2010年05月31日

天涯&カヲル 人でなしの恋シリーズ (完) 全05巻

【天涯&カヲル人でなしの恋シリーズ】 (完) 全05巻  /生嶋 美弥

01 人でなしの恋
02 いとおしい人
03 想われ人

明治末期の文学士同士の恋。
鬼畜で自己中心的な男、天涯と、繊細なカヲル。彼らを取り巻く人々を中心に進む。
短篇は、気になる幼なじみから逃げて寺に修行に出る話。

高永ひなこの初期の絵に似てる。
引用で古典的な文章が出てくるのだけど、その文がうまいと思った。こういうBLが独立してあっても面白いかも。
この世界観が好きなのだと思う。作品として優れているかどうかは別だけど、こういうのがあってもいい。
ひどく個人的な主観だけど、この作品はとくに好き。心情の追い方も、登場人物の壊れ方も、それを包む優しさも好き。この作品から気づかされたものも多い。影響も受けた。
                         2008/2/26、7/28UP

《こんなふうにおススメ》
わりと鬼畜な話なのに、和むのはカヲルのキャラのお陰ですかね〜。

04 一人にしない
05 愛される人

カヲルの幼い頃のトラウマ。
及川修一郎の苦悩。
天涯の新聞連載の成功を祝う会に。天涯と園生灰夜の、父との確執。
そして天涯とカヲルの三年後。

「友という名の君へ」目覚めない天涯を看病するカヲルの憔悴。見つめる広太と、竜虎の想い。
「蒼天」終戦を迎えて。それぞれ。

ラブラブラブな話。困難を越えて、それでもお互いがある王道のロマンス。
それでいて淡々と進み、じんわり泣ける。
完結まで読めて良かった。
                         2010/5/29


ラベル:生嶋美弥
posted by zakuro at 16:24| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

花のかんばせ (完) 全02巻

【花のかんばせ】 (完) 全02巻  /生嶋 美弥

01 花のかんばせ
02 I wish…花のかんばせ

大正末期の14年。銀座で靴磨きをしている少年の坂口渉は、だらしない生活の叔父二宮柚(ゆう)と暮らす。叔父に稼ぎを渡しながらそれでも職人として誇りを持って働く日。
銀座でひとりの美しい人を見かけ、目を奪われる。伯爵家の次期当主泉華八尋(せんげやひろ)だった。そして八尋も渉に逢いに靴磨きに通う日々。
親友の春日部志郎には訝しがられ、泉華家に仕えるが八尋の兄の槌田一臣(つちだかずおみ)は渉を引き離す画策をする。身分違いの恋の話。
志郎と雪緒の話、そして一臣と柚の歪んだ関係も。

この作家さん、ほんと好きです。
設定がしっかりしていて世界観が行間から滲み出ていて、好きなお話の作り方。読んでいるととても幸せな気分になる。
品良く丁寧に描くのも好き。

良い話だったなー。
かなりオススメ。

「かんばせ」は説明までもないけど、顔つきのこと。
                         2010/5/25

《こんなふうにおススメ》
古き時代の浪漫を感じます。かなり好き。


ラベル:生嶋美弥
posted by zakuro at 23:16| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

キスと嫌いの反対

【キスと嫌いの反対】 全01巻  /タクミ ユウ

短編集。
・表題作。
大学入学にあたって、理太郎と同棲することになった切。ブラコンの理人が引っ越し早々邪魔しにくる。番外編も。

・「初恋パラドックス」
初恋だった深雪は男で。しかも春人は背が伸びず、いじめられっ子だった深雪は185cmの大男に。それでも初恋が終わっていないことは自覚している。

・「春が来ない」
高三の森高嶺の家庭教師を引き受けた水田。誰にも話したことのないゲイだとばれて。

・「惑乱セクレタリー」
高塚が長谷の会社に転職してきて動揺する。わざわざ別の会社に就職したのに。ふたりは学生時代に付き合っていた。

・「青年は愛を閉じ込める」
ヒロトは幼い頃に隣人だった祐介を待ちわび、10年後に偶然を装い拉致監禁する。

なんといっても、帯がすごい。「縁切るか、セックスするか、どっちか選べ」
どんな気合いの入った編集者だと笑った。
この台詞は表題作にあるのだけど。
楽しかったな〜。こういう詰め寄り方、あるよねー。
                         2010/5/25

《こんなふうにおススメ》
気軽に楽しめます。



ラベル:タクミユウ
posted by zakuro at 22:34| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

どうせ、めろめろ

【どうせ、めろめろ】 全01巻  /タクミ ユウ

短編集。
・表題作。
十三(じゅうぞう)は注目されだしている新人芸能人。男女構わない遊び人で裏では評判はあまりよろしくない。美容整形院を経営する医師で大人な蜜谷(みつや)に夢中になってしまう。
番外編も。

・「意地っぱりという点において」
強引な俺様の上総は、おっとりマイペースの哲の幼馴染みで御曹司。三ヶ月前に「試しにつきあってみるか」と言われつきあいだしたが、ある朝上総が女性とキスしているのを目撃し動揺する。

・「歯科医中沢の苦悩と煩悩」
歯科医の中沢は患者の恐怖に怯える顔がとにかく好き。好みの青年横田弥(わたる)が通院しだして。

・「あらぬ噂がたったとかたたなかったとか」
社長の橘和隆と顧問弁護士の木村史人は幼馴染み。桁外れに脳天気でおバカな和隆は父の後を継ぐ。史人は和隆の面倒を見続けて20年。和隆の見合い。

・「最高のサービス」
常連客の神谷恭介はコンシェルジュの森生が目当て。

・「刺青」
刺青師の青次と出逢った武士の家に生まれた由宇。新しい時代に閉塞感を感じていた由宇に青次は刺青を勧める。

絵は好みのタイプ。これが初コミックスらしいので、もっと上手くなるんだと思う。
ドキリとする表情もあって、これから楽しみー。

ツッコミどころはあるけど、BLに関しては「ま、いっか」と思ってしまう自分がいる。

タイトルは作家さん本人がつけているのかな?

