2008年07月17日

ダブルキャスト

【ダブルキャスト】 全01巻  /麻々原 絵里依(原作/水橋貴奈)

売れっ子俳優の優輝。スターメイカーの大滝に見いだされて順風満帆だったが、実力の無さが露呈して苦心している。
舞台のダブルキャストになった新人の実力派、十(みつる)が台頭してきて、焦りとともに、局をかけたテレビドラマも彼とのW主演となってしまう。

いきなり「風姿花伝」の台詞で始まったので、だいぶ期待した。
麻々原作品の中ではまとまっているかも……と、思うのは原作ありきだから? 面白かった。
役者同士、自意識をぶつけ合う、と、あったけど、それはかなり羨ましい関係かもしれない。そんなふうに相手を憎み嫉妬し羨めるって、普通の関係ではなかなか構築できない。しんどいけど、そういう人生もありかもしれない。それも一種の愛情表現。
そうやって”相手”を設定して、自分を成長させていく。これは茶室構造に似ている。主客の、一見、対立し融合した緊張感が、そのまま自分を磨いてくれる。
読み直しての感想。
                         2008/3/19

《こんなふうにおススメ》個人的に好き。珍しく黒っぽい性格のキャラが出てきます。



ラベル:麻々原絵里依
posted by zakuro at 14:01| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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