2010年01月31日

放課後のラブコール

【放課後のラブコール】 全01巻  /北沢 きょう

短編集。

表題作。
ずっと優等生できてプライドが高い教師の上田渉。ゲイだが、高校の時のトラウマで臆病なために恋人はできず欲求不満の日々。
ヤクザの息子、一本木武蔵の担任になりイライラ。しかしその父、ヤクザの一志に一目惚れしてしまう。息子の様子を聞いてくる一志からの電話にときめく日々だったが。
武蔵目線の「放課後の息子さん」も。

・「とある僕の日常」
幼馴染みの龍生(りゅうせい)に助けられてぱかりの瑛(あきら)は、女顔で危ない目によく遭うのだが、実は怪力でひとりでどうにでもなったのだ。でもそれが龍生にバレるのを恐れて。

・「甘い甘い蜜と罰」
信平竜良(のぶひらたつよし)は岩澤俊孝の僕のようにつきまとってくる。小学校の時からでどんなにひどくしてもついてきた。高校生になっていい加減ウザイのに。

・「そしてここには福がくる。」
如月総一郎は最近ついてなくて落ち込む毎日。怪我もして夏大前にサッカー部のレギュラーも外れて傷心をよそに、部では王様ゲーム中。見た感じナンパ男の寺田に不幸を分けてやろうと、指示通りディープキスをかましたが。

こんなに豪華な食事が不味いだなんて。そんなん嫌すぎる、笑った。
武蔵編は是非に読みたい。希望、叶えられそうな予感。

後はショートが続く。
「甘い甘い蜜と罰」はじわじわきた、こういう方が怖いよね。

ラストの話はデビュー作とのこと。整理されればもっといいけど、ういうい感がたっぷりでかなり良かった。
楽しい一冊。
                         2010/1/29

《こんなふうにおススメ》
絵、わたなべあじあさんにも似てますね。キレイで繊細。
楽しいです。


ラベル:北沢きょう
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2010年01月30日

きら星ダイヤル

【きら星ダイヤル】 全01巻  /夏目 イサク

鳥羽陽介28歳。携帯電話も圏外、町とは名ばかりの過疎な集落、山之町に医師として赴任することになったが初日から町に辿り着けない。山中で出会った男、須賀和弘は無愛想で、それでも陽介は意地になって後を追い町に出る。
大豪邸にたったひとりで住む和弘は訳ありで。しかも陽介は初日に和弘に押し倒される。

作家買いの一冊。わくわくしながら手に取る。

ものすごく好きな作家さんなんだけど、この作品、なんかよくわからない。
構成に起伏がなくて安易。中途半端。
うーむ、どうしたんだろう、この作家さん独特のきゅーんとする楽しさもない。
いったい何が起きたの?
作中の言葉じゃないけど「一体、今、何が起きてるんだ?」
これが一冊目だったら他に手を出さなくなるかも。なんで〜〜??
                         2010/1/25

《こんなふうに……》
好きなBL作家さんの5本指に入ります。でも、これは良いこと書けない。
感想ブログ見ても、それなりに評価されていたりするんだけど。なんで〜〜?
次回に期待。


ラベル:夏目イサク
posted by zakuro at 19:06| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

野獣で初恋

【野獣で初恋】 全01巻  /大和 名瀬

・表題作。
(かなえ)は整体治療院を経営しているが、目の前に大学の運動系の部で治療院の待合室はすっかり溜まり場と化している。その中では珍しい熱心な学生、バレーのスポーツ推薦で入学した鷹田は生真面目な性格で、叶も治療に熱が入る。
高校の時にバレー部員だった叶は、親友であり恋人だった彼のために治療師になったのだったが、怪我で挫折したその相手とは疎遠になっていた。
そんな折、一途な鷹田に告白されそのまま押し倒される。初恋特有の必死さを叶はなだめるが。

・「夏!告白のタイミング」「冬!覚悟のクリスマス」
夏休みに入る終業式の日、中1から付き合いの道隆に知樹は告白される。親友を恋人としてみた場合。ネットなどで知識が入る中、道隆のことばかり考え、休み中に知樹は妄想が膨らんでいく。

・「素敵な理髪店」
行きつけの理髪師浩一の店に毎日通う和己(かずみ)。

これは普通にまとまっているバージョン。難なく読めるしバランスも良い。でも、どうしてもこの作家さんの変態さを求めてしまう自分もいて。
なので、その匂いのある短編とセットでお得感満載。
1人思い出大会に笑った。
                         2010/1/27

《こんなふうにおススメ》
この作家さんのバランスの良いとこでまとめられた作品集。


ラベル:大和名瀬
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2010年01月28日

教師も色々あるわけで

【教師も色々あるわけで】 全01巻  /大和 名瀬

私立桃ヶ丘小学校2年2組の担任、古森忠道25歳。真面目すぎて子どもに振り回されてばかりいる。
年もキャリアも同じなのにそつがなく、教師や生徒父兄からも人気の1組の担任多岐川恭(きょう)と自分をいつも比べてストレスが増す日々。いっそのこと本人に相談しようと決心、飲みに誘ったら多岐川は話せる男で。調子にのって忠道は酔っぱらい、送ってもらう道すがらにキスされる。頭の固い忠道はパニクって。

短編は、「教師(センセイ)の告白」
予備校の教師国原は生徒の告白をウンザリしながら断る毎日を送っている。
今一番手を焼いているのが2年生の掛井亮太だった。

そういう展開になるか、というのがこの作家さんの真骨頂。キャラもやっぱ変。
まともになったのかと思ってたけど、良かった、危ないとこ健在。
こんな個性、才能なので消さないで欲しい。普通の人にならないでください。
コメディタッチも健在、嬉しい。

