2009年10月06日

嵐のあと

【嵐のあと】 全01巻  /日高 ショーコ

シグナル」の芦原の同級生、インテリア輸入コーディネート会社を経営する榊正彦が主役。
不動産会社の企画部の岡田一樹は、榊のセンスを買って自社のショウルームのコーディネートに推薦する。
一目見て岡田は榊の好みだったが、ゲイの理解に乏しいストレートを相手に、想いを閉じ込める。

ノンケだからこその無防備な誘い方は、きっついだろうなー。
心情の描き方は素晴らしい。そーなんだよねー、恋って気づいた頃には落ちちゃってるんだよね。
話の構成は、どの作品よりも見事。個人的にこのカップルはあんまり好きじゃないけど、作品はピカイチ。久々に読み終えるのがもったいなかった。
もちろん細かく言っちゃえば不自然な成立もあるけど、気にならない範囲。

インテリアがちゃんと描かれていて感心した。
コルビュジェの椅子に岡田が寝てたり。コルビュジェ、シャルロット・ペリアンのシェーズロングは、確かにインテリアショップなら当たり前にあったりするけど、BLで描かれているのは始めて見る。中表紙にはそんな名作椅子のオンパレード。密かに感動した。
岡田さんは、ベランダに白のバルセロナチェアを置きたいそうですが、そんなの似合う家は、まじでバルセロナハウスのテラスくらいなもの。でもミースファンとして嬉しかったです。
榊のファッションも侮れない、良いもの着てるんだよねー。眼鏡はもちろんだけど、時計とか手を抜いてない。脱帽。
                         2009/10/02

《こんなふうにおススメ》
個人的には「シグナル」のふたりの方が好きですが、話は断然こちら。オススメ。



ラベル:日高ショーコ
posted by zakuro at 00:26| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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