26歳雑誌編集者の六浦健吾は、2歳年上の幼馴染み沢木秀利を10年前に無意識に振ってしまったことを今は後悔している。
将来を考え、しっかりと人生設計を考えている秀利なのに、選ぶ男はどうしようもなくて。殴られる男ばかり選ぶのは一種の自傷行為なのだと健吾は感じていた。その相手との喧嘩の場面に出くわしてしまい。
こういう作品読んだ時には、「小説も手を出したいよなー」と思ってしまう。
今は時間的に漫画で精一杯だし、できれば書籍は一般本がどんどん積み上がっていく。そこまでの余裕がないのが現状なんだよな。
面白い。じっくり心に触れているのは大好きなので、とても楽しかった。
私からも。三尾夕奈さん、頑張って。「あしたのきみはここにいない」ともリンク。
2010/5/30
《こんなふうにおススメ》
シリアスが好きな方にも。
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