2009年06月22日

洋6K2南向き

【洋6K2南向き】 全01巻  /古街 キッカ

短篇集。
行きつけの飲み屋の常連たちの、梅雨から翌年の梅雨までの一年間のリレー式ストーリー。

・「グッバイ・レイン」
めぐむは、婚約者がいる高原とつき合っている。それが婚約者にバレた。
友人のカズヒロは高原と別れろと責める。

・「熱帯夜のアストロロジー」
一ノ宮春樹はサラリーマンのヒモをしている。住む場所とお金には困っていない。大学とバイトは辞めてしまった。
大学の後輩だと言う押川慶太は店では番犬と呼ばれていて、春樹に説教ばかりする。思い悩み始めた春樹に占い師が囁く。

・「路上の詩人は眼鏡の夢を見るか」
店の常連客である眼鏡のサラリーマン(人をおちょくるのが好き)が、路上詩人の少年を口説く。名前は出てこない。

・「つがるゆき」
小林洋太は喧嘩の強い元不良。中学の時に和奏(わかな)と知り合い、つき合い出す。
高校一年の洋太を仲間に入れようと不良たちは喧嘩を仕掛けてくるが。和奏が泣くので、洋太は相手に勝ちながら、仲間に入らない。

・表題作。
洋太に酒を売らなかったコンビニ店員の佐藤篤史。隣りに昔の男、前田浩介が越してくる。

ちょっとしたオムニバス映画を観ているよう。
出てくる人がみんなホモなのは、行きつけの飲み屋がそういう店だから。なので違和感は感じない。

登場人物が多いので、誰かに特に感情移入することはないけど、じわっときて切なくなる感情は描かれていて心地良い。

線、とてもキレイで好き。
全編描き下ろしがすごい。
                         2009/6/20

《こんなふうにおススメ》
好きです、この作風。セツナイ・アワイ系、お好きな方に。



ラベル:古街キッカ
posted by zakuro at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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