2009年07月07日

裸足でワルツを

【裸足でワルツを】 全01巻  /三池 ろむこ

短篇集。
・表題作。「ここにおいで」
作家の阿部は、二年前に原稿を取りにきていたアルバイトをレイプする。
突然、その中原克実が訪ねてきて、そのまま居着く。
最初は疎ましく感じていたが、ずっとスランプだったのがペンが走るようになって。
続く話は、克実を連れ戻そうと来た元恋人の聖。

・「GOOD SKY SUNNY DAY」
陸上部の楡原美典(にれはらみのり)は、部で唯一のインターハイ出場選手の高飛びの吉崎に見蕩れる。部のアルバム作りでカメラを向けていたのだ。
飛ぶことに真剣な吉崎に影響されていく。

・「Cowerdly hand」
雅志は三年前に圭に告白、冗談に付される。それから良い友だちのフリをしてきたが、圭が彼女と別れたと聞いて……。

・「さよなら、冬の日」
淋は恋人の敬介と別れようと、彼に頼んで冬の海に来る。彼の人生の重荷になりたくない。でも、答えは……。

・「この手をとって」
森永は幼い頃のトラウマで女の子との恋愛恐怖症。高三になってもそれは変わらず。
資料室に用があったが、知らない後輩と女子との現場に踏み込むカタチになって。
その時の男子、一年の横井が森永に一目惚れだからつきあおうと言ってくる。

・「どうしたらいい、この恋を」
黒河は小さな広告代理店に入社して半年。頼りにしていてしかも焦がれている先輩の宇野に認められたくて、ひたすら頑張ってきた。

・「夏風邪」
表題作のふたり。夏風邪を引いた克実を看病する先生。

いろんなことが気にならなくなってきている自分が、一番怖い発見。
受けの子が、女子っぽい外見でもまったく気にならなくなってきている。
っていうか、どーでもいいって言うのが本音。話さえ面白ければ良いのだ。これでいいのか?

あまーい話だったなー。なんでそう感じたんだろう、一瞬、ハーレクインだと思った。
ベタベタなのって他にたくさんあるのに。

なんでしょう、イヤでは決してないんだけど、「ふつーそれはしないだろ?」って設定がところどころある。
そこが気になるけど、ふつーに楽しめます。
                         2009/7/06

《こんなふうにおススメ》
絵も多くの人に支持されそうで、あまりキライな人はいないタイプの作家さんだと思う。



ラベル:三池ろむこ
posted by zakuro at 11:49| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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