2009年06月20日

HERO・HEEL-英雄と悪漢-(完) 全03巻

【HERO・HEEL-英雄と悪漢-】 全03巻  /立野 真琴

子ども向け特撮番組の主役に選ばれた南波柾樹(みなみまさき)。俳優を目指してきたが下積みが長くパッとしなかった。マネージャーに泣きつかれ受けたオーディションに合格、主役を取る。
記者会見での挨拶で、敵のボス役の澤田和臣に笑われる。それがきっかけで、いつの間にか柾樹は和臣に認められたいと考えるようになっていた。
ところが和臣が男とキスしているのを目撃して、動揺する。それが恋だと気づくにはそんなに時間はかからなかった。
しかし告白して自爆。それを共演者の片桐に見られ、柾樹は和臣を忘れるため、片桐とつき合う。
一方、和臣も、かつての共演者で恋人だった貴木に復縁を迫られる。
戦隊ものドラマの俳優たちの、一年間の撮影と恋愛の話。

ちゃんとアイドルなヒロイン(女性)が出てくるのに、脇役にもならないなんて……まあ、BLだから当然なのだけど、笑いました。
絵は万人に受けそう。

主人公のヒーロー役が、悪役の俳優に恋に落ちる心情が中途半端で違和感ありまくり。
そこさえうまく描かれていたら、感情移入できたのに。残念。
それがラストまで引きずって入り込めず。
                         2007/11

感想をまとめるのに読み直し。
まだBLを読み始めた頃に読んで、なしだなと思ったのだが、読み直して良く出来ているのに気づく。
個人的にこのジャンルは苦手だけど、構成は上手い。
少女漫画からの作家さんだけあって、器用なのだと思う。

でも、なんで感情移入出来ないんだろう。計算が強いのかな? キャラが表面的? うーむ。
特に主人公が和臣を、尊敬を越えて好きになってしまう、恋に落ちる部分が共感にならない。これが大きいかも。
作家さんが男同士の恋愛に対して、客観的すぎるのかも?
感覚が女性的でしらけるときもある。
                         2009/6/19

《こんなふうにおススメ》
全体では読み応えがあります。


ラベル:立野真琴
posted by zakuro at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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