結局はみんなめろめろなんだな。
刺青の話は続編希望。
蜜谷と中沢は従兄弟同士のオチ。
                         2010/5/25

《こんなふうにおススメ》
気軽に楽しめます。


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た【タクミユウ】

【タクミ ユウ】 たくみ ゆう

どうせ、めろめろ
キスと嫌いの反対
ラベル:タクミユウ
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2010年05月27日

ナツコイ

【ナツコイ】 全01巻  /鹿乃 しうこ

・表題作。「フユコイ」
やり逃げと噂される井出充は母の実家海の家でバイト中。その日もナンパした女を振ったところ、クラスメイト篠原崇士が女に殴られているのに遭遇。翌朝は崇士が浜で脱水症状で倒れていて。

・「ルーム・メイト」
男子校の寮、遊佐のルームメイトの先輩、伊利は通常人には見えないものが見えるらしい。遊佐は疲れが取れず、変な夢も見る。自分が「雨宮」として先輩とセックスしているのだ。

・「パラサイト・ハニー」
こんな男に誰がした」の続編。
小学校教諭の大庭心平と暮らす蛍原元はなかなか定職につかず、心平は頭を抱える日々。その心平に恋している同僚の成沢。

・「ムジナ」
姉の婚約者の宮城臣次を見張るヒロミチ。そのヒロミチにストーキングする男。その正体は。

・「ブル再び2001」
誠一と智也は、誠一の田舎、祖母の家にブルと一緒に出かける。

・「雨宮くん」
「ルーム・メイト」の三年後。寮の一人部屋を満喫している巻末丈代(まきすえじょうだい)。そこにルームメイトを名乗る雨宮翔が押しかけてきて。

表題はリバ。
心平と元の話は続きが読めて嬉しかったけど、よもやの3P。
いろんな意味でこだわりのある人には踏み絵な作品集。

ブル、懐かしい…。笑った。「ブルと歩けば・・・」の続編。
雨宮さん、逝ってませんでした。合掌。
                         2010/5/25

《こんなふうにおススメ》
はちゃめちゃな一冊。ファンの方に。


ラベル:鹿乃しうこ
posted by zakuro at 23:10| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

Affair

【Affair】 全01巻  /鹿乃 しうこ

短篇集。
・表題作。
関美行と岡部晴臣は高校の後輩と先輩の間柄。スターだった岡部に憧れていた美行は、岡部がマネージャーに手を出したことに嫉妬する。
数年が過ぎて再会した二人は。番外編も。

・「愛しのMADDOG」
腹違いの兄弟。ヤクザの組に生まれた丹羽響一と妾腹の聖。憎みながらも惹かれあう。

・「ツイてる男」
広瀬は都合が悪くなった部長の代わりに見栄えだけがいい武井を接待麻雀に連れて行く。そこで一人勝ちした武井は会社をクビになる。武井をかばった広瀬は成り行きで武井を養うことになってしまい。

・「ラブ・マシーン」
普通四輪免許を取るのに同じ大学の田宮渉に教習することになった八木隆人。ずっと告白されて来たがそのままにして免許を取得。しかし八木が他の男と一緒にいるのをみて。

ページに濃縮に詰まっている感じ。美味しくフルコースをいただくような。
全体にうまくできてすごい。
だけど、いつも食べ過ぎ感が出るのはなぜ? 味が濃いから?
                         2008/06/09

感想UPで読み直し。
濃い。
絵のバランス、構成が見事で唸る。
ところで「ツイてる男」の女社長、会社すぐ潰れる〜あんなんじゃ。
                         2010/5/23

《こんなふうにおススメ》
凝縮されてます。


ラベル:鹿乃しうこ
posted by zakuro at 20:39| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

後ろの正面 Darling

【後ろの正面 Darling】 全01巻  /鹿乃 しうこ

短編集。
・表題作。
ギターをはじめた順大(じゅんだい)のところについてきたギターの幽霊ハナオ。順大は調子にのってこき使うが。その正体は。

・「TOUCH ME ベイベ」
羽柴平太、童顔ながらも18歳。おませな妹の恋愛相談を聞きながら、テレフォンセックス相手の電話をひたすら待つ。
バイト先の北原店長がその相手だと想像しているが、妹の相手の薫にもキスを迫られて。

・「隣りのオタク」
隣人の珍獣オタクの高津健吾に辟易しているオタクの野口。お詫びのフィギュアとメイド服に騙されて。

・「あの仔が欲しい」
虎田英吾は通うペットショップで売れ残りの犬を香坂桂から強引に譲られる。

・「releace」
トラック運転手のタツは高校生の隼人にトラックジャックされる。

突拍子もない話の巧さ、しかもまとまっているのはほんとすごいと思う。オチも笑った。
ネタなのかマジなのか、いややっぱりネタだよねっ! ってとこが楽しい。

BLはファンタジーだからエリートとか王子様が描かれやすいのだけど、この作家さんはドロップアウトしてたり、ブルーワーカーだったり。
普通の生活のキャラが多くて好感。筋肉が好きなんだよね。
                         2010/5/22

