2010年03月31日

シュガーミルク

【シュガーミルク】 全01巻  /蛇龍 どくろ

短編集。
・「ホワッツユアネーム?」
山田慎太20歳、彼女に振られた後、人生初の一目惚れ相手が男!しかもバイトのコンビニ先に来たお客さんで、再会の見込みすらなし。凹んでいると、突然犬に懐かれ、その飼い主が一目惚れの山辺暁(あき)だった。

・「十五歳」
北高の下見に来た西原俊介はバスケ部に最悪な印象を持ち、ここには来ないと決意するが受かってしまい通うことに。ところがバスケ部のその元凶、井上諭史が告白されているところに居合わせてしまう。

・「虹の残り香」
市立中学国語教師の古屋雅志、生徒でキラキラまばゆい米國竜に想いを募らせる。

・「MILK」「SUGAR」
バイトが一緒な田中翔と皆盛太一。喧嘩に嫌がらせばかりだが、仲の良さだと周囲も理解している。元々は物心ついた時から一緒、隣に住んでいた。

・「冬を待つ季節」
写真家の仲村鉄次はひとりの青年を拾う。ヨーイチと名乗る彼を撮り続けてきたが。ある日突然旅に出て。

作家さんの初コミックス。
絵は上手いし個性もあって、作品にパワーがある。才能ってヤツだなー。

「甘臭い」うん、これってもう恋じゃん!

もっとエロエロな人なのかと思ってた、ういういじゃん!好き。

「冬を待つ季節」は詩的だった。
                         2010/3/26

《こんなふうにおススメ》
お名前から、ディープなイメージを勝手に作っていたのですが、すみません。
かなり良いです。オススメ。


ラベル:蛇龍どくろ
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じ【蛇龍どくろ】

【蛇龍 どくろ】 じゃりゅう どくろ

シュガーミルク
エンドレスワールド
ラベル:蛇龍どくろ
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2010年03月30日

その手の熱を重ねて 01巻まで

【その手の熱を重ねて】 01巻まで  /富士山 ひょうた

イタリアンシェフの渚天景(なぎさたかかげ)は独立して自分の店「トラットリア天景(てんけい)」を持つ。
プレオープンのパーティーで馴れ馴れしく話しかけてきた古賀凪紗(なぎさ)。初対面のの印象は「キレイな男」。話は微妙に噛み合わず天景は違和感を感じるが、古賀は店に通い天景の話を聞きたがり、いつの間にか常連になる。
そして天景はある晩店で酔いつぶれた古賀を家に泊めるが。誘われるように唇を重ねてしまう。翌日は記憶にない表情の古賀に天景はほっとするが、だんだんと気持ちが振り回されていく。

間や空気は元々ステキで、それが特に好きな作家さんだったけど、表情が良くてかなりドキリとした。
そして古賀が何者かわかったあたりから一気に惹き込まれた。上手すぎ。そして古賀のずれっぷりも上手い、これを萌えに持っていくのも尊敬。
それを天景視点で描くところの計算は、まったくタチの悪い作家さんだ。はー、この作品、人気出るだろうなー。一生ついていきます。
大満足。早く続き読みたい。
                         2010/3/25

《こんなふうにおススメ》
良いよー好きだよー読んでー!と、言いまくりそうな作品。嬉しすぎ。


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2010年03月29日

Punch↑ 03巻まで

【Punch↑】 03巻まで  /鹿乃 しうこ

P.B.B プレイボーイブルース」のスピンオフ。
菱谷忍に捨てられた建築家の牧志青(まきもとはる)と、型枠工の大木浩太。
血の気の多い青年、浩太の喧嘩を仲裁した牧。浩太が買っている猫が、牧のもとから逃げ出した子だとわかり……。猫のお陰でアパートを追い出されてしまっていた浩太は、牧のマンションに居候することになる。
忍と純佑のカシオペア旅行も入っている。

過去の男と絡んだり、オールスター勢揃い。
大木浩太は、「GATENなアイツ」の松本優作の実家の松本組で働いている。

「P.B.B」の2巻のあとにこれを読んで、3巻に戻るのが良いんだろうな。

このふたり、めちゃ笑える。
このシリーズの他の作品より、もっと変態度合いが増している。こういうノリ、楽しい。

話は相変わらず秀逸。まとまっている。
4コマも最高。
迷う男」の御園生涼司も出てくる。
続きの2巻目はまだ未読。
                         2008/6/04

《こんなふうにおススメ》
相関図片手に読むのがベスト。

2巻/
甘い同棲生活を送る牧と浩太。そんな浩太を心配して、中学からの同級生の西賀が牧を訪ねてくる。
菱谷忍は、ちゃんと愛の言葉を浩太に伝えてやれと、牧に言う。
浩太の初めての相手の裕也と、浩太は偶然再会する。

短篇に「密月」
浩太のかつての恋、深津裕也との話。

こんなところでもねこ鍋がっ!
猫たちがね、浩太によじよじ登っていく姿がね、癒される〜〜。

「P.B.B」では牧志青がうざすぎてダメだったんだけど、個人的なBLスランプの今、軽く笑わせてくれるのがありがたくて仕方ない。
やっぱりこの作家さん、素晴らしい。

にしても、なんでこんなに建築業界に詳しいんだろう…。
                         2009/7/14、2009/7/16UP

3巻/
浩太の初めての相手、深津が牧の仕事に絡んでくる。三人それぞれに抱えるものがあり。浩太は足場から落ちて記憶を失う。

3巻ですよ、奥さん。
表紙のにゃんこに癒される。風呂がでかくてうらやましい。
この作家さんの作品が好きと思うのは、作家さんの男同士の絡みへの愛が滲み出ているから。お約束設定でも運びも構成も上手すぎる。
                         2010/3/25


ラベル:鹿乃しうこ
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2010年03月28日

YES IT’S ME

【YES IT’S ME】 全01巻  /ヤマシタ トモコ

短編集。
・「目蓋の裏にて恋は踊りき」
美大生の沼上は同級生の馬原(まはら)が好き目線ダダ漏れで自分を意識していると思い、イライラ。好きって言ってきたらこっぴどく振ってやるのに。

