘れてたらしい。
そしてそれを開き直って、パロまで描いているので、勝手にしてくれと読みながらこちらも開き直る。

似たような展開で、今ひとつ。
普通の学園モノがいきなし超能力的になるのもどうか……。
まあ、同人だったから自由度高しなんでしょう。
                         2009/3/03

《こんな人におススメ》
この作者さんのファンの方に。



ラベル:蔵王大志
posted by zakuro at 03:44| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ざ【蔵王大志】

【蔵王 大志】 ざおう たいし  →つだ みきよ(一般作品)

少女漫画でも、BLでも活躍。
同人誌と商業誌で一緒に組んでいる作家さんは、影木 栄貴

Electric Hands

posted by zakuro at 03:40| Comment(0) | 作家別【さ行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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