ホモに偏見あるノンケが、どう落ちていくのかが見どころ。
子どもたち可愛すぎ。いいなー。バナナはおやつじゃないネタ、こんなに引っ張ると思わなかった。
帰着先はお約束だけど楽しめました。
古森先生と自分の性格、似てるかも。

短編の国原の独り相撲はかなり笑える。
                         2010/1/26

《こんなふうにおススメ》
“いつもの”大和名瀬さん、楽しめます。


ラベル:大和名瀬
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2010年01月27日

便利屋さん

【便利屋さん】 全01巻  /大和 名瀬

「SHIVAスタッフサービス」で働く便利屋たちのオムニバス。
・兄の経営する人材派遣会社。その実態は便利屋さん。柴崇史はこの仕事が好きだった。
ある日届いたメールは「わたしの友達になってください」。差出人は桐ヶ谷亜喜。不登校女児と判断されてプロフィールもない住所に行くとキレイな男性がいた。酔って誤って送ったと言うが崇史は彼が気になって。それからまた、話がしたいとメールが届く。
3話目も。

・仕事はきついし薄給だが、刺激があってこの仕事が好きな宮代流一(りゅういち)。美少年だが、性格はオトコマエの20歳。
一見なのに流一指名の怪しい男、館石雅章の本音が見えず苛つく。

いやいやいやいや。かわいい。最初の話は、亜喜の天然ツンデレ具合がなんとも。
こんなにいろいろ読んでいながら、久々ににらにらした。
2話目の展開、面白かった。
シリアスな話も良くなったなー。安定してる。能ある鷹が爪隠してたんじゃないか?
たぶん読み手を意識した話作りに変わったからだと思う。前は描きたいことが勝手に爆発してた。それもそれで楽しいので、その路線もキープしておいて欲しい、是非に。
作者の引き出しの多さを噛みしめる作品。

これ、続きますよね?
さあ恋におちたまえ」の双子たちも出てくる。楽しい。
                         2010/1/24

《こんなふうにおススメ》
この作家さんの引き出しの多さを楽しめる。


ラベル:大和名瀬
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2010年01月26日

くちびるの行方

【くちびるの行方】 全01巻  /大和 名瀬

中学の野球部から大学まで同じの久我山宗司と一緒にいたいが為に、笠原裕輔は就職も宗司の関係の会社に入社する。しかし宗司は裕輔に内緒で22歳で結婚を決めてしまう。裕輔がショックを受けたのは自分の本心が宗司に向いていたことに気づいたことだった。
それから2年、まったく疎遠になっていたところ、後輩の沖津昌人(まさひと)が入社してくる。シリアスな三角関係を描く。

帯がすごい。「大和名瀬、新境地」。確かに今までシリアスでちゃんと描かれたのなかったかも。そっちにいくと破綻してたというか。
この作品、読み応えあって良かった。三人にそれぞれ感情移入出来たのが成功。
なかなかの力作。オススメ。
                         2010/1/24

《こんなふうにおススメ》
新しい(?)大和名瀬を体験したい時に。


ラベル:大和名瀬
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2010年01月25日

ペット・お仕事中

【ペット・お仕事中】 全01巻  /大和 名瀬

戸村瑞樹は高校卒業したての18歳。親から独立しひとり暮らしを始めたが職を失い住む家もなくなる。食べさせてもらった兄の孝一には実家に帰るよう諭されるが、瑞樹には戻りたくない事情があった。そこで兄の部屋にしばらく身を寄せたいと説得し……。
OKしてもらったが、大企業に勤める兄はなんと部外者立ち入り禁止の独身寮に住んでいて。事情を知らなかった瑞樹は断ろうとしたが、兄の同僚たちにペット扱いで面白がられ引き留められる。兄の部屋は3LDKの3人部屋で、ぶっきらぼうな工藤徹がルームメイトだった。内緒で飼われるペットとして瑞樹の“猫”暮らしが始まる。

寮のみなさんイケメンばかり、それがあまり生かされていないのが残念。
でもこの作家さんお得意のラブコメ全開で楽しい。寸止め具合も絶妙。これが名瀬作品の中では一番好きかも。

「甘えないペットはあんまり可愛くない」うわぁぁ、真理だ。ツンとしているのもいいけどね。ペットには気を遣われたくないな−。
「ペット・発情中」にも笑った。
コロコロって癒されるよねー。
引っ越しのダンボールが凝ってて最高。
兄貴いいヤツ。兄貴の話読みたい。
                         2010/1/20

《こんなふうにおススメ》
ラブリーラブコメとしてかなり楽しい、オススメ。


ラベル:大和名瀬
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2010年01月24日

クリムゾン・スペル 03巻まで

【クリムゾン・スペル】 03巻まで  /やまね あやの

魔道具に優れた技術を持つ王国アルスヴィーズ。魔物の来襲を受け、それに立ち向かうため王子のバルドリーグは、王家に伝わる禁忌の魔剣を手にして魔物を倒す。それはどんな魔物でも倒すが、使い手を呪う剣。
それによって受けた呪術を解くためバルドリーグは魔道士を探す。その魔道士ハルヴィルは欲しいものと引き替えにその呪いを解くと言う。ふたりの旅の物語。

BLファンタジー。表題は呪いのキーワードのスペル。
そもそもBL自体がファンタジーなので、この二重構造をこなしきるのは至難だと思う。
だからそれなりなのだけど、真面目になればなるほどギャグっぽく笑えて仕方ないトンでも設定。でもこれギャグBLなんですよね? 作家さんは確信犯、狙っているとしか思えない。後書きではラブコメとのこと。そこらへん飲み込めればかなり面白い。
「ここで引いたら、私がすたる」に爆笑した。笑いのツボ満載。

