2009年03月19日

愛の言霊(完) 全02巻

【愛の言霊】 全02巻  /紺野 けい子

立花都と大谷晋也は、高校も一緒で、今は同じ大学に通いながら一緒に暮らす恋人同士。
高校の時の同級生の水沢雪子に会い、二人の間に若干の風が吹く。
2巻は高校時代の話。二人の想いが蓄積されていくのを大谷目線でじっくり描いている。

1巻の短篇は、「世界の果てまで」 
佐和子はサッカー部の女子マネ。幼馴染みで副キャプテンの裕文に相談される。
裕文が好きになった相手が佐和子の元彼でキャプテンの慎司だというのだ。

・「春待ちの歌」 
笠原竜二は、クラスメイトでそんなに仲良くもない宮田に薬を嗅がされて拉致監禁されてしまう。

・「しょうくん」 
大谷と立花のクラスメイトの帰国子女の祥吾。
アメリカに役者の卵の恋人アルフレッドがいる。
2巻目の短篇には、アルが日本に来る話。

表題作は、映画にもなった作品。

何気ないカットが上手い。あるある、こういうシーン! と、思ってしまう。

二人の関係に女の子を絡ませるってどうなるんだろうと思ったけど、上手すぎる。
特に三人で飲んだ後、雪子は二人との会話を思い出して違和感を反芻していて、同じ時刻にもやもやしたものを抱えた二人が情事しているシーン。絶妙。唸る。
はまった。

1巻の短篇の「世界の果てまで」……こんな作品、どうして描けるんだろう。
こういう視点があるとは思わなかった。上手すぎる。
                         2008/8/23

《こんなふうにおススメ》
感想、絶賛ですね。ほんとに面白かったんですよ。
映画にもなるってすごいよね。



ラベル:紺野けい子
posted by zakuro at 02:59| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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