《こんなふうにおススメ》
読み応えあって面白いです。


ラベル:鹿乃しうこ
posted by zakuro at 15:56| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月24日

こんな男に誰がした

【こんな男に誰がした】 全01巻  /鹿乃 しうこ

短編集。
・表題作。
大庭心平、26歳、小学校教諭。家庭訪問に行った田口マサルの家で、男女がまぐわっていた。マサル曰くその男は借金取りだと言う。
心平はその顔に記憶があり。蛍原元(はじめ)は心平の高校時代のクラスメイトでお互い初めての相手だった。

・「37°C」
薬の訪問販売にきた相良由輝に、風邪をひいて休んでいた医師の中間要士は、看病と引き替えに薬を買うと誘う。

・「散財エクスタシー」
真面目だけが取り柄の河井学。リストラされて家財一切を売り文無しになる。
パチンコ屋で知り合った大学生の相生慶太に世話になる。慶太の仕事は…。

・「クロイトビラ」
数学教諭の澤田康平に拉致された一年の真崎将馬。

「37°C」はいろんな伏線があったのに、何も考えずに読んでいたら展開にびっくり。
おまけ漫画に爆笑した。
                         2010/5/22

《こんなふうにおススメ》
読み応えあって面白いです。


ラベル:鹿乃しうこ
posted by zakuro at 15:53| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

生意気。シリーズ 04巻まで

【生意気。シリーズ】 04巻まで  /鹿乃 しうこ

01 生意気。(なまいき)
02 可愛気。(かわいげ)
03 大人気。(おとなげ)
04 大本気。(おおマジ)

01 生意気。
江角匡史(えずみまさし)は、家の増築工事に鳶職人としてきていた酒井一八(かずや)23歳が妹の奈津子に恋しているのを見て、中卒を妹が好きになるわけがないと言う。匡史は有名進学校に通う長身の色男だった。
まずは定時制を目指し、一八は匡史を家庭教師に勉強しだすが、授業料はセクハラ行為だった。

いやもうほんとにね、男の生理、好きなんでしょうねー。ここまで好きな気持ちが表出してくるとあっぱれだ。清々しくさえある。

途中の斎藤くんのは、いりません(苦笑)。うそ。笑った。

ストーリーメイクも見せ方もほんとうまい作家さん。
エッチシーンがあまり際立っちゃうと他が薄く見えちゃうのがもったいない。ある意味、BL作家としてはそれはありなんだよな。

02 可愛気。
前作でちらっと顔を見せた鳶職の茂木昂成(もぎこうせい)がバツイチコブツキになってからの話。
コンビニで働く広末堅二はその昂成が気になる。出戻った姉の娘をダシになんとか近づこうとして。

もうひと組は、昂成が一緒に仕事を立ち上げた中野旬次と、後からチームに入った目白靖。何かと衝突する二人だったけれど。

短篇は「白日(はくじつ)」
クラスメイトの小阪が気になる堀田。それは忘れ物を取りにいった教室でみた女教師と小阪の情事が原因だった。

ほんとにガテン系、好きなんですねー。男らしいキャラばかり。
スプンオフのこっちが面白いのも常套句。

ディープだなあ、エッチシーン。リアルゲイって感じになってきた。
ここまで濃いと、続けて読みにくいものですね、お腹いっぱいというか。鹿乃しうこ作品は少しづついただくべきなのだと今、気づいた。おそっ!
短編の続き、読みたい。


03 大人気。
前作でも面白かった中野旬次と目白靖の話。別れたはずの目白の従姉妹の加奈子が絡んで、ふたりの間に亀裂が走る。
チーム昂成に黒田大樹が入る。
有坂迅(じん)に脅される旬次。

ヘタレなわりにやるときゃやる×野獣系ツンデレがかわいいのかも。

やっぱり面白いなー。作り込まれている感じがいいのか。
このシリーズ、実はまだまだ続く気がする。
                       2008/06/09(以上3冊)

04 大本気。
有坂工務店の息子有坂迅と、矢辺デンタルクリニック三代目の矢辺爽兵は兄と同級で幼馴染み。
評判の悪い迅は、その寂しさで爽兵に甘えていく。

すでにどれが本編かわからず。リレー式。
最初から読まねばわからない。久しぶりに全巻読み直し。
2年ぶりの感想はまったく違うものだけど、過去は過去として取っておく。

爽兵のママ、めちゃ可愛すぎる。こんな母親に育てられたら、幸せだよなー。
                         2010/5/20

《こんなふうにおススメ》
ほんと、読み応えあり。今の感想は一気読みオススメです。


ラベル:鹿乃しうこ
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2010年05月22日

君さえいれば…

【君さえいれば…】 全01巻  /鹿乃 しうこ

町田謙二郎は婿に入ったが妻に先立たれる。そして義父であり上司の耕造と同居し、今は肉体関係に。
そもそも耕造に片想いしてそれを娘の奈々子に告白。事情を理解した奈々子からプロポーズされたのだった。
謙二郎の兄の宗一郎、弟の晃三郎も。

・「ライトハンドマン」
真下利一16歳。大学の心理学教授である父の秘蔵っ子の相川耀介が留学先から帰国する。利一は子どもの頃から耀介に懐いていた。

「君さえいれば」の前編は、「懺悔」に収録。その続きがこちら。

コメディも最高。シリアスも両方OKって素晴らしい。

犬が可愛い。
                         2010/5/18

《こんなふうにおススメ》
表題作、とくに楽しい。


ラベル:鹿乃しうこ
posted by zakuro at 18:50| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