見どころは、夜な夜なハルヴィルがバルドの魔封じを解いてレイプする設定。魔物のエネルギーをいただくという大義名分がついて、本来は気位高く潔癖なバルドが意識のないそのカラダを蹂躙され、調教される。
触手とかエロさのマニアック度合いもお手のもの。さすが、やまねあやのさん。
受けにはみえない好青年な王子様を、腹黒そうな金髪女王系が好き勝手するのが話の筋。

絵の素晴らしさは変わらず。
ルルカ可愛すぎ。
友だちが「攫われたパートナーを助けに行ってめでたしがやまね作品のお約束」。はねっかえりのハードな調教ものもお約束だと思う。これも期待を裏切りません。
はまるんだよね。まだ続く。
                         2010/1/10

《こんなふうにおススメ》
トンでも設定がどこに帰着するのか楽しみ。


ラベル:やまねあやの
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2010年01月23日

き【京山あつき】

【京山 あつき】 きょうやま あつき

聞こえない声シリーズ
 01 聞こえない声
 02 見えない星
 03 枯れない花
ラベル:京山あつき
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2010年01月22日

夢結び恋結び 02巻まで

【夢結び恋結び】 02巻まで  /桜城 やや

神主の高坂隆明(こうさかりょうめい)を幼い頃から澤ノ井青(あお)は大好きで。
優しくされた小学生の頃、親が離婚してスナック経営の祖母と暮らしている。
時は経ち17歳になり男子校に通い、空手道場では一番強く成長したが、天然っぷりの可愛らしさは変わらない。校内でも告白される中、クラスメイトで幼馴染みの春平、そして将人に見守られている。
隆明の姉は夫とケーキ屋を経営、たまにスナックを手伝う青に、隆明とその悪友で駄菓子屋の谷原柊至(しゅうじ)はケーキや菓子を持ってきてくれて。
隆明への恋心を自覚した青の特攻ぶりを描く。
双子の赤も登場。

青の子犬っぷりを愛でる本。青、可愛すぎ。自分に忠実で見てて気持ちいい。
展開はベタベタで裏切らない。
人物がやたら多いけど、無理なく読める。うまくまとめきれるのか、心配にはなるけれど。
昔話も出てくるので、青の子供姿も愛でられる。
気軽に楽しく読めます。
                         2010/1/21

《こんなふうにおススメ》
ういうい楽しめます。


ラベル:桜城やや
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2010年01月21日

プリティ・スクープ!

【プリティ・スクープ!】 全01巻  /大和 名瀬

8歳の時に偶然撮った写真がスクープとなり、新聞に取り上げられちやほやされた佐田栄一。その快感が忘れられず、私立芳泉高校に入学したのも、地元では知られている新聞部に入部したかったから。
そして見た目が怖いのにラブリーな写真ばかり撮る先輩、南条彰と組まされて。南条は「芳泉ニュース」の「ほのぼの通信」を担当していた。

・「晴れたらいいな」
ショート。インドアの片桐とアウトドアの早川は正反対な性格だけど、お互いのことが好き。

ミーハーで天然アホッ子、勘違いぶりとマイペースなキャラは健在。可愛い。
続けて読むといらっときたりするんだけど、たまにだとすごく楽しい。

何度も言うけどこの作家さん、絶対に変な人だと思う。
エッチシーンは爆笑してしまった。
おまけの「スケベばんざい」にも笑った。

いいなー、「ほのぼの通信」。癒されたい。
                         2010/1/20

《こんなふうにおススメ》
独特なおバカぶりを楽しめます。

【新装版】

posted by zakuro at 02:40| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

セブンデイズ(完) 全02巻

【セブンデイズ】 全02巻  /宝井 理人(原作/橘紅緒)

01 MONDAY→THURSDAY
02 FRIDAY→SUNDAY

邦華学園に弓道の特待として入った篠弓弦(ゆづる)は、高三で部は引退。学園は三年前まで女子校の元お嬢様学校。今でも圧倒的に女子が多く、上品な顔立ちに惹かれて弓弦に告白する夢見がちな女子は後を絶たなかったが、中味はイマドキ普通の男子なので現実を知ると「イメージが違う」とすぐに振られてしまう。女の子たちは完璧な王子様を求めていた。
弓道部の一年生、芹生冬至(せりょうとうじ)はそんな学校で異色の存在だった。入学当初から学年問わず女生徒に圧倒的な人気で、月曜日に一番最初に告白してきた相手と付き合い、一週間で別れを告げる。しかしその一週間は相手の望むまま、誠実に付き合ってくれるのだ。
弓弦はほんの気まぐれに、芹生に言う。「俺とつきあってよ」
芹生には、過去のキズがあって。今度こそ、好きになれるだろうか?
ふたりの一週間の心の変化を追う。

一時話題になった作品。読もうと思いつつ長いこと積んでいた。
これ1巻だけ読んで放置だったら辛かったかも。

舞台は横浜。懐かしい光景もあって楽しかった。
テーマは「ありのままの自分を理解してもらう」
二人の立ち位置の違いで、同じシチュエーションがまったく違う様相になっているのを丁寧に描いていて面白い。

コンテの構成、すごく考えている、好き。シーンが際だつ。繊細さが引き立ってくる。
絵もキレイ。余韻に繋がる。

芹生が弓弦に惹かれていき、紫乃を絶とうとするあたりは唐突に感じて少し残念と思っていたが、この後の2巻めの回収で払拭。上手い。
それでもちょっと溜めてほしいとこが走るのはあるけど、面白かった。
ういうい。