・「彼女は行方不明」
古林(こばやし)に行方不明になった女生徒を探しに行こうと誘われた八名木。古林を喜ばせたくて同意したが彼女なんてどうでもいい。

・「minun musiikki」
オケのピアノの布木はチェロの清重に振り回される。

・表題作。「YES IT’S YOU」「YES THAT’S IT」
自分大好き人間の東間。通称トーマス。幼稚園からべったり腐れ縁の江城良和(えのき)、通称キノコのベンチャー会社の副社長。自分だけ見ていれば幸せなトーマスだったが、キノコに告られて。

・「Loathe!」
好きだから嫌い、好きだから苛めたい。
・「夢は夜ひらく」
ゲイの美容部員の刀根は、女の子になりたかった。男扱いされてきた三崎と感じる、世の偏見に少しずつ傷が積もる。

ヤマシタさんはドSだと思う。好きな子を傷つけたい気持ちがこんなに初々しいなんて。
正面攻撃でういういしてても、これって出てこないもんなんだな。目ウロコ。
しかも、手前で終わらせず、一歩踏み出すところも好き。
それらが砥石となって純度が高まるところが。表現方法は無限だ。
これはギリで青春の恥ずかしさと繋がっているので失敗するとやばい。作中、え? と思うのもあるけど、高レベルゆえなので、それはそれで。この秀逸さは他のBLと同等で語るわけにはいかないと思う。

表題作、特に秀逸。唸るしかない。
二人の小学時代の習字に笑った。
                         2010/3/22

《こんなふうにおススメ》
感想がおこがましいほど、楽しい。


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2010年03月27日

薔薇の瞳は爆弾

【薔薇の瞳は爆弾】 全01巻  /ヤマシタ トモコ

短編集。
・「the torquoise morning」
写真家のジェド・ノックスは、中東の民間戦士のリーダーであるサバーフ・ハッダードに一目で恋をする。そして彼の魂を願ってしまう。

・「さようならのお時間です。」
「親とか死ねばいいのに」と言っているイマドキの17歳宇宿淳(うすきじゅん)。中学の時の塾の講師をレイプして以来つきまとっているが、引っ越しすると絶縁をつきつけられる。

・「ラブる。」
何度ファブっても彼の匂いが消えない。

・「浮気者!!」
ユキオは恋人の治人が「別腹」と女の子と浮気するのが許せない。

・表題作。
見津田洋平は王子様の蓮水景に会うが、ドMな見津田には興味がない。一方、蓮水は顔でみない見津田に一目惚れ。「薔薇の瞳は盲目」も。

・「嗚呼ボーイフレンド」
妄想癖のある男の本心と純情。

・「絶望の庭」
小説家の伊砂(いすか)。高校時代からの友人河西の恋心をしまったまま、別の恋人と暮らしている。胸に降り積もる孤独。そして柔らかく降る言葉の雨。

とくに短いものを集めた一冊。切なくて考えさせられる珠玉の作品集。
The レンアイって感じだよ、なんでこんな台詞が書けるんだろう。とくに「ラブる。」がすごい。脳内覗きたい。

「天下のぺぺローション」にぐぐった。なんか知っちゃいけなかった情報な気がする。
                         2010/3/25

《こんなふうにおススメ》
空想が遊ぶ、そんな言葉がしっくりくる。


posted by zakuro at 17:21| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

恋の話がしたい

【恋の話がしたい】 全01巻  /ヤマシタ トモコ

・表題作。
ゲイの美成有一(みなり)は生まれてはじめて自分から告白する。その相手、真川直広(しんかわ)からも好きと言われて戸惑う。
高校時代の友人邑崎(むらさき)とはセックスしあう仲だが、自分が人を好きになり人から好かれると考えたことがなかったのだ。
「昔の話はしたくない。」は邑崎視点から。

・「RE:hello」
今は女子高生の夏実の初恋は叔父で、ゲイとわかってから恋に興味が持てない。風邪で寝込んだ叔父の古い携帯電話のロックが外れて、送れなかったメールを見てしまう。

・「フェブラリー・メッセンジャー」
唐崎は季節外れのサンタの格好で聖バレンタインのメッセンジャーとして槻橋にえびせんを渡しにやってくる。

・「スパンク・スワンク!」
超ガチでゲイの元田と超ドMの末友、うっかりカムアウト合戦。

表題作は、あああああ〜〜。恋愛って感じっ! 読みながら悶えて照れる。こんなん久しぶりだわ。「心臓通り越してアバラ痛え」にじわっときた。とことん好きになるとそうだよね。
次の話はとことん切なかった。
あのえびせんはゆかり?

まったくどこまでこの作家さんは心のやわい部分をぐりぐりしてくるのだろうか。
ういういて大笑いで切ない、秀逸な一冊。
                         2010/3/25

《こんなふうにおススメ》
ハートに直撃な読み応えのある作品。良いですよー。


posted by zakuro at 04:49| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

お届けします

【お届けします】 全01巻  /加東 セツコ

短編集。
・表題作。
デザイナーだという青垣康平に宅配便を届ける長谷川。どうせ捨てるだけという届け物の菓子を貰うのだが、一度も労われたことがなく気になっていた。無愛想なのは自分だけに対してと知り。描き下ろしの「Do me a favor.」も。

