花屋でバイトしている五十嵐裕(ゆう)は多重人格者。彼の中に、超エリート弁護士で25歳にして独立している要、遊び人で腕っ節の強い亮が棲んでいる。珍しいことに三人で脳内会話ができるのだ。ふたりは裕を愛していた。
裕の楽しみは、彼が作ったアレンジメントを喜んでくれる須合哲也に会えること。その須合にデートに誘われて裕は有頂天になるが、ふたりは大反対で。
美味しいとこ取りした設定はめちゃくちゃだけど、展開もはちゃめちゃ。それはそれでありなので楽しめた。
こういうのも数角関係になるのかな?
髪の毛、毎日染め直すの?
BLはツッコミ入れちゃいけないですね。
一晩に三人って……。恋人たちもよく耐えてられると笑った。
2010/1/03
《こんなふうにおススメ》
病気をネタにするなと叱られそうだけど…これはファンタジーなので。
ラベル:緋色れーいち
【関連する記事】