制服は男女ともに可愛い。
芹生の家、すごい豪邸。びっくり。
続き、読んでみたいなー。
                         2010/1/19

《こんなふうにおススメ》
エロいシーンはないです。お話をじっくり読みたい人に。
面白いです、オススメ。


ラベル:宝井理人 橘紅緒
posted by zakuro at 03:18| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

た【宝井理人】

【宝井 理人】 たからい りひと  →宝井 理人(一般漫画作品)

セブンデイズ
 01 MONDAY→THURSDAY
 02 FRIDAY→SUNDAY
ラベル:宝井理人
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2010年01月19日

キラキラ

【キラキラ】 全01巻  /三池 ろむこ

・表題作。
加持遼太23歳、自称カメラマン。まだ趣味の域を出ていないと自覚している。
バイト生活の日々に、黒須、河西、五十嵐らクリエーターの集まっているアトリエ兼下宿が刺激になっている。そこに高校の時に振られた先輩の宮田真人(まこと)が、結婚して出ていく河西の代わりの下宿人として住むことになって。
戸惑いながら、キラキラしていた真人への想いを再認識する遼太。
インテリアプランナーの五十嵐と建築士の菅野(すがの)の話、イラストレーターの黒須と河西の弟透も。河西は陶芸家。

・「災厄の告白」
大成(たいせい)が自転車で日本縦断し戻ってきたのは、1年7ヶ月と13日後。
帰るなりかをるに告白する。かをるは急にいなくなった大成を許していなかった。

・「とても簡単なコト」
編集者の芹沢は昼休みに息抜きする喫茶店に通うのが日課。「いつも眉間にしわを寄せている」とそこの孫であるみのりに言われて。

いやー、新鮮だった。ういういなんだけど、キスシーンも無し、みたいな。エロシーンのないBLもいいですよね、その分情感が響いてきそうで好きです。
なんかちょうど今、こんなの読みたかったから嬉しい。

表題作はオムニバスっぽくて良かった。
「おまけ」に悶えた。
大勢でわいわいはほんと好き、個人的ツボ。
                         2010/1/18

《こんな人におススメ》
エロシーンばかりがBLじゃないよねっ! と、思える人に。


ラベル:三池ろむこ
posted by zakuro at 23:40| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

ぼくの好きな先生(完) 全06巻

【ぼくの好きな先生】 全06巻  /極楽院 櫻子

江本かずき15歳、高校の入学式に遅刻しそうになって、教師の森ヶ丘右京に声をかけられる。その姿を見てときめき恋に落ち、すぐにプロポーズ。しかし直後に右京は男でしかも担任だと知ることとなる。
27歳現国教師は美人で、かずきは夢中になっていく。しかし右京の元恋人、加威月也(かい)との過去が右京を苦しめていた。
クラス副委員長でBL小説家の女子、泉野滋は保険医の但馬忍との恋に、かずきの中学時代からの友だちで元不良の山崎敦と、クラス委員長でおとなしい美男子、遊佐英(すぐる)の恋もそれぞれかずきたちに絡んで、事件が起きていく。
番外編「君が僕を知ってる」5年後の話。遊佐が主役。

1巻短編「カラダノユウウツ」
河野蒼のクラスに灰智悦士(かいちえつし)が転校してくる。幼少の頃大好きだった相手。でもすっかり人が変わってしまっていた。

初版は98年。最初はこの名前でBLだったんだな。さくら あしか名義はショタ用と後書きに。

一回り違う生徒と教師の恋。
思ったよりシリアスでびっくり。背徳の色濃くなってきて、これだけ長編になったのも納得。舞台も学校を越えていく。

最初はどっちが攻め? と悩んだが、2巻でバンビちゃんみたいだったかずきが一気に男らしく成長してほっとした(そこかよ)。
美人が得意、キレイでした。
紅花かっこよすぎる。こんな女になりたい、見習いたい。
左京の伏線は回収されず。

この作家さんが面白い人なんだろうな。台詞回しにはっとする時がある。面白いのだ。これは思考がそうで人柄なんだと思う。
魅せる絵がところどころにある。やっぱ上手い。
番外編はじーんときた。

ところでこのタイトルは、忌野清志郎の歌から?
                         2010/1/15

《こんなふうにおススメ》
ちょっと他のBLとは違う。話作り、上手いです。

【コミックセット】


【コミックス】

posted by zakuro at 00:26| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こ【極楽院櫻子】

【極楽院 櫻子】 ごくらくいん さくらこ →さくら あしか(BL名義は改名)
                    →極楽院 櫻子(一般漫画名義)

ぼくの好きな先生
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2010年01月17日

初恋拾七ーUbu Koi Seventeen

【初恋拾七ーUbu Koi Seventeen】 全01巻  /えのもと 椿

短編集。
・「子供が寝たあとで」
大学生の壱郎は叔父の晴彦の紹介で、家庭教師として吉村家に通うことになる。そしてそこの主、小説家の吉村哲也の美しさに驚く。哲也の亡くなった妻が、叔母(晴彦の妹)なのだ。
一粒種の潤は小学二年生。壱郎はすぐに潤と打ち解ける。

・「初体験」
有馬硝三(しょうぞう)に今日こそすべてを捧げる決心の中川柚流(ゆずる)。計画はうまくいくのか。

・「CUTIE」
結城春久は隣の子供加賀実摘(みつむ)に懐かれ、またこの上なく可愛がってきた。
それが原因で彼女に振られることも多々あったが、実摘の笑顔には全てを忘れる。

