2009年03月17日

コイ茶のお作法(完) 全04巻

【コイ茶のお作法】 全04巻  /桜城 やや

乱暴者の徳丸円(まどか)は妹の和(なごみ)に無理やり、行儀見習いの名目で茶道部に入れられる。
今までは口も訊いたことのなかったクラスメイトの蓮根一真に手取り足取り習うことになる。
いつの間にか、所作の美しい蓮根に、徳丸は惹かれていて。

一巻番外編は、和菓子屋の跡継ぎの啓吾と挿絵家の水晶(みずき)の話。
高校の時の先輩の水晶にずっと片想いしていて。
この番外編の二人は、続きの巻でも描かれていく。

もう一編は、蓮根の妹、琴子の和に対する妄想の話。

女の子(和)が特に可愛い。

シリアス作品を読んだ後だったので、この作品がとてもファンタジーに思えたけど、よくよく考えたら高校生男子同士の恋愛(会話や関係を含む)って、こんなものかも。
「男子校だったから、初体験の相手って、男だったんだよね」と告白してくれる友だちもいる。
そーゆーのを聞いていると、「あー、きっとこんな感じなのかなー」と思ったりも。

春平の話は読者サービスなんだろう。

絵はあまり好みじゃないけど、お話はまあまあ。
でも、卒業式のシーンのタイトルバックの絵、良いですよね。
表題は、恋に掛けているんだと、全部を読み終わってから気づく……おそっ!

子どもの時に習っていた茶道のあれやこれやを憶いだした。

ところで、徳丸の親は再婚という伏線、どこで回収されるんだろう?? と心配したら、友人が見せてくれた小冊子「恋草子春色御茶暦」に説明が……(言い訳?)。
円と和はお母さんの連れ子の兄妹だそうです。
                         2009/3/11

《こんなふうにおススメ》
イマドキのBL。軽いのがお好みの方に。



ラベル:桜城やや
posted by zakuro at 06:15| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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