・「ベランダの向こう」
大友は隣人の市川が好き。迷い込んできて市川の猫をきっかけに話す機会を増やそうと考える。

・「思うがままの」
竹内巴は柴田大輝によく見られているのは気になっていた。実家の薬局の着ぐるみバイトに柴田が来ているのを、柴田の貧血で知る。

・「ビギニング」
島屋篤宏(あつひろ)が目を覚ますと、自分の上に取引先の松倉が乗っていた。

・「恋の淵」
兄和樹の幼馴染み針ヶ谷憲一。良はからかわれた想い出しかなく嫌いだった。ある日憲一が良にぴったりの眼鏡を持ってくる。

・「めぐる時間」
大久保旭と霜鳥佑太は幼馴染みだった。医者になろうと夢を語り合っていたが、引っ越しした旭の連絡は取れず、勤務先の病院で偶然に再会する。

・「8畳のスイート」
就職をめぐって実家と絶縁状態の麟太郎。妹の鹿乃子が救援物資とともにたまに訪ねてくれる。戻らないつもりには、友人の小野智史が訪ねてくれるからもあった。

商業デビュー作も収録。
短編を集めたもの。しかもどれもが短すぎて微妙に残念。えーここで終わっちゃうの? みたいな。

すっかり好きな作家さん。もっと読みたくなる。
絵、上手いなぁ。
視点がとくに好き。ありそうな話を丁寧に描いていて、それが新鮮に感じるのだ。話が走りすぎず、じっくり余韻も良いんだよなー。
                         2010/3/24

《こんなふうにおススメ》
BL好きに特にオススメ。他と違う良さを是非に。


ラベル:加東セツコ
posted by zakuro at 22:27| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

下弦の月夜の物語 02巻まで

【下弦の月夜の物語】 02巻まで  /富士山 ひょうた

彼女を隣町の富豪の息子に取られたリュカは、村でしたたか飲んで酔い覚ましに村外れの丘に登る。そこは500年前からの伝説の“望みの叶う丘”だったが今や知るものも少ない。一年で最も星が覆う夜にそこで望みを願うのだ。
気休めに「純粋に愛し愛される相手が欲しい」と願う。現れた下弦の月の精イクストが差し出す相手は男ばかり。しかもチェンジが効かないという。
自分が相手になると無理やりイクストに強姦されたリュカは、妙な術をかけられ強制的にイクストを追うように旅立つハメになる。
旅の仲間になった月猫族の素直で従順なクーンは、イクストの手元にいる無口でちょっとヒネ気味のキムリックと交信できる。
波瀾万丈なリュカの旅物語。
富豪の三男アルディンと、馬にされてしまったラルの恋も並行して描かれていく。

RPG式ファンタジーコメディ。

タダより高いモノはなし。苦難多すぎな旅。
ネーム大変そう。ファンタジーの行き当たりばったりって辛いんじゃなかろうか。でも、なかなか面白いかも。

1巻だけじゃ消化不良を起こしそうだったので積んでおいた。2巻も出たのでやっと読む。
どこへ向かっていくのだろう? 今は、月に向かうためのエハロスの扉を開けるためのアイテムを集めているところ。
なんでイクストがちょくちょく出てきちゃうのか、最終的にどうしたいのか(リュカは月に住むことになるのか)いろんなツッコミどころはあるんだけど、ここは瞬間芸みたいに楽しむ話なので、深く考えちゃダメ。頭を空っぽにして楽しむ作品。
                         2010/3/22

《こんなふうにおススメ》
設定を楽しむコメディ。何も考えちゃダメ。


posted by zakuro at 17:14| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月23日

ディア・グリーンシリーズ

【ディア・グリーン】 全01巻 
【ディア・グリーン 瞳の追うのは】 全03巻  /富士山 ひょうた

「ディア・グリーン」
短篇集。

・表題作。
口べたで不器用な人付き合いのヘタな音海紘(おとみこう)と、お人好しで根真面目の矢島縁(やじまゆかり)は高校の時から親友、足掛け8年。
高校時代は音海の彼女だった涼子が加わって仲良し三人組だった。
今では関係は変わって、イラストレーターの音海と、喫茶店「いっぷく亭」のマスターになった縁は恋人同士で同棲中。
涼子が結婚して、同窓会も兼ねるという。音海は締め切りで帰れない。縁は郷里に帰るが、仲が良かった涼子に現状を話していない気まずさを抱えていた。
けっこううまくやっている、いい"夫婦"の話。
バイトの吉田紗英の目当ては……。
ふたりが同居するまでの話。

・「愛しいつぶやき」
高校生で家が厳しい真矢(しんや)は、バイトでの先輩、里見孝史と再会しつき合い出すが。年越しを一緒にしたくて喧嘩する。

・「ループハーフ」「シャワーで流れるものじゃない」
武知(たけち)は、高校の卒業旅行で、親友の八角(やすみ)に告白される。大学も一緒のふたり。友だちのままでいたくて、八角には伝えるが、やはりふたりの関係は以前とは違ってくる。

番外編は、表題作のふたりの一日。

「ディア・グリーン 瞳の追うのは」
大学時代からの話で、音海紘と矢島縁がつき合うまでの過程をじっくり描いている。
大学を中退しカフェオーナーの夢に向かってバイトの日々の縁と、美大を卒業間近の音海。ずっと親友だと揺るがなかったものが、少しづつ変わっていく。

短篇は ・「xx happier」
シスコンの筒井亮二の“失恋”が決まった時、鳴沢敦生(なるさわあつき)と付き合いだす。敦生は亮二が好きな分、罪悪感も感じて。

・「ストーキングベイベー」
働く男が好きだという、高校生の藤也(とうや)が中華料理店「天心軒」の前で、康人(やすと)をナンパしてくる。康人の実家の店で、康人は大学生なのだが、反抗して継ぐ気はなかった。藤也の影響で少しづつ変わっていく。

じっくりじっくり進む。こういうのはキライじゃない。
まだ続くらしい。良い話だけど、長いなあ。
大人のふたりをもっと見たい。
                         2008/3/6

感想補足で読み直し。この話、やっぱり好きだ。
近所の秋川サン、イイ味出してる。

誰かの特別になりたいって思う。絆を結びたいって思うよね。
このメリハリもなく、テンションも低く進む話は、弱っている時には楽。元気なときは飽きるかも。

最初の話が良い夫婦で、その前のことも描きたくなったのだろうけど、やはり順番はふたりのじれじれからの方が面白かったなー。結末がわからずにドキドキしたかった。いい話だけにもったいない。
心情の揺れがじっくり描かれているのに好感が持てる。