・表題作。
「子供が寝たあとで」の潤が主役。
中学卒業の帰り、壱郎に第二ボタンを渡しに来る。29歳になり海外出張も多いビジネスマンになった壱郎と、高校二年の潤の話。

初出は10年以上前。
定規で描いたようなお約束のオンパレードなんだけど、読みやすくて癒される作家さんなんだよね。なんですかね、この感じ。
この作家さんの作品には、根の暗い底意地悪いキャラがいないのもあると思う。

外でラブラブし過ぎ。
表題作はベタベタだったな。これは描き下ろし。
                         2010/1/15

《こんなふうにおススメ》
印象には残りにくいけど、読みやすくてリフレッシュできる。


ラベル:えのもと椿
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2010年01月15日

不敵ない音楽

【不敵ない音楽】 全01巻  /かいや たつみ

・表題作。
常磐国緒20歳。国際的な賞も取り、将来を嘱望されているもっとも旬な売れっ子ピアニスト。調律師だった大好きな叔父に褒められたくてそれが嬉しくて弾いていたピアノだったが、その叔父が亡くなりすっかり気力を失くし荒れた演奏をしていた。
その夜自棄酒をしたバーでピアノを聴く。それは国緒が求めた音だった。弾いている彼が調律したと聞き、早速頼むが国緒の演奏が聴くに堪えなさすぎるとけんもほろろ。それから国緒はやる気を出す。彼、長谷川由比(ゆい)に調律してもらうために。

・「愛があれば」
亮平と知樹は付き合って一ヶ月。そろそろ次に進めたい亮平だったが、知樹は想像以上の天然オタクで。

・「カレーの王子様」
天才フレンチのシェフ荒田尚人は都内に三軒店を経営しながらも企業の社食で働いている。その理由は幼馴染みの平井公介がその会社に勤務しているから。描き下ろしも。

話は面白い。だからこそもったいない。よくある箸にもかからない作品のように「気軽に読めて楽しいよね」みたいな読み捨てにしたくない。
話が先に立ちすぎて強引で、キャラたちが置き去りにされちゃうのだ。作家さん、せっかちなのかな。ためがあると、もっと生きてくる。それが読みたい。

まったく興味がないのに、恋人がオタクだったらやっぱ引くよな。2話目を読んで真剣に考えちゃった。
ラストの話は設定無茶。そんな売れっ子シェフは社食で働く暇ないでしょ、笑った。その調子で描き下ろしも。

「不敵ない」ってひとつの単語だとはじめて知る。
「大胆不敵なこと」を言うらしい、なるほど。
                        2010/1/13

《こんなふうにおススメ》
後半は笑えて楽しめます。表紙カバーを外した中味は必見。隠しネタ。


ラベル:かいやたつみ
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2010年01月14日

ラブトレ

【ラブトレ】 全01巻  /かいや たつみ

斉木晃司は母の玉の輿再婚で社長令息になってしまう。そして東京から3時間半全寮制のお坊ちゃま校、桜条学園第二高校に転校する。そこには先妻の息子、双子の良と仁がいた。同じ歳の兄弟になった晃司。しかも来月の結婚式には、再婚に反対の兄弟を連れて行くミッションを与えられていて。
早速友だちになった葵に紹介されたのは仁。挨拶代わりにキスされて晃司はキレる。
仁の元彼の話も。

・「春なんです。」
幼馴染みの執行修一を追って桜条学園に入学した富永英太。入学式の日、校門で倒れる。保健室に見舞いに来た修一が伴っていたのは、斉木良だった。

・海老名小太郎に小学生の頃から宇宙人だと嘘を重ねられてきた小森和之。

・「恋愛準備室」
教師の上原を追いかけて、桜条の教師職についたかつての学年トップの岩本。

全部が表題作。
学園を巡るオムニバスの群像劇。
桜条とあったり、桜城になってたり。どっちなんですかね?

普通に楽しい。
ためがないんだな。だからストーリーだけどんどん進んでいって、展開は台詞で語られちゃう。ういういは爽やかで良いので、深くなくて良いんだけど、大人の話に違和感あるのはそういうことか。
                         2010/1/12

《こんな人におススメ》
学園モノがお好きな方に。


ラベル:かいやたつみ
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2010年01月13日

肉体関係

【肉体関係】 全01巻  /かいや たつみ

短篇集。
・表題作。
倉田昇は興味本位で鳴沢に声をかけ、肉体からはじまった関係。自分の方から誘ってやるだけ、それに二ヶ月経つうちイライラが募って、その感情を持て余す。
巻末描き下ろしの「熱愛関係」も。

・「2月の雨」
今千尋(こんちひろ)は食い逃げした少年雅美を匿ううちに、彼の寂しさを知る。

・「アンチドラマチック」
この春めでたく大学生になった湯島唱(しょう)と芝直志(なおゆき)は付き合って3年の恋人同士。春から一緒に暮らし初め、それは楽しいがかえってすれ違いが堪えるようになってきた。「ベイビー☆メイビー」の続き。

・「同じドアをノックしたい」
今村はゲームソフトのクリエイター。入社時にヒットを飛ばしたが、最近はクビ覚悟の日々。後輩のグラフィックデザイナーである豊原は才能があり、周囲から認められているのに、今村のそばを離れようとしなくて。

・「凪いだ情熱」
政治ものの短篇は、かつては夢を語りあった同僚同士の話。
が自殺して記者になった有坂は、外務省時代の同僚で代議士の堤直亨(なおゆき)と再会する。

ういういも。
政治家ものは、信念があるだけに、主人公の心情と行動がちぐはぐに感じて感情移入できなかった。やっぱ、想いの強い人はいくら意見が合わなくたって、相手をいきなりレイプはしないだろう。
                         2008/3/18

