2010年05月31日

天涯&カヲル 人でなしの恋シリーズ (完) 全05巻

【天涯&カヲル人でなしの恋シリーズ】 (完) 全05巻  /生嶋 美弥

01 人でなしの恋
02 いとおしい人
03 想われ人

明治末期の文学士同士の恋。
鬼畜で自己中心的な男、天涯と、繊細なカヲル。彼らを取り巻く人々を中心に進む。
短篇は、気になる幼なじみから逃げて寺に修行に出る話。

高永ひなこの初期の絵に似てる。
引用で古典的な文章が出てくるのだけど、その文がうまいと思った。こういうBLが独立してあっても面白いかも。
この世界観が好きなのだと思う。作品として優れているかどうかは別だけど、こういうのがあってもいい。
ひどく個人的な主観だけど、この作品はとくに好き。心情の追い方も、登場人物の壊れ方も、それを包む優しさも好き。この作品から気づかされたものも多い。影響も受けた。
                         2008/2/26、7/28UP

《こんなふうにおススメ》
わりと鬼畜な話なのに、和むのはカヲルのキャラのお陰ですかね〜。

04 一人にしない
05 愛される人

カヲルの幼い頃のトラウマ。
及川修一郎の苦悩。
天涯の新聞連載の成功を祝う会に。天涯と園生灰夜の、父との確執。
そして天涯とカヲルの三年後。

「友という名の君へ」目覚めない天涯を看病するカヲルの憔悴。見つめる広太と、竜虎の想い。
「蒼天」終戦を迎えて。それぞれ。

ラブラブラブな話。困難を越えて、それでもお互いがある王道のロマンス。
それでいて淡々と進み、じんわり泣ける。
完結まで読めて良かった。
                         2010/5/29


ラベル:生嶋美弥
posted by zakuro at 16:24| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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