高見沢真(しん)は、橘グループに父の会社を潰され、両親を自殺に追い込まれる。怨み一心で会社を復興、鳥羽に近づく。
しかしホームパーティーで出会った華奢な少年が頭から離れない。彼は、鳥羽一族の最後の末裔として“神”と呼ばれ、その予知能力で橘グループに悪徳な財をもたらしていたのだった。その暁人も真を忘れられず。
真は地下牢から暁人を連れ出すが、暁人の世話係の黒田ふたりの跡を追う。
運命の相手を追い求めるラブロマンス。
脇役のえぐさが最高。
なんか妙にはまる作家さん。えぐいとか、変とか、ブラックがどこかにある。
ういういが、ちょっとシミつきみたいな感じ。そこがオススメ。
2010/1/30
《こんなふうにおススメ》
コメディではないんだけど、なんかおかしいんだよね。そこがいい。
ラベル:CJ Michalski
【関連する記事】