UPのため再読。
借りた本なんだけど、このタイトル、買うの勇気いっただろうなと思ったのを覚えてる。
「ベイビー☆メイビー」の続きが読めて楽しかった。
上記の感想……再読ではあまり気にならず。自分の間口が広くなった気がする。
                         2010/1/08

《こんな人におススメ》
ベイビー☆メイビー」が楽しかった人にも。


ラベル:かいやたつみ
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2010年01月12日

ベイビー☆メイビー

【ベイビー☆メイビー】 全01巻  /かいや たつみ

短編集。
・表題作。「キスミー☆ベイビー」「テルミー☆ベイビー」「ベイビー☆ベイビー」
高一の芝直志(なおゆき)はやり逃げされた恋を呪っていると親友の千住篤史が声をかけてくる。頭数の合コンに飲み代タダで誘われたのだ。
そこに来たのはちょっと変わった男、湯島唱(しょう)。好みだけどもうノンケには関わらないと誓ったばかり。でも気になって。

・「究極キュート」
千住篤史が主役。手当たり次第女性と会うが本気の恋愛ができない千住。
芝と一緒にいる時に、ひとつ年下の転校生の危機を救う。彼、目黒郁(かおる)は噂の美少年だった。

・「夏のミサイル」
実父が死んだと聞かされて葬式に出るが、2歳の時に離婚したきりで実感のない本多潤也。そこには父の恋人で養子になった雪生(ゆきお)がいた。潤也は彼に一目惚れする。

ういうい。高校生の恋愛。
なんか捻ってるわけじゃないんだけど、久しぶりにういういした、ういういは良いよねー。少女漫画並みにシナリオはベタなんだけど。

表題作は、「肉体関係」の「アンチドラマチック」に繋がっている。
最後の話は続き読みたい。
                         2010/1/12

《こんなふうにおススメ》
キスしよう 手をつなごう」にも千住のカットは描かれているらしい。
ういうい好きに。


ラベル:かいやたつみ
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2010年01月11日

青春なんてラララ

【青春なんてラララ】 全01巻  /かいや たつみ

青春メインの短篇集。
・表題作。
芦野圭市がストリートミュージシャンをやっているのは、一緒に組んでいる菱沢春太が好きだから。ずっと一緒にいたいから。

・「好きって言わない!」
双子の兄和実のセックスフレンドの八木沢陽介に告白され続けている椎名二葉。けど素直になれない。

・「好きかもしれない」
前の話の、和実が主役。陽介と二葉のふたりを見ているのが辛くて、気持ちのやり場のない時に他校の生徒加藤元から告白される。
描き下ろしの「好きって言えない」も。

・「Cheap trick」
大学教授に想いがある植田。家庭内暴力の話を聞いて興味を持ち、家に押し掛ける。
その息子の尚人を誘惑しながら、教授への歪んだ愛情を思う。

・「呼吸困難」
大野と斉藤有介は中学の頃から陸上のライバル。大野が怪我で陸上を諦めた後から恋人の関係になった。有介の調子は上がらなくて荒れる。

・「見つめてほしい」
会社の休憩室でみかけるキレイな人。気になっていたら就業後に男とキスしているのを目撃してしまった浅生き(あさい)。
そして社内の飲み会で灰谷の名を知る。泥酔した灰谷を連れて帰るが。

友情の延長線上にセックスもあれば、たしかにもっとわかりあえることもある。そうなると同性同士でできるっていいよね。改めてそんなことに考えてしまった。

アートっぽさはなくなったな。ちょっと残念。
さらりと読みやすい。
                         2008/3/18

UPのため再読。2年近く前の感想が面白い。
                         2010/1/08

《こんなふうにおススメ》
この作風、好きです。詩的な余韻はある。


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2010年01月10日

色をも香をも

【色をも香をも】 全01巻  /緋色 れーいち

ホテルウィストリア京都の五十嵐靱(じん)は、元彼で今は仕事のパートナー、ソシアルディレクターの花園恣真(しま)と、加茂流香道家の天野香具哉(かぐや)に仕事の依頼で会いに行く。
香具哉は靱の初恋のその人で、20年ぶりに再会を果たすことになるが、香具哉は視力を失っていた。靱は再会であることを隠す。
香具哉にも事情があった。無理心中した両親は、靱の父親五十嵐総一郎を恨んで死んだのだった。
しかし香具哉は靱に絡め取られていく。香具哉の世話係元海一生と恣真の話も。

甘いラブストーリー。
まずこの表題が気になっていた。古今和歌集に収録されている紀友則の歌の一節なのだ。
「君ならで 誰にか見せむ 梅の花 色をも香をも 知る人ぞ知る」
あなたではなく誰に見せましょうか、この梅の花を。教養も心の奥行きもこれ以上深く理解り合えるとは思えないのに、みたいな和歌である。知る人ぞ知るという言葉の語源にもなった。高校生の頃から好きな一首。
この作品で言えば、それが藤の花に充てられている。
ちなみに紀友則がこの歌を贈った相手。男性であった可能性もあるという。手紙のやり取りで実際には逢ったことのない人との、心のやり取り。性別さえ知らなかったというのだ。そこまで理解し合っていたのは(してたのかとも思うけど)羨ましい。
                         2010/1/05

《こんなふうにおススメ》
しっとり、甘々。


ラベル:緋色れーいち
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2010年01月09日

光と闇の論理学

【光と闇の論理学】 全01巻  /緋色 れーいち

咲良一樹(さくらかずき)は触れるとわかる接触テレパス。その能力はかなり精度が高く、捜査一課十一係の刑事として、同じような能力を持つ紫堂蒼史(しどうそうじ)と組んでいる。その紫堂に口説かれ、囮捜査であれやこれやコスプレさせられたりいじられながら……。難事件を解決していく。