音海が自分に告白してきた内山を、気の弱っている時に、言葉は悪いけどついつい利用しちゃうのはずるいけど、気持ちはわかる。
内山いいヤツだなー。幸せになってくれ。番外編の内山も切ない。

まだ続く。「瞳の追うのは」が完結していないのだ。気になる。
「ストーキングベイベー」もじーんと来る。
                         2009/6/03

《こんなふうにおススメ》
かなり好きな作品。
順番はイレギュラーだけど、「瞳の追うのは」から読むのがおススメ。
                         2009/6/09UP

3巻/
気持ちが近づく二人。縁は紘の近くの喫茶店でのバイトが決まる。
紘が不動産屋で店舗付きの物件を見つけた日、酔った縁から夢を聞く。
「ディア・グリーン」のその後も。縁の見合い。二人で帰省。涼子に子どもが産まれ、二人の生活もしっくりしてくる。

じわじわがほんとに秀逸。最初からまた読み直してじーんとしたい。「涙出そう」に、こちらも涙しそうだったよ。
やはり読む順序は「ディア・グリーン」の後の方が構成的に良いかも。
この作家さんの作品の中で一番好きでした。あの家が18万なら住みたい……。
                         2010/3/21


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2010年03月22日

平安あぶない乳兄弟

【平安あぶない乳兄弟】 全01巻  /大和 名瀬

乳兄弟として育った中将とその家臣武千代。我が道をいく悪戯好きの中将に迫られ、それを説教で返すしっかり者の武千代。
中将の学友でライバルの桜花の君。妄想癖のかぐやの君。熊の右大臣は幼い東宮にメロメロ。年の差と身分違いのカップル春日様と与作。平安4コマギャグ漫画。

どたばたコメディ。
お約束な個性溢れる強烈キャラたちが好き勝手するのが楽しい。
欲をいえば、中将と武千代は結ばれて欲しかった。
ほんとに近世までは男色日本だったんだなー。
                         2010/3/01

《こんなふうにおススメ》
大和名瀬ワールドで楽しいです。


ラベル:大和名瀬
posted by zakuro at 20:27| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月21日

嘘つきは恋をする

【嘘つきは恋をする】 全01巻  /上田 規代

日本料理の板前見習いの弟明雄から相談を受けたゲイの広樹。先輩の三浦康行がゲイで彼と別れたばかりで落ち込んでいるから誰か紹介して欲しいというのだ。
広樹は立候補するが、兄への信頼がない明雄を怒らせる。男を自分の思い通りに落とすのが生き甲斐の広樹。真面目な三浦がそんな遊び人の兄に関わって欲しくないのだ。
しかし翻訳者で時間に融通のきく広樹は、明雄の妨害にもめげずに店に通い詰める。何日で三浦が落ちるか……しかし、なかなかかかってこずに広樹は苛つく。

好きな作家さん。
自信家のイケメン兄ちゃんが恋に落ちるところが見どころ。わくわくしてくる、面白い。
それに攻め目線でこんな切ないのも珍しい気がする。
広樹の、自覚がない子供っぽさがおかしい。
感動。堪能。
明雄、かわいすぎ。
                         2010/3/18

《こんなふうにおススメ》
期待を裏切らない作家さん。かなりファンです。


ラベル:上田規代
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2010年03月20日

囁くのはその指

【囁くのはその指】 全01巻  /やまかみ 梨由

満たされる唇」のスピンオフ。
川澄波月(かわすみはづき)は大学で怪我をして貧血を起こしたところを渡壁達之に助けられる。
波月がゲイなのを知っているのは過保護な従兄の紘希(こうき)だけ。達之は若くして経済誌にも書いていてベストセラーもある有名人。報われないとわかっていても達之を好きになってしまった波月。
自分を慰めようとしてハッテン場に出向くと、若い男の首を絞めている達之がいた。その目は波月の知らない人で……。

「満たされる唇」の後の話。京都の大学に行った達之が、弟孝志とのトラウマに苦しみ、それを暴力で波月に向ける。

重い話なので一冊にまとまったのはすごいというか。もっとどろどろ続いても良かったけど、万人に読める程度に仕上がって上手いのだろう。
なんか、変な感想だな。
                         2010/3/15

《こんなふうにおススメ》
読み応えあり。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月19日

満たされる唇

【満たされる唇】 全01巻  /やまかみ 梨由

渡壁孝志は兄の達之と同じ高校に入学する。孝志は、イケメンで全国模試はトップ、人気のある兄に比べて地味な存在だった。
早々に校内で迷子になり、上級生の情事に出くわしてしまう。ショックで立ちすくんでいると名を聞かれ、兄のことを知らないと黒瀬継実にバカにされてしまい。黒瀬は学校の問題児だった。兄を尊敬している孝志は感情のまま彼を殴ってしまう。それでも黒瀬は孝志に関わってきて、兄中心で生きてきた孝志の世界を変えていく。

兄に依存している孝志をそうさせたのは達之。
血の繋がらない兄弟関係は歪んでいて、そこに黒瀬が絡む。

シリアスな話の設定が面白い。
惜しむらくなところはいろいろとあるけれど(キレイにまとめず、もっとディープなところが見たかったとか。最後のベタ甘が残念とか)かなり満足。
兄の達之でスピンオフが「囁くのはその指」。
                         2010/3/15

《こんなふうにおススメ》
もう少しディープに長く続いて欲しかったなと思うくらいにオススメ。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月18日