苦い果実

【苦い果実】 全01巻  /鹿乃 しうこ

短編集。
・表題作。
隣に住む高校生の小野和俊に助けられた長瀬達也。不仲な妻に鍵を付け替えられてしまったのだ。
訳ありのふたりが出す結論。

・「月さえも狂う夜」
ひとり暮らしの高校生東敦司には誰も言えない過去がある。バイトで知り合った大学生の駿は敦司のところに転がり込んできて。

・「BULE PEPIOD」
父親が日本人のアメリカ人ジェイクの初恋は従弟のケイゴ。休学していた中国人のロニーはそっくりで気になる。

ハードな人間模様。
最近、この作家さんの甘々ばかり触れてて、「そうだよねー、こういうのが得意な方だった」と思いだした。読み応えあり。

「BULE PEPIOD」は心当たりがあって調べたら、「ラストキスから始めよう」と繋がっている。
あちらの方が古いので、過去編といったところ。
                         2010/5/18

《こんなふうにおススメ》
ハード編。


ラベル:鹿乃しうこ
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2010年05月20日

オトコ拾いました。

【オトコ拾いました。】 全01巻  /CJ Michalski

最初の4編はボーイズクラブ「ギャルソン」が舞台。
・「絶対なんてない」
大学からの友人実知也が離婚したので、気晴らしに自分の店に連れてきた環。ボーイズクラブ「ギャルソン」を経営している。実知也は元々ゲイ嗜好があると感じていたのだ。
実知也は週末にスキーに誘われ、環の別荘に向かう。環は来ず、澄生(すみお)という少年がいた。

・「あの頃のままでいて」
高校の時に好きだった憧れの先輩野が、山田豊作の働いている店にやってきた。その晩豊作は野に買われる。

・表題作。「オトコ懐きました。」
オーナーの環は店前で大怪我をした男を拾う。幸太は環に一目惚れしたという。


・「硬派なオレ。」「硬派な彼。」
礼仁高校応援団団長の花園薫。好きな言葉は男気。料理上手で可愛らしい荒威猛生(あらいたけお)に告白される。断っても毎日弁当を届けに来て。
・「硬派なヤツら?」は、薫の団員、陳と鬼藤。

自由放牧されてどこまでもフリーダムな作家さんだけど。どたばたコメディだけじゃなくわりとしっかりしたお話。楽しめました。
                         2010/5/20

《こんなふうにおススメ》
笑えます。大事。


ラベル:CJ Michalski
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2010年05月19日

こめかみひょうひょう

【こめかみひょうひょう】 全01巻  /雁 須磨子

短編集。
・表題作。
芳野憲二をこっそり写メで隠し撮っている橘高照佳(きったかてるよし)。携帯を落としてそれを拾ってもらい、仲良くなる。前日にパソコンに移していた自分を心中で褒めながら。
橘高の中学の時の引き籠もりから転校になったトラウマも。

・「光る男」
センスだけは良い金田欽一は高校の時に八ぼったかった栗田を変身させて以来、ずっとつるんでいる。

・「見えてるのかな」
初めて寝た日のメガネ。

・「カドをとられた方が負け」
竜信(りゅうしん)は久になにかと勝ったためしがない。

・「めあたらしい日々」
出会い系で知り合った歳も倍の男。なんとか接点を持ちたくて。

・「vs 幼馴じみ」
恋人のゆうの幼馴染みのマーチンこと石川三月(さんがつ)。いつも聞かされていた豊臣虎次郎は気になりすぎて、会ってみる。

・「スローライフ スローブギ」
雪を好きな吉田は、久しぶりに呼び出されて聞いたのは。

・「本日はお疲れのご様子」
塚原は高校を卒業する時、後輩の西岡に告白される。上京して4年。

後半はショート。
近年の作品は好き。メリハリが出てきたし、共感できる。

ああ〜、結子の発言に一瞬一緒に頭抱えた〜。
「めあたらしい日々」は特に好き。
                         2010/5/16

《こんなふうにおススメ》
いろんな味が楽しめます。


ラベル:雁須磨子
posted by zakuro at 01:42| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

いちごが好きでもあかならとまれ。

【いちごが好きでもあかならとまれ。】 全01巻  /雁 須磨子

工藤千紘は隣人の幼馴染みだが、しょっちゅう泊まりに来て同じベッドで眠ることを周囲に指摘されて、枝光明美は悩んでいる高校二年生。それがきっかけになり意識するようになって。

そうか、この違和感は何かと思ったら。
親友=恋愛に発展するわけではない。なのに、その延長で感情が描かれていて、ちょっと気持ち悪いのだ。
親友が揺るがない関係もある。いとも簡単に恋になる関係もある。そこが人の不可思議なところで、一緒くたではないのだ。

ところで「エロマンガ」という島はわからなかったけど、オーストラリアに同名の地は見つけた。
アポリジニの言葉なのかな?
                         2010/5/14

《こんな人におススメ》
日々のたゆたゆした話が好きな方へ。
私の読んだのは、下記新装版でないので、内容は違うかもしれません。



ラベル:雁須磨子
posted by zakuro at 22:41| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月17日

SWAYIN' IN THE AIR

【SWAYIN' IN THE AIR】 全01巻  /雁 須磨子

・表題作。
筑高広は親友の夏目に片想い。しかし夏目は気づかない。何度か突然キスしたが、冗談だと思われている。
筑の悶々とした日々。高校二年から三年。友情や恋、いろんなものがふたりを通り過ぎていく。

・「チャーミーグリーン エバーグリーン」
高崎はバイト先で告白される。手塚はその日バイトを辞めるので告白したのだ。それから普通に会ったりしているうちに。

表題は、「空気の中で揺らぐ」といった感じ?