絵が変わった…? と思った、咲良が新しい感じのキャラ絵だからだ。これが最新刊だった。
途中を抜かすと変化がすごく見えてしまう。

少しおバカな設定の話はこの作家にあっていて楽しく面白い。爆笑した。そしてよく調べている。
途中から昼メロみたいになってそれも笑った。
コスプレ好きなんだなぁ。
                         2008/5/10

UPのために再読。
時系列に読み直してたら、絵も気にならなかった。飛ばして読むのも変化に気づいていいなぁ。
トンでも設定が生きてて、楽しい作品。
                         2010/1/04

《こんなふうにおススメ》
気軽に楽しめます。


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2010年01月08日

脳内恋愛のススメ

【脳内恋愛のススメ】 全01巻  /緋色 れーいち

花屋でバイトしている五十嵐裕(ゆう)は多重人格者。彼の中に、超エリート弁護士で25歳にして独立している要、遊び人で腕っ節の強い亮が棲んでいる。珍しいことに三人で脳内会話ができるのだ。ふたりは裕を愛していた。
裕の楽しみは、彼が作ったアレンジメントを喜んでくれる須合哲也に会えること。その須合にデートに誘われて裕は有頂天になるが、ふたりは大反対で。

美味しいとこ取りした設定はめちゃくちゃだけど、展開もはちゃめちゃ。それはそれでありなので楽しめた。
こういうのも数角関係になるのかな?
髪の毛、毎日染め直すの?
BLはツッコミ入れちゃいけないですね。
一晩に三人って……。恋人たちもよく耐えてられると笑った。
                         2010/1/03

《こんなふうにおススメ》
病気をネタにするなと叱られそうだけど…これはファンタジーなので。


ラベル:緋色れーいち
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2010年01月07日

ラブ・ハスラー(完) 全02巻

【ラブ・ハスラー】 全02巻  /緋色 れーいち

日本船籍最大のクルーズ客船、ローレライ号。ゲストエンタティナーとして乗船している二階堂圭はプロのマジシャン。美人だが頑固でワガママ、幼馴染みに性格の悪さを指摘されている。放浪の天才マジシャン二階堂蓮の息子で父と一緒にいたいがために始めたマジック。圭は人生に退屈していた。
途中から乗り込んできたカジノのディーラー高梨渚に部屋を明け渡す羽目になり、カードゲームで決着をつけることになる。しかし勝負中に爆弾が船に仕掛けられていて。そこで圭は高梨の正体を知ることになる。

話は大きそうなのに、船がちゃちでめちゃくちゃ笑った、可愛すぎ。
二重に肩書きがあって実はトレジャーハンターだったというのはわくわくしてくる。ベタベタなのが面白いのだ。こういうの、上手い作家さんだと思う。

高梨のライバル“鯱”は、高梨の持っているモノは横取りしないと気が済まない性格っていうのも、お約束の伏線だった。
そしてこれでもか! と後出ししてくるトンデモ設定の数々。
壮大な冒険譚は実は兄弟喧嘩だというのも……。もう少し上手に味付けして欲しいところもあるけれど。
普通の漫画だったらまずキレるが、これもあり。この傾向が楽しめるのならまじでオススメ。面白かった。

ここでいわれているオリハルコンて、日本だとヒヒイロカネなのかも。と、書いてから調べたらそうだとwikiに出ていた。ミスリルもこれがモデルだと思う。
ジェイソン、可愛い。で、頭良すぎ。
                         2010/1/02

《こんなふうにおススメ》
まだ続きそうな感じもあるけど……。お気楽BLお好きな方に。


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2010年01月06日

カラフルフラワー

【カラフルフラワー】 全01巻  /緋色 れーいち

パッションフルーツの香り付き」の続編。
鳴門秋親(なるとあきちか)は保父に本採用になる。子どもたちは小学生になって、それを機会に恋人の太刀川かおる、そして宇佐美将吾と若菜魅之(みゆき)のカップルと6人で一軒家を借り、共同生活を始める。
「アロマ」は男性客の多い店で、将吾は魅之にイヤな想いはさせたくないと女性客中心のクラブに移る。かおるは客に触られることに罪悪感を覚えるようになって。

表題作。これも繋がっている。
将吾のクラブのホスト黒澤要は、娘のイブを保育園に連れて行く途中に迷子にしてしまう。みずきとすばるは彼女を見つけて、かおるを連れてくるがイブはかおるをママと呼び離さない。黒澤はかおるをくどくが。
保育園のバイト橘はそんな黒澤を嫌う。

幼い女の子って出てこないのかなと前作の「パッションフルーツの香り付き」でぼやいたけど、ほんとに出てきて笑った……が、オチにやられた。
こういう話、BLには多いんだけど、何も考えずに楽しめた。間口、緩くなったなー。
ディープになりそうな話でもあるのに、それはまったくなくてシンプルに楽しめる。
でも、表題作の結末は安易すぎ。
                         2010/1/02

《こんなふうにおススメ》
パッションフルーツの香り付き」から続けてどうぞ。


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2010年01月05日

パッションフルーツの香り付き

【パッションフルーツの香り付き】 全01巻  /緋色 れーいち

表題作。
鳴門組の組長の息子だが子ども好きの鳴門秋親(なるとあきちか)は、携帯電話を拾いパッションフルーツの香りをまとった太刀川かおると知り合う。彼は「アロマ」という名を持つクラブのNo,1ホストだった。
お礼と言われて店に飲みに行った秋親は、ヤクザからかおるを守る羽目になる。そのまま送り届けて、かおるが亡くなった彼の子どもで幼いみずきと暮らしていることを知る。

