2009年03月13日

あしながおじさん達の行方(完) 全02巻

【あしながおじさん達の行方】 全02巻  /今 市子

吉岡春日は、母に捨てられ施設で育つ。
11年前から月に一回手紙をくれる“あしながおじさん”がいる。そのおじさんが、大学までの費用まで援助してくれていたが、春日は中卒で自立しようと考えていた。
15歳になって都立高校に合格したら、おじさんの連絡先を施設が教えてくれる約束で……。
おじさんの名は、松島太一郎。
その住所に向かうが、目当ての人物は6年前に亡くなっていた。
手紙は先月も届いている。マンションの管理人の鈴木夏海に尋ねるが…。
一度は否定した夏海だったが、春日はその筆跡から手紙の主だと知る。
夏海は、一切の質問は受け付けない条件で、あしながおじさんは何人もいることを告白する。
そして、夏海のかつての義理の息子の、内藤ヤスヒロと三人で同居することになり……。

これはBLに入れて良いものなのだろうか? 普通の作品としてみたい。
これに比べたら、風と木の詩の方がよほどBL。
でも、迷った時は掲載雑誌基準なので、BLに入れておく。ちょっと悔しい。

最初はヤスヒロがうざかったけど、途中で愛おしくてたまらなかった。素晴らしい狂言回しなのだ、ここら辺がうまい。
すごいストーリーテラーだと思う。

親戚、従兄弟などの家族設定がほんとに好きな作家だと思う。

恭兵の「アフリカの子どもたちよりも、自分の子どもたちを心配しろ、偽善者」には笑った。ほんとにそうだよね。
自分の子どもを放って、ボランティアに走る人の気、知れないもん。

とにかく面白い作品でした。
                         2009/3/11

《こんなふうにおススメ》
ゲイの方々は出てきますが、まったくふつーの漫画作品ですよ。
これ、普通に皆さんに読んでいただきたいですよね!
こっちの館に入れていいのか、未だに悩むよ。



ラベル:今市子
posted by zakuro at 02:11| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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