天然記念物に笑った。

読者も悶々とする読後感。うーむ。
どちらも告白されて(して)からの心情。
                         2010/5/10

《こんなふうにおススメ》
悶々できます。
私の読んだのは、下記新装版でないので、内容は違うかもしれません。


ラベル:雁須磨子
posted by zakuro at 17:43| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

目をとじて3秒

【目をとじて3秒】 全01巻  /阿仁谷 ユイジ

16歳高校一年の知花マナブ天然なスローペース。いろんな苦しい感情をやり過ごすのに、いつも心で3カウントする。
親友で幼馴染みの俺様な梶ヒロトが好きだが、ヒロトはマナブの心を揺らすことか多い。
父でニューハーフの美未が、好きな相手を追って越すという。
お互いに好きでたまらないのに、気持ちのすれ違ったまま4年後に再会。

空腹時に読んではいけない。いろいろと美味しそ過ぎて悶える。

カラーの色合いはいつも絶妙。感じ入る。
絵にムラがあるのはちょっと残念だけど、恋したくなる優しい話。

ここまで相手を想うとソウルメイトだよな。
人ってどこまで恋できるんだろうか。そんなこと思った。
                         2010/5/13

《こんなふうにおススメ》
好きな作家さん。じんわり優しい話です。



ラベル:阿仁谷ユイジ
posted by zakuro at 04:25| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月15日

隅田川心中

【隅田川心中】 全01巻  /たうみ まゆ

短編集。
・「あかぎくのうた」
薄い壁一枚隔てた隣には、歌い手の江島が住んでいる。情事の時に歌うその癖を更科は好んでいた。

・「赤と青」
兄の紅(あか)は高校を卒業して上京するという。弟の蒼(あお)の悶々とした気持ち。

・「なでしこGALAXY」
職業アイドル。顔だけの木野ナナト。いつもの癖で今をときめく実力派清純女優の日向あずさに声をかける。異常な怪力のあずさの正体は。

・表題作。「ごまとまぬけと」「三千世界の烏を殺し」「宮戸川心中」
チンピラグループのNo,2の熊田を大川八彦は慕って。落語の話に続く。

作者の初コミックス。友人に勧められる。うん、いい。
ユーロスペース系の邦画を観ているよう。古典か詩を読みたくなってくる。
はぁ、ため息。面白い。なんでこんな上手いんだろう。センスも良い。新しい人のクオリティ、高すぎ。

とくに表題作とその続編、そして最初の話(デビュー作)。好きだぁ−。
エスプリ。そして居場所を求める自己証明。

落語の話は、山田 ユギの「小さなガラスの空」にも出てきてて、寄席に行きたくなったな。タイトルの都々逸は「死ぬほど好き」にも。
あちらも良かったけど、こちらも落語の内容に触れていてストーリーとマッチして感じ入る。
感想書いてて良かったのは、こんなふうに覚えていられることだな。

この次の作品集が絶妙に良いらしい。楽しみ。
かなりどうでもいいことだけど、「命日」のTシャツに爆笑した。
                        2010/5/12

《こんなふうにおススメ》
心情にも迫っていて、オススメ。


ラベル:たうみまゆ
posted by zakuro at 02:49| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

た【たうみまゆ】

【たうみ まゆ】

隅田川心中
ラベル:たうみまゆ
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2010年05月14日

夜中に台所で

【夜中に台所で】 全01巻  /せのお あき

短編集。
・表題作。
母がドイツ人と再婚して日本を発つという。若くして両親を亡くし、幼い弟の圭を育て、その後に薫と妹の優を産み、子どもたちも独立したのだ。そして息子の薫に圭の面倒をみろという。
薫は5歳年上の叔父が好きでたまらなかった。暮らし出すと母が心配した以上に手のかかる男で。

・「不幸だとは限らない」
帽子屋で働く日高有英(ありひら)は、高校時代から槙修伍(しゅうご)が好きで何度も告白していた。その槙の住んでいたアパートが火事で焼け出され、日高の部屋にやってくる。

・「春来にけらし」「春来たりなば」
受験生の二ノ宮大洋は、家庭教師の小鳥遊(たかなし)についキスをして告白。その日を境に小鳥遊は辞める。しかし……。

・「君と落ちる」
医師の斉(いつき)が差し出してくれた手を掴めず、階段から落ちて入院した大学生の真篠紘基(こうき)。落ちる夢が怖いが、ピンチに斉が手を差し伸べて。

・「ワニを飼う」
大学生の湯木川は、道で助けた社会人の和迩(わに)を餌付けしている。自己防衛本能が欠如しているとしか思えず、心配ばかり。

・「刹那の踏切」
志摩は連絡のつかない巽九道(たつみくどう)を勤務先の学校にまで迎えに行く。


表題は谷川俊太郎の詩に関係あるのかな?

家庭環境が複雑設定がお好みの様子。他の作品集もそんなのばっかしで、理解するのが大変。そこ、重要なのかな?

