2009年12月08日

王子と小鳥

【王子と小鳥】 全01巻  /山中 ヒコ

表題作。
祖父の借金を返そうとして競馬に手を出した後は転落し、気づけばアラブの奴隷市で売られる身となった美大生の鈴木圭一。
皇太子のトルーキに羊一匹で飼われそうになったのを、弟のハリード王子に助けられる。すでに薬漬けになっていた圭一から薬物を抜き、人並みに戻してくれたのは彼だった。
圭一はまだ幼いミシャーリ王子の日本語教師となる。

・「淋しさの値段」
5千万の壺を壊してしまったハヤト。その場でバイトの清掃会社はクビになる。その壺の持ち主、斉藤始の“奴隷”として一日5万で奉仕することを選択する。

奴隷シリーズ(勝手に命名)。
表題作は設定に笑った。のほほんとしてコメディかと思うと真面目。こんな設定まじでないよね、とは言い切れず、実はけっこうあること。日本から拉致られるのは圧倒的に少ないんだけど。大陸続きの海外の土地をツアーでもなく歩いていると、当たり前に聞く話なのだ。
読みながらも展開が予測できてドキドキした。

話を思いっきりぶんまわして、見事に決着つけるというか。力業のすごい作家さん。
これが綿密に計算されだしたらどこまで行くんだろう。すごく楽しみ。
表紙は美しい。
                         2009/12/06

《こんなふうにおススメ》
緻密になっていったらどんなだろう。楽しみで仕方ない。


ラベル:山中ヒコ
posted by zakuro at 04:07| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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