2009年12月17日

夢が叶う12月

【夢が叶う12月】 全01巻  /山田 ユギ

短編集。
・「ラブ・ストリームス」
宮島太一は自分では熟女好きと思っているが、不倫相手からマザコンと呼ばれる。
カミングアウトして家を出ていた弟の憲二は死んだ母そっくりの顔で、男と別れて実家に戻っていた。
太一の同僚の篠陽介は、太一とは正反対の性格だが面倒見が良くて。

・「さすらい」
久保は口説き落とすまでが燃える男。好みは華奢で小柄な可愛い子なのだが、同じ会社の隣の部署の副編集長落合には抱かれていた。セフレのつもりだったが……。
編集にバイトに来ていた大学生の松田が気になりだして。

・「とまどい」
前の短編「さすらい」のスピンオフ。
少年ヨンデーの漫画家藤井はじめの元でアシスタントをしている河本。
編集の落合に連れられてやってきたバイトの松田は河本の高校時代の同級生だった。
藤井は松田に一目惚れして。

・「なぐり愛20years」「なぐり愛2000〜恋するリターンマッチ!?〜」
ヒロシとアキラは5歳から喧嘩に明ける日々。それしか表現方法を知らないふたりは。

・「リフレイン」
杉尾は今年入社のやたらとでかい男で、デザイナーの竹内大とは同郷。竹内のもろ好みの杉尾だがノンケに本気になってもと気持ちをセーブするが告白される。

・「漂流ときりきり舞い」
毎月最初の金曜日に会ってセックスしてお金をもらう。そもそもの始まりは6年前、社長の後妻に手を出したのを息子に見られ、口止めにセックスを要求されたのだ。

・表題作。
山本民人、彼女いない歴19年。コンビニで一緒にバイトする大学生の荒井也寸志は彼氏いない歴3ヶ月。合わなそうなふたりは妙な友情があって……しかし、民人に彼女が出来てからこじれる。

この作家さんの作品は、内容が二転三転して奥深さが面白いので、つくづくあらすじが無意味。
でもネタバレはもったいなすぎる。面白いから読んでみて、と言うしかない。

面白さはどんどん磨きがかかるなぁ。
表題作は今の季節にぴったりのお話。ふたりの友人のおデブちゃん、すごくいい。彼氏にするならこっちだ。
後書き最高。バーのママ、幸せになって欲しい。
山田まりおの漫画が巻末についてくる。
                         2009/12/15

バーのママは、こちらにリンク。
「夢が叶う12月」
誰がおまえを好きだと言った
ありえない二人
死ぬほど好き
たぶん他にも出てるはず。またチェックし直します。

《こんなふうにおススメ》
裏切らない面白さ。「リフレイン」にはやられた。


ラベル:山田ユギ
posted by zakuro at 00:32| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。