絵は好みだし、話も好き。きゅんもの多いし。次も楽しみ。
そうなんだよな。幸せだったらなんだっていいんだよな。もちろん、それで傷つく人がいないことは大前提。
読み応えの一冊でした。
                         2010/5/10

《こんなふうにおススメ》
きゅんとできて、読み応えもあり。


ラベル:せのおあき
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2010年05月13日

空から降るもの

【空から降るもの】 全01巻  /せのお あき

短編集。
・「破片-fragment」
西藤(さいとう)は一年棟から聴こえてくる口笛が気になる。その聞き覚えのあるメロディは水月司(みなづきつかさ)が吹いていた。

・「絶対条件」
クラスでかわいいタイプの久坂は、緒方のことばかり見つめてる。首筋のほくろが好みのフェチだった。

・「いちばん好きなのはいちご、次がお父さん」
芦原のテンションを慰める汐見。

・「今のところ思い出せない」
酒癖の悪い克洋をいつも解放している緑。泥酔してキスしてくるが、酔いが覚めると覚えていない。

・「サイレン」
高校生の旭人の両親が事故死してから、伯父にあたる伸二はともに暮らしている。何事にも怠惰な伸二は無理やり身体の関係になったがそれも慣れて。

・「微熱」
マサキの掌は、微熱のある青(あおい)には心地良い。

・表題作。
雲居には高木の作り笑いはすぐにバレる。高木は亡き兄の面影をなぜか雲居にみる。

・「そこにあるもの」
雲居と高木は図書室で兄の姿を絵にする。その兄の視線の先は、かつての同級生、司書の斉川だった。

詩のようなお話もあれば、きゅーんとくるのも。
ちょっとした設定と、ういういな心情の絡め方が絶妙。
いいなぁー。楽しい。かなり好きになっている。
                         2010/5/10

《こんなふうにおススメ》
この作品集はお薦め。


ラベル:せのおあき
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2010年05月12日

僕は僕の道を行く。

【僕は僕の道を行く。】 全01巻  /せのお あき

T2と呼ばれる隣のクラスの館林努と、夏に補講を受けることになった早川櫟(いちい)、高校二年生。成績優秀の館林は事故でテストを受けられなかったのだ。しかも車中に別れ話で相手にキレられたという館林。そのきっかけになった意中の相手とは。

・「雨天決行!」
高校に入って委員長になった四ッ谷柊一はここぞとばかりの時には大雨が降る雨男。雨嫌いな若月亮(あきら)の意外な弱点を知り……。

同人誌の小説、麻生玲子の原作を漫画に。

ほんとキャラ絵が引き立つ作家さん。絵、巧いなぁ。好み。まず、そこ。
表題作も次も楽しかった。
                         2010/5/10

《こんなふうにおススメ》
ういうい。



ラベル:せのおあき
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2010年05月11日

うかつにも程がある

【うかつにも程がある】 全01巻  /せのお あき

短編集。
・表題作。
かけるがいなくなった。かけるを追って。
中津川涼太と坂守翔(さかかみかける)は高校時代に同級生。突然、翔は転校。涼太はひとり残される。

・「ゆめのたどりつくところ」「The Point of no retern」
日茨院漱一郎(にしのいんそういちろう)は伊桐吉野(いとうよしの)が好き。振られ覚悟で逆キレして告って。ところが。

・「暗闇で安静」
道明寺晋と衛藤晶(ごとう)。両親が離婚して別に引き取られた二卵性の双子だが、周囲は誰も知らない。晋は偏頭痛に悩まされ。

・「出口無し」
泰五月と奈良弥弘の親戚未満な関係。

初コミックス。同人誌からの再録も。
絵も好きなタイプ。キャラ絵が特に好き。

最初の話、最初は混乱したけど、インコとわかって急にのめり込んだ。
変わった苗字には慣れたけど、日茨院ってすごいね、こういう読み方あるんだね。

なにこれ、なにこのういうい。ういういじゃないふりして、きゅんもの。
にしと吉野は続きも読みたい。
                         2010/5/10

《こんなふうにおススメ》
もしかして、掘り出しもの? と、わくわく。


ラベル:せのおあき
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2010年05月10日

恋愛操作 03巻まで

【恋愛操作(コントロール)】 03巻まで  /蓮川 愛

流行の飲食店をいくつも手がける敏腕経営者の大村喬に指名されたインテリアデザイナーの山代啓。自分のデザインを気に入ってくれたと聞いて嬉しく思うが、初対面で好みの美人と言われ、しかも自信たっぷりな言動に振り回されてばかり。クールだと思っていた自分が気がつけば奥村のことばかり考えていて。
2巻の後半は、啓にちょっかいをかけていたバーテンダーの笹谷薙(なぎ)と、客で来た一ノ瀬恵の話。

あなたの隣に座らせて」の鷹宮信仁が家具を作っていて、そちらのスピンオフ。
登場人物が重なっていて、そのエピソードも出てくるので、そちらから読んだ方が良い。シリーズとして括っても良いくらい。
これも次の作品らしき伏線も多くて、気が抜けない。次は秘書の式浩介あたりなんじゃないかと深読みばかりしてしまう。

1巻短編「虹の傍ら、君の隣り」
仕事ができると社内でも知られたクールな瀬野司郎の会社用の携帯のアドレスにメールが入る。それは高校生の向原由宇が適当に送った悪戯だった。

嫉妬したり駆け引きしたり、なんだか男女の恋愛に近く感じた。BLってそういうものなのだろうか。単純に面白かった。
                         2007/11

上記はまだBL読み始めの頃の感想。補完のために読み直し。
この頃はブログにするとも考えてなかったので、感想がいい加減だったし読み慣れてもいなかった。

社会人モノで人気のある作品。ツンデレ美人を強引なワンマンやり手が落とす、これもまた王道。
絵もキレイで、話の展開は絶妙。さすがと思う。
大人の方が恋には不器用になるよね。

この作家さん、元々空間デザイン系の人なのかな? 設定に建築事務所とか多い。
                         2009/12/01、12/04UP