好きかもしれない。 01巻まで

【好きかもしれない。】 01巻まで  /やまかみ 梨由

入学式の日、急いでいた塚元春木は先輩の望田天道(もちだたかみち)にぶつかる。無愛想な天道に代わり、詫びてくれたのが畑山直紀だった。
ドジな春木は1年C組で一緒になった老け顔の森新夏(にいな)、ツンでナルシーな安藤虎之介とともに天文同好会に興味をもつ。天文同好会の部長が3年の直紀、副部長は2年の天道だった。他に部員はアイドル顔の倉橋彩生(さいき)、無軌道な小野寺墾(ひらく)ら2年生の計四人。
春木は天文オタクだけどたまに優しさを感じる天道が墾と付き合っているのを知り動揺する。そして優しい畑山との間で揺れて。7人の人間模様と恋物語。

読みやすい。BLって楽だー。それって濃いのを読んでばかりの時にはオアシス。なんにも考えずに楽しめるのは貴重だと思う。ストレスフルな社会だからこそ流行るのかも。

男子7人の少女チックなお話。春木が優しい部長を選ぶのか、無愛想だけど気になる先輩を選ぶのかが話の柱。
なんで天道が墾の相手をしているのか、それがドラマチックに描かれたら楽しいんだけど。
オチも見えるんだけど、気にしない。続く。
                         2010/3/15

《こんなふうにおススメ》
次巻も出ているのでまとめての方が楽しいと思う。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月17日

DARLING 03巻まで

【DARLING】 03巻まで  /扇 ゆずは

都心から一時間の平凡な公立高校に転校してきたトモちゃん。そのトモちゃんに振り回される、平凡で天然な同級生の橋本理緒との話。

トモちゃんが、天然な理緒にメロメロで、その行動がおかしい。
どうも一巻では終わらないらしい。
バカらしさ全開で、やっぱり後書きも面白い。
なんかこの作者、今までは受けもマッチョばかりだったのだけど、これはか細い美少年。作風に合わず、これも笑った。
                         2008/2/16

《こんなふうにおススメ》
他の書評を見ていたら、エッチ度が低いので今ひとつという評価が……。
普通に面白いですから!

2巻/
なんとやっぱり続いていた。
トモちゃんとラブラブになった理緒。受験を控えているのに二人でいる妄想が膨らんでしまう。一方のトモちゃんは、理緒の心ここにあらずの様子に誤解をして。
好き過ぎてそれぞれが独り相撲を始め、すれ違って誤解が生まれていく様子がおかしい。

扇ファンの友人曰く「作風が流行に流されて、ますます目が大きく、頭もでかく、作画が崩れていくのが辛い」。
ちなみに彼女はスラムダンク系の体型がお好み。理解出来る。
                         2008/12/13(UPも)

3巻/
理緒の幼馴染みのお兄ちゃん、外科医の澤口遥が主人公。天才外科医の遥は、人の命を預かるストレスの中で無性に男を欲する時がある。一晩の相手のつもりだった強引で自信家の三浦雅美は、遙の病院の経営者の長男だった。
そして電車で張り倒した男につきまとわれ懐かれる。その大学生歩美はしっかり者の料理上手、三浦病院の次男坊だった。兄弟と遙の三角関係。

番外編は、トモちゃんと理緒の大学生活スタート。理緒はひとり暮らしを始める。

・「Calling」
理緒に振られた五十嵐丈は初めての挫折を味わっている。
街で男とトラブっていたクラスメイトの橘聖良(せいら)を救出、彼は売りをしていると話す。聖良は丈にずっと片想いしていたのだ。

ちなみにトモちゃんこと、三浦朋美は三男坊とのこと。
設定は少女漫画の王道。上手いなぁ。読者は兄弟のどちらも応援できる。
面白かった記憶はあるけど、だいぶ忘れてたなー。
まだまだ続く。
                         2010/3/15


ラベル:扇ゆずは
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2010年03月16日

男子迷路

【男子迷路】 全01巻  /阿仁谷 ユイジ

登場人物がリレーするオムニバス。

・「線の上でトモダチ」
児玉はやっとの想いで告ったようこに付き合って1ヶ月で振られてしまう。その児玉を追い続ける星野心。

・「LOVEのトートロジー」
数学科のようこと児玉と心は卒論チーム。児玉の部屋に泊まった時、ようこはふたりの情事を聴いてしまう。ようこは愛を証明したい。

・「悪い男」
ようこの兄、大貫まさみはシスコンで鬼畜な男。落とした相手に「ひどい男」と罵られるのがステイタス。まさみは売れっ子スタイリストの菱川を虐めたくて。

・「夢か現か狂戦士」
まさみの相手だった通称Bこと伴内要一。大学の教務課勤め。一卵性の肯一は塾講師。現実と夢を行き来する要一。そこに肯一がトラブった相手、大山のぶやが現れる。

・「ラブリーモンキーベイベー」
肯一の元彼、猿谷。孫悟空は掌で踊っている自分がイヤと別れを告げてくる。新しい相手がのぶや。

・「恋フォルダ、上書き保存」
のぶやが主役。初恋は心。そして要一に夜遊び特訓され中。

男子ふたりに女子の三人で、結局女子があぶれるってよくある話。江國香織の「きらきらひかる」もそうだった。

トートロジーとは恒真命題のことで、常に真になる命題。元の命題の真偽に関わらず、だ。それに対してようこが語る「LOVEが恒偽命題(矛盾命題)」が可笑しかった。
ほんとそうかも、と頷いてしまう自分がいる。

まさみと楚川の話はかなり好き。めちゃ可愛い。好きだからこそ虐めたいけど行きすぎると自己嫌悪……って子どものままじゃん。

いやはや、やられた、ほんとに好きな作家さん。
毎回いろんなことに挑戦してて読者を楽しませてくれる。ありがたい。今回は構図が楽しかった。
そしてどんどんテンション上がって加速していくのもすごいよ。
笑ったなー。

自分に魔法をかけるってメリハリ出そう。変身願望わかる気がする。
人物相関図はラストに。

最後にひとこと。最高。
                         2010/3/15

《こんなふうにおススメ》
満足度、高いです。かなりのオススメ。


ラベル:阿仁谷ユイジ
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2010年03月15日

アイツの大本命 03巻まで

【アイツの大本命】 03巻まで  /田中 鈴木

チビでツリ目の吉田義男は、男前で学年一位、女子に人気の佐藤隆彦と一番の親友だと誤解されて、女子を敵に回している。佐藤が断る口実に吉田を使うからだ。
クラスで一番人気の女子小池のぞみに頼まれて、佐藤の本命を聞き出そうとするが、「キスしてくれたら」と遊ばれる。その佐藤の本命とは?

