2008年12月20日

地平線の星

【地平線の星】 全01巻  /こなみ 詔子

陶芸家の市依は口がきけないが、友だちもいて不自由はなく一人で山に暮らしていた。ひとりの少年と出会い、成り行きで彼を家に住まわせるが、空雄は少年院から脱走してきていた。
孤独な過去を抱えるふたりの青年(ひとりは少年)の心の触れ合い。
10年前に発刊。
作者の絵風は今とだいぶ変わっている。

市依と空雄の関係も愛情というより家族のような絆的関係。
少女漫画とBLの間って感じ。
それでも最近の傾向に比べたら、90年代後半の作品の方がずっと内容がある。
そんなことをつらつら考えると、近年のBLっていったいどこを目指しているんだろう? と思う。
                         2008/12/20

UP追記>
一般作品とBLジャンルを同時進行、または行ったり来たりの作家さん、思った以上に多いですね。
ジャンルによって、表現したいことを使い分けているというか。
最初の頃のように、「BLなんてダメ! あり得ん!」が続いていたら、わからないまま過ごしちゃっていること多かったろうなぁ。そうならなくてホントに良かった。
それだけ男女間の関係性が空しくなってしまっている? こともあるんだろうなぁ。

《こんなふうにおススメ》
時代ってありますよね。90年代初頭の作品は、バブルの匂い、残っているものが多いし。
漫画って風俗であり、文化なんだなと感じます。研究分野にもなっていますが、もっと注目されても良いと思う。



ラベル:こなみ詔子
posted by zakuro at 17:47| Comment(1) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張ってください。
Posted by うつ病 at 2008年12月20日 20:08
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