《こんなふうにおススメ》
この作家さんの作品ではこれが今のところの代表作。

3巻/
笹谷薙と付き合っていても振り回されていて不安な一ノ瀬恵。本気なのか気になって仕方ない。この二人がメイン。もちろん大村喬と山代啓も。

絵が柔らかくなってる。みんなヤキモチ焼き。
                         2010/5/10、UPも。


ラベル:蓮川愛
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2010年05月09日

かわいい悪魔シリーズ 02巻まで

【かわいい悪魔シリーズ】 02巻まで  /斑目 ヒロ

01 かわいい悪魔
キレイな自分にコンプレックスで神経質なクラス委員長秋吉透は、超美少年で姫のようにかしずかれている学校のアイドル成瀬楓太(ふうた)に「友だちになってくれ」と頼まれる。楓太には市井寿史という一見コワモテの幼馴染みがいて、誰からも恐れられていた。
楓太に断ると豹変し、そのまま秋吉はレイプされる。楓太は中と外を使い分ける最強の悪魔のような俺様男だった。

作者の二冊目のコミックス。最初に感じたのが、楽しい! だった。
楓太の目のうるうるには大爆笑だった。
作者はツッコミ入れてるけど「俺の皆勤賞を返しやがれ!!」は、わかるなー。こういう秋吉みたいな子は、“ここ”なんだよ、上手い。

最近やたらと表現がリアルな作品が多いのだが、これは直接表現はあっさりしているのに、演出がとにかくエロい。あー、本来のエロティズムってこういうことをいうんだよねーと、ひたすら感心した。
かわいいふーちゃんをもうしばらく見たかった。
オチも上手い。
                         2009/10/28

《こんなふうにおススメ》
絵、少し中村 明日美子さんに似てます。独特で楽しい。
                         2009/10/29UP

02 いとしい悪魔
大学生になったふたり。成瀬楓太は今や恐怖の大魔王に。秋吉透は檜山千晶に誘われて合コンにはまっている間に、楓太が女といるのを見て逆ぎれする。
高校生編も。

市井寿史の「ひさしくん日記」
成瀬三兄弟を市井目線で。とくに次男の翔太。

他の収録作品。
・「ある日突然放課後に」「ある日突然保健室で」「そして僕は恋を語る」
下半身に節操のない江島悠里は、クラスでも目立たない好みの範疇にもない佐藤に押し倒されていた。

秋吉の天然バカッぷりと、楓太の鬼畜ッぷり健在。全体的に俺様鬼畜設定。作者さんが楽しみまくって描いているのがわかる。
「ひさしくん日記」が楽しかった。たぶん、成瀬三兄弟は面白すぎるのでこの分だと続くよね。
                         2010/5/01


ラベル:斑目ヒロ
posted by zakuro at 14:53| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

聞こえない声シリーズ (完) 全03巻

【聞こえない声シリーズ】 (完) 全03巻  /京山 あつき

01 聞こえない声
野球部の今井は、何事も一生懸命で不器用な後輩の引田が気になって仕方ない。安心して頼ってくるのも心地良いし、強面顔の引田が実は可愛いのを知っているのは自分だけの優越感もたまらない。ある晩、ちょっとした悪戯心が起きて止まらなくなる。

この絵でBLの発想はなかったなー。この絵だからこそ、ほのぼのした絵だからこそ、余韻の合間に心がこぼれそうで、かえってドキドキする。
うぉーい! 意味なく何回か叫び出しそうになった、上手い。
久しぶりにBLでじれじれした気がする。
引田を見つめる今井の視線が愛おしくて切なくなる。

これはこれでありだなー。けっこう感動した。
他の作品も読みたくなった。
                         2010/1/22,1/23UP

《こんなふうにおススメ》
いろんなBLを読み飽きて食傷気味の方に。かなりじれじれが効いてきます。

02 見えない星
今井久嗣(ひさし)と引田雅之は二年と三年になり。夏の大会。
大学に向かう今井。日々の中で近づく距離と、物理的な離れていく距離。そして未来を願う。

まさか続編があるとは。知らなかった。
どんだけ今井は引田が好きなんだっていう。
キスって偉い。ひとつひとつの行為にこんなふうに言葉がつくと特別なもののように思えてくる。コミュニケーションとしての行為。
野球のこともしっかり描いていて、リアルな話を読んでいるよう。感動。

03 枯れない花
今井の卒業式。大学生へ。引田は女子に告白される。葛藤とすれ違い。
引田の成人式の描き下ろしも。

さり気ない淡々とした日々を描いているのが、どうしてこんなに切なくなるんだろう。良く出来ている。
ふたりの想いにじんわりきた。
素直に巻数表記してくれたらありがたかったな。そしたら読み漏れしないのに。
                         2010/4/30


ラベル:京山あつき
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2010年05月07日

Blurry Moon

【Blurry Moon】 全01巻  /くおん 摩緒

銀座の高級ホストクラブ。ホストの雛木充(みつる)は駆け出しから一年でNo,2にまで上り詰める。
ところが後から入った塚山聡史がすぐにNo,1になり……。充は焦っていた。
元No,1の三浦啓吾と暮らしていた充は、その関係を問い詰められる。塚山は高校の時の先輩で、充は懐いていたのだが犯され捨てられ、それがトラウマになっていたのだ。

短編「恋の死角はシタゴコロ」
いつも振られては親友の一哉(かずや)に泣きつく女顔の弥人(ひろと)。

BLの中でも下半身モラルが低い表現が多いのは前作も一緒。

不安定な充の、心情とトラウマを表出させようとして失敗した感じ。こういうのは難しいよね、一歩はまると。
努力はわかるけど、何が言いたいのか感情移入できずに読者がおいてかれた感。もったいなし。