1巻短編。「君は八方美人」
坂井真澄は転校に慣れている。その学校でもいつもの儀式。最初に友だちになったのは、加藤正治(せいじ)だった。

2巻短編。「亀の恋は万年」「恋は丸呑み」
風紀委員の風間史朗は、学校の一匹狼、海藤正美(かいとう)に振り回されている。学園のアイドル実は中身は男な小宮山千秋が、史朗と仲が良いのも海藤には気に入らない。
学校の近くの公園で凶暴な亀が大量発生し、事件が起きる。

不細工特集から始まった作品。すごい、それだけでも笑える。
なんか、少年誌の二次作品を読んでるような気になった。
とにかく個性的。確かにふつーの漫画のキャラって、たいてい見栄え良いもんね、当たり前のこと今気づいたよ。
いろんな萌えがあるもんだなー。

元いじめられっ子で、今はサドなイケメン。特に取り柄もなくオタオタする不細工な主人公。キャラが秀逸。

描き下ろしの、秋本の幼馴染み、可愛すぎ!
関係ないコマの絵の手抜きっぷりも最高。
楽しく笑えます。

しかし主人公、動かしにくいキャラではあると思う。どうに収束をつけるのかが最大の興味。

短編、特に2巻のほう、最高。ノリノリで笑った。
この作家さん、BLじゃなくても活躍できる気がする、少年誌とかのコメディで。もっと整理されたらいけると思う。
                         2009/10/04

《こんなふうにおススメ》
その発想はなかった、と言えるのは、評判良いですね。
笑わせてくれて楽しい作品。

3巻/
ブサカワ吉田にモテ期到来。イケメンで優しく女子の人気を得ている村上に親切にされる。そして他校の美少女にも告白され。そしてゲイの西田誠十郎にも口説かれる。鬼畜な佐藤は……。
性格悪い女たらし山中と不細工高橋(とらちん)の話も。

もう最高。とくに絵が。吉田と佐藤、ペンの入れ方まで違うし。背景もいろいろと。ところどころで本編と関係なく爆笑する。この肩の力の抜けたとこがすごく好き、やばい。
友だち達、ほんとイイ奴らだね。
超オススメ。
                         2010/3/10


ラベル:田中鈴木
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2010年03月14日

接吻修業

【接吻修行】 全01巻  /紺野 けい子

これらは後に「少女漫画家の恋」として一冊にまとめられる。
・表題作。
小学校からの幼馴染み、お向かいさんに住んでいて、高校も大学も一緒の水野大剛(だいごう)と菊原晴司。
中学そこそこの頃、大剛の自慰を見てからずっと大剛が好きな晴司。自分のことを大剛も好きなはずと確信はしているが。

・「夏は葉隠れ」
杉本聡巳は妹の結婚式で帰郷する。高校時代に好きだった教師の榊に偶然にも再会できて…。9年ぶりの時間が聡巳を大胆にする。

・「少女漫画家の恋」
デビュー4年目で売れない少女漫画家の秋本雄治は、少女漫画誌の担当編集の倉田次郎からネタのために恋愛実践を持ちかけられる。

この本の収録作品は、「少女漫画家の恋」にまるまる入っている。
「接吻修業」はとくに好き。晴司のヤキモキした気持ちと余裕の同居が面白い。
好きな作家さんだとますます自覚。
                         2010/3/05

《こんなふうにおススメ》
表題作はとくにオススメ。


ラベル:紺野けい子
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2010年03月13日

君の名はスター☆

【君の名はスター☆】 全01巻  /紺野 けい子

企画営業の広川は研究開発部の須藤星見と組むことになる。仕事はできるが、主に女性問題と人間関係において須藤の評判はよくなかった。
広川はもうひとつの須藤の顔ストリートミュージシャンの活動を偶然観てから、彼から目が離せなくなる。

恋愛話の前に人としての歩み寄りがあって、心が潤っていく気分になった。

話の作り方がほんとに好き。話自体も好き。
そしてちょっとした配慮の台詞と、思い遣りと。
この作家さんの繊細さが心地良い。

ホッシーの表情がかわいい。
                         2010/3/05

《こんなふうにおススメ》
好きな作家さんのオススメな一冊。


ラベル:紺野けい子
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2010年03月12日

従者とオレ様

【従者とオレ様】 全01巻  /やまかみ 梨由

・「プリンスと私」表題。
フェルナンドは我が儘で気まぐれ奔放な性格の、王位継承権を持つ第三王子。侍従長の息子のラルフは幼い頃から側で育ち、今は側仕えとして相変わらず振り回される日々。しかも殿下は立て続けに週刊誌のトップを飾るスキャンダルで、ラルフが口うるさく注進すると、それなら自分の相手をお前がしろと迫られる。

・「あの頃の庭」
小学生の一香(いちか)は父を亡くした後、精神的に不安定になった母とともに、祐(ゆう)という青年が住む一軒家に移る。彼は画家だった父の愛人で、母はその復讐のための同居だった。

・「ダーリン2002」
人形劇部の部長西原敦幸(のぶゆき)は、部員が足りずに廃部の危機を教師と問答中、そばを通りかかった守谷紅葉(もりやこうよう)を捕まえ、彼を部員にすると捲し立てる。教師は呆れ、守谷にも即答で断られるが、初めて聞いた守谷の声に惹かれて諦めきれなくなる。

