親の亡くなった保険金で慎ましく暮らしている津崎夕飛。
バイトを首になったところに、大学の考古学の藤堂瑛(あきら)教授の飯炊きバイトに誘われる。そこは保育園児、昇太を抱えるやもめ暮らしだった。
時給の良さに惹かれるが、いつの間にか家族の温かさと藤堂への想いが募る。
弟の一輝も割り込んできて。
なんか萌え路線に走ったな。
この作家の良さは半分しか出ていない気がする。残念。
良いところはシリアスとコメディがうまく融合して、展開があさっての方向から飛んでくるところなのに。
これは、読者の好みって感じ。
絵はこの作品の最初の頃が一番好きだけど、可憐や姫ちゃんのデフォルメも楽しかったなぁ。後半の絵はイヤ(現在の画風)
夫婦の、女偏が男になっていたのに笑った。
弟の一輝は、「美しき獣シリーズ」の主人公。
こちらは延々と続いている人気シリーズ。
一輝は、夕飛のひとつ年上。ここではかなりブーイングなキャラ。
2008/4/05
《こんなふうにおススメ》
夕飛はかなりかわいい性格で、楽しい。
ああ、そうか、私はきっと、美しき獣シリーズがあんまり好きじゃないんだな。ここから、この作家さんへのテンションが下がっていきます、すみません。
ラベル:藤崎こう
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