2010年03月25日

お届けします

【お届けします】 全01巻  /加東 セツコ

短編集。
・表題作。
デザイナーだという青垣康平に宅配便を届ける長谷川。どうせ捨てるだけという届け物の菓子を貰うのだが、一度も労われたことがなく気になっていた。無愛想なのは自分だけに対してと知り。描き下ろしの「Do me a favor.」も。

・「ベランダの向こう」
大友は隣人の市川が好き。迷い込んできて市川の猫をきっかけに話す機会を増やそうと考える。

・「思うがままの」
竹内巴は柴田大輝によく見られているのは気になっていた。実家の薬局の着ぐるみバイトに柴田が来ているのを、柴田の貧血で知る。

・「ビギニング」
島屋篤宏(あつひろ)が目を覚ますと、自分の上に取引先の松倉が乗っていた。

・「恋の淵」
兄和樹の幼馴染み針ヶ谷憲一。良はからかわれた想い出しかなく嫌いだった。ある日憲一が良にぴったりの眼鏡を持ってくる。

・「めぐる時間」
大久保旭と霜鳥佑太は幼馴染みだった。医者になろうと夢を語り合っていたが、引っ越しした旭の連絡は取れず、勤務先の病院で偶然に再会する。

・「8畳のスイート」
就職をめぐって実家と絶縁状態の麟太郎。妹の鹿乃子が救援物資とともにたまに訪ねてくれる。戻らないつもりには、友人の小野智史が訪ねてくれるからもあった。

商業デビュー作も収録。
短編を集めたもの。しかもどれもが短すぎて微妙に残念。えーここで終わっちゃうの? みたいな。

すっかり好きな作家さん。もっと読みたくなる。
絵、上手いなぁ。
視点がとくに好き。ありそうな話を丁寧に描いていて、それが新鮮に感じるのだ。話が走りすぎず、じっくり余韻も良いんだよなー。
                         2010/3/24

《こんなふうにおススメ》
BL好きに特にオススメ。他と違う良さを是非に。


ラベル:加東セツコ
posted by zakuro at 22:27| Comment(0) | 漫画-BL系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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