ただのバカ王子のようで、市民からの人望は厚く、頭もキレるところがなかなか。意地っ張りなふたりをにらにら眺める作品。
エドモンドとの会話でいきなり痴話になる方向のズレ方に笑った。これってすごい女性的。男性の論理がないのが可笑しかった。でもBLっぽくて面白い。
ツッコミどころ満載で楽しい。にしても、ラルフは忠犬ばかりで仕事が甘すぎ。

再確認として改めて思うけど、BLは女目線の男の世界。これで男が理解できると思ったら大間違いだ。

人形劇の話はかなり好き。入り込んで読んでしまった。
                         2010/3/06

《こんなふうにおススメ》
BLってこんなだよなーと再確認しました。


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2010年03月11日

ワンダフルライフ

【ワンダフルライフ】 全01巻  /やまかみ 梨由

イラストレーターの中西友宏と、エリートサラリーマンの海江田拓己はつきあって7年。高校の時の部活の先輩後輩で、友宏が高校を卒業する頃に想いが通じる。
大人だからこその恋愛の悩みもあって。

このお話、かなり好き。
拓己の仕事は出来るが実はけっこうだらしなかったり、女王な感じでうぶなところもツボ。
大げさなママも最高。
                         2010/3/06

《こんなふうにおススメ》
かなり好みでした。オススメ。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月10日

ヒミツのおくすり

【ヒミツのおくすり】 全01巻  /やまかみ 梨由

・表題。「トキメキのおくすり」「甘いおくすり」「おくすりの時間」
中学生の拓は隣に住む大学生の水本睦紀が大好き。でも受験期に邪険にされたことを根に持ち、意地を張ったまま気まずい日々。
そんな中、隣人同士両親が温泉旅行に出かけてふたりきりになる。夕食の時サプリメントと偽り薬学部の睦紀が拓に飲ませたのは媚薬だった。それに拓は反応してしまい。

・「ミントなきもち」
当時小学生だった宮園薄荷(はっか)の母が再婚して、新しく父となった人が連れてきたのがその弟の邦彦。すっかり居座っている。母はそれを嫌がっているが、薄荷は邦彦をまともに見られず。
両親が出かけている日、邦彦が女と寝ているのを見てしまう。

実はうんと黒い睦紀がいい。で、結局は甘々。
薄荷の話もかわいい。
両方ともショタなんだけど、気にならなくなってきたのは怖いなぁ。
                         2010/3/05

《こんなふうにおススメ》
すっかりBL慣れした自分の成長(?)を感じた作品。甘々です。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月09日

DOUBLE LOVER -恋人のなまえ-

【DOUBLE LOVER -恋人のなまえ-】 全01巻  /やまかみ 梨由

有賀瑛(えい)カミングアウト済みの19歳。父がやっている探偵事務所で働く。
依頼者として訪れた大人しい優男の加島凌一郎にはなんだか違和感を感じて。かつて張り込みの時にナンパされた軽い男にそっくりだっただけではなかった。やがてナルアキと呼ばれる男が浮上、凌一郎は多重人格者だったのだ。

・「たからもの」に収録されていた短編「気持ちのゆくえ」の再録。
桐間逸希は、かつての家庭教師の教え子弓長航(ゆみながこう)と再会する。彼の激しさから逃げたかつての恋人だった。

再刊の本。かつては「恋人のなまえ」として出ていたものを他の作品と併せて。
BLは、大手のビブロスが倒産した後、再録本が出たらいいけどそのまま絶版になってしまうのも多い。しかもばらばらに編集されるのも多くて、あれ? と読者が思うのも多い。購入も一苦労だよね。

表題は、ビリーミリガンブーム(あれは“流行”になってしまっていた)も相まってかも。
                         2010/3/05

《こんなふうにおススメ》
何はともあれ絶版で読めないというのでなく良かったです。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月08日

そして恋になる

【そして恋になる】 全01巻  /やまかみ 梨由

明るくて友人が多く人気のある笹原宇大(たかひろ)から、恋の橋渡しで声をかけられたのをきっかけに友人になった平野翠(みどり)。
無理やり誘われた合コンで、宇大の先輩添島にゲイだと知られる。それは翠自身自覚したくないことだった。そして翠は添島と付き合うことに。

アホな宇大を愛でる作品。
こんなんで生きていけるのか心配になる。
お互いが一途に相手を好きでたまらないという甘々なお話。
                         2010/3/04

《こんなふうにおススメ》
バカな子ほど可愛いというお話。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月07日

恋人の時間

【恋人の時間】 全01巻  /やまかみ 梨由

・表題。
たからもの」のサイドストーリー。小乃木智の大学の友人の加瀬ヒロトと伊藤誠太郎のお話。
誠太郎は親友の相川尚之とファーストフードの店に入ったところをヒロトに声をかけられ尚之から紹介される。一瞬惚れかけるが、尚之から問題有りの人と聞かされて。
ヒロトが男に絡まれているところを助けてから興味を持つが、周囲に聞いても悪い話しか聞こえてこない。それでも気になり、自分がヒロトの寂しさを埋めようと告白する。

・「たからものEX」
同人誌からの再録。智と尚之の性のお悩み。

・「約束」
「たからもの」の短編の再録。続く「言いたいこと」「Knock the Door」は結津と堀川敦弥のその後。

誠太郎が振り回されながらヒロトに愛情を注ぎまくる。
表題は「たからもの」のスピンオフだけどほとんどリンクしてないので単独で充分に楽しめる。その後のは「たからもの」の続きなのでそちらが読めていた方が楽しい。

「約束」はすごく気になっていたので、明るい話が読めて嬉しかったー。
                         2010/3/02

《こんなふうにおススメ》
たからもの」と一緒に。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月06日

愛されたいの

【愛されたいの】 全01巻  /やまかみ 梨由

薬品のセールスの仕事に追われる伊崎耀(いざきよう)。8年ぶりの同窓会で再会した袴田鳴海(なるみ)は今やベストセラー作家。
彼はスポーツも勉強もなんでもできた天才で、高校時代はコンプレックスを抱いていたのだ。たったひとつ得意だったテニスでさえ、全国大会優勝と良いところをかっさわれて、ずっと嫌いだった。
同窓会の後、酔って気絶。気づいたら裸で隣には鳴海が寝ていた。
スペシャルな番外編は、肝心な夜のこと。