「face -フェイス-」
表題作で、みずきが通っている保育園の保父、若菜魅之(みゆき)が主役。かつての恋人宇佐美将吾が、姉の子すばるを連れて保育園に来る。将吾はヤクザを辞めて今はホストになっていた。

ほのぼの純愛。
そーいえば、BLで男たちに育てられている子って、男の子ばかりだね。こまっしゃくれた女の子が出てきても可愛くて面白そうなのに、そういうのは読者が許さないのかな?
それにしても子どもが出てくると和みますね。
続きは「カラフルフラワー」に。
                         2010/1/02

《こんなふうにおススメ》
なごなご楽しめます。「カラフルフラワー」と一緒に。


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2010年01月04日

WILD FISH

【WILD FISH】 全01巻  /緋色 れーいち

沖縄の海で溺れた綾瀬海(あやせかい)は、それから変な夢を見るようになる。溺れていた自分に口づける男の夢で、無性に身体が熱くなるのだ。
そして仕事先に訪れてきたのがその夢の男、ヒラニプラ王国第六王子、ジャナダ・華月・デザムだった。綾瀬がかかわる社運をかけたプロジェクトに全面援助を申し出る。海洋ファンタジー。(こんなジャンル付けも自分でどうかと思うけど)
綾瀬の隣人、鳥羽竜二と、華月の兄で第五王子の朔夜の話も。

初期の作品。描かれたのは98年。

BLにはツッコミ入れちゃいけないお約束がある。あえてそこを取り入れるのは笑えるポイントなので、確信犯の作家さんも多い。
でもこれ、あまりにも多すぎてこれはコメディなんだと最初から脳内変換。そこが読みどころで楽しい。かなり笑った。
とはいえ、当たり障りないところでは、「狭い」マンションなのに豪華なダブルベッドだったり、こういう整合性のなさが最近のBLでは一切見られないのは、読者の目も厳しくなったからだろうなー。かつてのトレンディードラマもそうだったよね。

人魚は女性に限りますね〜、それはとくに感じた。
カッパ編の続きってあるのでしょうか?
                         2010/1/02

《こんなふうにおススメ》
海を舞台にしたファンタジー。かなり笑えます。


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2010年01月03日

目を閉じておいでよ

【目を閉じておいでよ】 全01巻  /緋色 れーいち

アクセサリー会社を経営している榊勇馬(ゆうま)と高校生の皆谷魅人(かいやみと)は恋人同士。
忙しくてなかなか相手にして貰えない魅人は拗ねる。そこで魅人は勇馬に浮気してやると宣言。それを聞きつけた魅人の父親は面白がって、賭けると言い出す。勇馬は元々は、魅人の奔放なカメラマンの父親麦人(ばくと)の恋人だったのだ。
勇馬と魅人はハワイのリゾートに出かけ、魅人はインストラクターの花村からダイビングを教わることに。

魅人が浮気できるかどうか、周りの大人がいろいろと仕掛けていく。
どんでん返しで、結局はBLのお約束事から離れていない手腕は納得。好みの話ではないけどうまい。
                         2008/5/10

再読。けっこう面白かった。
相手を変えようとするのは傲慢だけど、勇馬の愛ゆえにはわからなくもない。
                         2010/1/01

《こんなふうにおススメ》
結局は大人たちが振り回されちゃう話。


ラベル:緋色れーいち
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2010年01月02日

エプロンで朝食を

【エプロンで朝食を】 全01巻  /緋色 れーいち

白河充は、大学では後輩の鷹野大和にむりやりパチンコ同好会に入会させられたくらい、強引な鷹野に巻き込まれていた。
卒業後はCM企画会社の制作部チーフとしてバリバリ働いていたが、作った企画が他社に流れ、その責任を取らされてクビになる。翌日鷹野にばったり会い、成り行きで鷹野の家で主夫をすることになる。

シリアスなふりしたラブコメ。話は萌えが描きたくて描いたのがわかってベタなんだけど笑った、爆笑した。
なんでクリエイターが主夫にあっさりなるのかそれはおかしすぎるけど、テンポが良いので許せる。コメディにしかみえない。
仕事は出来てクールなくせに、天然で鈍感、家事が得意でまめまめしく動く白河が可愛い。このまめまめしさが笑えて仕方なかった。
家事のエキスパート吉祥坊がカッコいい。
ラストを描きたかっただけなんだろうな。楽しかった。
                         2008/5/10

《こんなふうにおススメ》
こんなコメディもオススメです。


ラベル:緋色れーいち
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2010年01月01日

片手に拳銃 心に花束を

【片手に拳銃 心に花束を】 全01巻  /緋色 れーいち

10歳で天涯孤独の身の上になった長瀬春陽(はるひ)に、毎月仕送りしてくれる足ながおじさん。春陽はその人の名前しか知らない。添えられた温かいメッセージにいつの間にか恋をしていた。
そしてその人、加賀邦彦に会いに行き、口説き落として一緒に住むようになり恋人関係になって2年。高校2年生になった春陽。しかしいつまでも加賀は謎の人物だった。
香港から春陽のクラスに転校してきた観月明良。春陽の隣の席を指名し、春陽にまとわりつく。

殺人者たちの話。
春陽のTシャツがタオで気になった。香港ものだから?
いつもだけど設定を物語にさりげなく入れるのが面白い。
物語も読み応えがあった。もう二三巻、続いても良いのに。
                         2008/5/10

《こんなふうにおススメ》
裏社会もの。面白いです。


ラベル:緋色れーいち
posted by zakuro at 01:47| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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