タイトルのブラーリームーンは、汚れた月の意味。
                         2010/5/05

《こんなふうにおススメ》
今後も読みたし。


ラベル:くおん摩緒
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2010年05月06日

たのしくなかよくやさしくね

【たのしくなかよくやさしくね】 全01巻  /くおん 摩緒

・「個人授業」「お兄ちゃんは心配性」表題作。「雨あがりのKISS」「Oh! My Darling 」「ETERNAL LOVE」
小学6年生の加賀は体育器具室で昼寝するのが日課。そこに跳び箱を練習にくる“美少女”に惚れる。
それは二こ下の鳴海たくや……少年だったのだ。
たくやのブラコンの兄も交えてのコメディ。三年後の番外編(?)も。

サマーウォーズ」のコミカライズしている作家さんのBL名がこちらと知って、積ん読から引っ張り出す。
うーむ、同じ作家とは思えん。ひたすらエロい。やりたい盛り?

初期の作品。
好きなゲイVD男優の話に笑った。
ショタ好きかぁ〜。

エロ教師の設定はかわいい系BLには御法度なんじゃないのか?
修学旅行編はたくやの変態っぷりに大爆笑した。
できれば一般漫画だけでなくこの先も描き続けてください。
                         2010/5/05

《こんなふうにおススメ》
一般漫画との並行読みをオススメ。


ラベル:くおん摩緒
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く【くおん摩緒】

【くおん 摩緒】 くおん まお  →杉基 イクラ(一般漫画作品)
                →くおん 摩緒(一般漫画作品)

たのしくなかよくやさしくね
Blurry Moon
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2010年05月05日

劣情の迷宮

【劣情の迷宮】 全01巻  /かんべ あきら

・表題の劣情シリーズ。
榊病院の跡取り、榊優一は生真面目な優男。双子の秀二と義弟の一ノ瀬悠里のふたりも医師だが、彼らの想いは成就、悠里に恋していた優一は失恋の傷心で自暴自棄に。
夜の街で男に買われ、監禁され弄ばれる。その高杉要の正体は。

・「臆病な純情」
一ノ瀬悠里の母と、榊の父が再婚。双子の優一と秀二が兄になる。
しかし悠里の心には秀二の存在が大きくなり、それから逃れるために瀬戸内の診療所の転職を引き受ける。

読み応えあり。
絵もキレイだし、萌えどころ満載。
人気作と思う。オススメ。
                         2010/4/30

《こんなふうにおススメ》
バランス良く、オススメ。面白い。


ラベル:かんべあきら
posted by zakuro at 17:23| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

お隣りビルに恋の視線

【お隣りビルに恋の視線】 全01巻  /かんべ あきら

・表題作。「あふれるほど愛してる」
デザイン会社を立ち上げて三年。居心地の良いビルに越したが、隣のビルで働く青年が気になる水野和美。ランチで相席になったのは、その八島篤だった。

・「トロけるほど愛して」
広報部企画制作室室長の国枝は、営業の八島の紹介で、水野和美のデザイン会社と仕事をすることに決める。
吉村広夢は社長の和美のお供で、国枝に一目惚れする。

傾向は少女漫画。だからBL初心者には入りやすいんだな。
いつもラブに溢れてる。
                         2010/4/30

《こんなふうにおススメ》
この本、わりと好きでした。



ラベル:かんべあきら
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2010年05月03日

BLUE HEAVEN (完) 全02巻

【BLUE HEAVEN】 (完) 全02巻  /かんべ あきら冬杜 万智

写真家の立野剛に憧れ、事務所のバイトに応募した津山明宏。未経験ながら採用される。
天涯孤独の身の上の明宏を、隣人でもあり若手俳優兄弟、宮元鷹司と弟の翼は、生活も含めて支えていた。それに甘えたくない気持ちと、鷹司への恋心に気づいて、明宏は家を出ようとしていた。
そんな折り、明宏の美貌にモデルの仕事が舞い込む。
翼は、共演俳優の伊集院桂との恋。

共作。同人誌のものを単行本に描き直しと再録。
一緒に描いているところもあるけど、章ごとにそれぞれが描いていて、しかも違和感なし。似ているんだな、絵。

二組のカップルのラブ中心で話にメリハリないのは仕方なし。
写真家の立野剛は、「瞳の向こう側」で、コンテストに挑むきっかけになった蓮の憧れの人。
                         2010/4/30

《こんなふうにおススメ》
共作、面白かったです。


posted by zakuro at 16:27| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふ【冬杜万智】

【冬杜 万智】 ふゆもり まち
ラベル:冬杜万智
posted by zakuro at 12:28| Comment(0) | 作家別【は行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

瞳の向こう側

【瞳の向こう側】 全01巻  /かんべ あきら

・「ロマンチックになりたい!」
大学生ながらお茶の先生を勤める速水悟を慕う高校生の利紀。かつて迷子になっていたのを助けてもらって以来、懐いているのだ。飽きっぽい性格なのに茶道も続いている。
悟の弟、蓮が恋人らしき男をいるのを見かけ、利紀は自分の本当の気持ちに気づく。

・「君だけを見ている」と、表題作。
弟の速水蓮が主役。高校に入り、先輩の真鍋がいる写真部に入部した蓮。新聞部の依頼で剣道部に取材。期待の新人、氷川雪人と会う。

初期の作品集。絵はすでに上手い。
弟の蓮の話がメイン。
ういうい感があって、気楽。貴重。
                         2010/4/30

《こんなふうにおススメ》
気楽。


ラベル:かんべあきら
posted by zakuro at 16:22| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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