最初は耀のことをひねているのかと思ったけど、「苦手な部分を補って、現状を愚痴るのではなく前に進む」姿勢はカッコいいと思えた。
いいな、この作家さんは気楽に読めて楽しい。
                         2008/4/05

《こんなふうにおススメ》
ツッコミどころのスルーできるこの気楽さは貴重。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月05日

肌まで愛して

【肌まで愛して】 全01巻  /やまかみ 梨由(原作/剛しいら)

小南嗣巳(こみなみつぐみ)はバーで好みの男と出会ってしまう。強引だけど洗練されていて、そのままホテルで関係を持つ。
嗣巳は病気の父のあとを継いで安売りスーツメーカー「ミナミ」の会社社長になり、やりたいことと会社の狭間で悩んでいた。翌日、ヘッドハンティングされてきた企画部長が関係を持ったその男、黛森(まゆずみしん)だったのに驚いて。そして早々に意見が対立していく。

大人の話。
原作があるって、物語が引き締まりますね。文章の力、侮れず。面白かった。
スーツだから、このタイトルなのね。
                         2008/4/05

感想UPのために再読。
読みやすいし、見せ方もさすが。原作が練られているので話も面白い。
スーツ萌えの原作者の愛が詰まっている。
                         2010/3/01

《こんなふうにおススメ》
かなり楽しめる。オススメ。


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2010年03月04日

ライバルに気をつけろ!

【ライバルに気をつけろ!】 全01巻  /やまかみ 梨由

短篇集。
・表題作。
廉は今日こそ従兄弟の栄に告白することを決意。ところが栄のクラスメイト国見徳三に先を越される。
その恋のライバル同士の二人が、喧嘩しながらいつの間にか気になる存在に。描き下ろしも。

・「恋したっていいじゃない」
口も愛想も悪いけど実は優しい祥太とおっちょこちょいの芽惟(めい)は幼なじみの間柄。いつまでもその関係が続くと思っていたけど、大学に入りアパートを借りて同居するようになってから…。

・「すきすき」
藤尾俊和と浅見響はお互い一目惚れ同士で一緒に暮らしている。ところが俊和は異常なほどのヤキモチ焼き。

カラーの色がキレイ。
なんでだろう? あまり印象に残らなかった。面白くないわけじゃないんだけど、BLそのものに食傷気味?
                         2008/2/28

感想UPのために再読。
なんかもういいかなー、BLは。と、ヘタレて思い始めた矢先にこの作品で以前の感想もそんなこと書いているし、つくづく運のない本。申し訳ない。
                         2010/3/01

《こんなふうにおススメ》
決して面白くない訳じゃないです。BLスランプの私の問題。すみません。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月03日

ためいきのくちづけ

【ためいきのくちづけ】 全01巻  /やまかみ 梨由

クラスメイトで人気のある岡多津也が好きな由井暁良。でも多津也には彼女がいる。
寮の隣室は田辺遥乃で多津也で妄想していたことがバレてしまい。暁良は遥乃が苦手だった。
そして彼女と別れたと話す多津也に、暁良はつい告白してしまう。かつて先輩に振られたトラウマがあったのにその自分の行為に自虐的になり、慰めるようにそばにいた田辺遥乃と関係を持つ。三角関係の行方。

面白かった。かなり好きな話。
シンプルに流れるように話が進んで、良い感じ。
初読の時は特に「これは!」とは思わなかったけど、肩の抜き加減がちょうどいい。
                          2008/4/05
                          2010/2/25

《こんなふうにおススメ》
暁良がどうしていくのか、その選択を追うのが楽しいです。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月02日

あなただけを待ってる

【あなただけを待ってる】 全01巻  /やまかみ 梨由

短篇集。
・表題作。
白沢賢弘がいつも望んでいるのは自分を庇護してくれる大きな存在。上司との不倫も納得しているつもりだった。でも大学時代のバイト先の塾の教え子仲谷につきまとわれて、拒絶しながらも心が揺れる。描き下ろしも。

・「笑顔でいてね。」
青年団のリーダーを押しつけられた室井秋人。東京から田舎に越してきた隣人加瀬恒志(こうし)。ネット業で家にいて、秋人にはいつも親切にしてくれる。

・「隣のラブリー」
隣に住む一人暮らしの高校生佐野幸一は不愛想を通り越して社会的に欠落しているほどの礼儀が無く。篠田はそれに腹立てているうちに、傷の手当をきっかけに。

・「夜に棲む人」
子どもの時から怖かった近所の洋館は幽霊屋敷と呼ばれている。そこにひとり住むルイに弱みを握られて、高志はセックスを強要されている。

何も考えずに楽しめる作家さんなんだなー。それってお得。
3話めは続きも読みたくなる。2話めは楽しくて好き。
                         2008/4/05

《こんなふうにおススメ》
感想UPのため再読しながら。懐かしい気分でした。
気楽にオススメ。


ラベル:やまかみ梨由
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2010年03月01日

それはやっぱり愛かもね

【それはやっぱり愛かもね】 全01巻  /やまかみ 梨由

谷高の名物とも言われる風紀委員の倉希深展(くらきみのぶ)は堅物で、生徒たちからもはや恐れられていた。校則違反常習者で適当にはみ出しながらも生徒に人気の一ノ瀬凜とは、実は恋人同士。しかし凜は一方的な片想いの気分が拭えない。
一途な凜と不器用な深展の恋物語。

深展みたいな子、付き合いだしたら大変だろうなー。
振り回されてもぶれない凜の度量が素晴らしい。凜みたいな漢になりたい(そっちかい)。
楽しい本でした。
                         2010/2/26

《こんなふうにおススメ》
漢な凜と、マイペースな深展のふたりをはらはら楽しめます。


ラベル:やまかみ梨由
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